action:亀田製菓の柿の種訴訟が和解
柿の種の類似商品を販売していた他の業者に対して、亀田製菓が起こしていた差し止め訴訟は、和解により終結したようだ。
訴え提起は2012年9月19日で、被告は宮田とレスペ。
それによれば、柿の種ピーナッツという類似商品を今後1年間販売しないことが定められている。
また現在のパッケージを廃棄することとしている。
同じ商品はもう売らないことになっているが、同系統の商品を異なるパッケージで1年後に売ることは禁止されていない。ここは消費者の誤認を招かなければ良いということのようだ。
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