忘れた頃にやってくるもの
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この機器の設置が既存住宅にも義務付けられたのは2011年6月で、それからそう日をおかずに自分で設置したはずである。
台所や階段には建築当初から設置されている。
だから電池切れまで13年も動いていたわけだ。(この間、警報を発したことは、もちろん一度もない。だから電池も長持ちしたのだろう)
そしてこの装置のことはすっかり忘れていた。
先日、寝室で、ピッという電子音が数十秒間隔で繰り返し鳴った。
いったい何が鳴っているのだろう、
まずタブレットで変なアプリでも動いているのだろうかと思ったがこれは違う。
音の出方から考えると、電池切れの警告音ではないかとアタリをつけて、室内を見回す。
現在使っていないタイムスイッチだろうかと思って、念のため電池を抜いたが音は止まない。
次に掛け時計だろうか、壁から外して部屋の外に出したが、寝室内での音は変わらない。
電卓とかがカバンに入れたままになって電池切れになったのかと考えて、カバンの中をみたが電子機器は入っていない。
そしてついに思い当たったのが天井に取り付けてある防災警報機。見ればパイロットランプが赤く点滅している。これだ!
電池交換すれば良いだろうと考えて、天井から外して、蓋を開けてみる。
おやおや普通の乾電池とかじゃなくて、電池そのものからリード線が出て端子につながっている。これって交換できるんだろうか?
調べると電池はCR-2/3AZというタイプのもので、住宅用火災警報器用という説明がついている。端子付きリード線まで付いている電池だった。Amazonで何種類か出ているが一番安い810円のものを注文したが10日経っても発送の連絡がなく、確認すると発送日未定となっていた。
いつまでもこれでは困るので(片付かないので)、これはキャンセルして859円のものを注文。こちらは翌日に届いた。
それにしても、この種の警報機、Amazonで見ると、安いものは2,000円ちょっとで出ている。電池って高いなぁ。