google検索で息子と27年ぶり再開を果たす
ネット美談というか。
gigazine:連れ去られて27年間行方不明になっていた息子の名前をググって発見、感動の再会を果たす
ググったのは、お母さんではなくお姉さんだったらしいが。
また元記事によれば、息子さんはフェイスブックにも書いていたらしく、それを見つけたということのようだ。
離婚した際に、父親が連れ去った息子と残された母親とが再会したということで、Symposium:国際的子の奪取の民事面に関するハーグ条約にも関係する話である。
連れ去った子供と面会する権利を、それぞれの国同士で認め合い、実効性も保障しあうというのがこの条約の趣旨であるから、上記記事のイギリスの母親がハンガリーに連れて行かれた息子との再会も、より容易になったという可能性がある。
日本の場合も同様で、日本に勝手に連れ帰った子供と元配偶者との面会を拒めないのと同様に、外国に勝手に連れて帰られた子供との面会を実現させるルートがハーグ条約により設けられることが望ましい。
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