Twitterに写真投稿の落とし穴
ツイッターに写真投稿するのは、多くの人達が楽しんでやっている。私も同様。
しかしそこには落とし穴がある。
読売online:女性教諭、児童写真を勤務中にツイッター投稿
女性教諭は昨年8月から学校に関する投稿を始め、9月には、担任していた児童らが教室で運動会のダンスの練習をする様子をスマートフォンで撮影、画像2枚とともに「みんな教室でダンスしまくっている」「かわいい」と書き込んでいた。
子どもの可愛い写真をアップする人は、結構多い。
しかし、自分の子供だけならともかく、人様の子どもを無断で被写体にすることはもはや許されないのだろう。それが風景写真の中に写り込んだだけという場合はボーダーラインだ。
人間を写すとトラブルになるから、もうそれは諦めてしまって、犬とか猫とか、あるいは花とか、そういったものの写真があふれることになる。
人間の写真、特に顔の表情は、感動を与えやすい素材であって、被写体としたくなるものだが、少なくとも公開する以上は、被写体の同意が必要だ。
のみならず、迷惑防止条例の類が自治体ごとに定められている可能性があり、警察沙汰になってしまうことさえある。
そういう社会になってしまったのだということを心に留めて行動しなくては。
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