Worm moon
19:30頃、自宅から。Canon SX30 IS autoモード (手持ちの割にはよく撮れたと思う) |
私はそのことは知らなかったが、昨日のテレビの気象番組で何度も触れられていた。そしてその前日、3月6日は二十四節季では啓蟄、冬ごもりの虫が地中からはい出る頃で、米国流の "Worm Moon" に照応するとも説明されていた。
啓蟄はともかく、"Worm Moon" の呼び名の由来というのをネットで調べたら、ハフィントンポストに次のような説明があった。
農事暦(The Old Farmer’s Almanac)によると、暖かくなって地面からミミズ(Earthworm)が出てくるころ、またはカブトムシの幼虫(Worm)が木から出てくるころという意味で、3月の満月を「ワームムーン(Worm Moon/イモムシ月)」と呼ぶようです。
典拠に言及されているので、念のためThe Old Farmer's Almanacを調べると次のようにあった。
やはりwormはカブトムシの幼虫らしい。
The Surprising Truth Behind the Worm Moon Name
March’s full Moon goes by the name Worm Moon. For many years, we thought this name referred to the earthworms that appear as the soil warms in spring. This invites robins and other birds to feed—a true sign of spring!
However, more research revealed another explanation. In the 1760s, Captain Jonathan Carver visited the Naudowessie (Dakota) and other Native American tribes and wrote that the name Worm Moon refers to a different sort of “worm”—beetle larvae—which begin to emerge from the thawing bark of trees and other winter hideouts at this time.
だけれど、カブトムシの幼虫って、土の中にいるんじゃなかったっけ。この説明にある木は、立木ではなく、腐りつつある倒木のことなのだろうか?
カブトムシは土中で蛹になるから、這い出てくるのは成虫で、ワームじゃないと思うけれど。
説明文を書いた人は、ちゃんと確かめて書いてるのかな?