ロシアと中国の北極シルクロードが加速する（抜粋）
「中国もロシアもグレート・リセットに加担しており、全て裏で繋がっている」と云う見方を「冷笑的」だとして退けているマシュー・エレット氏の記事からの抜粋。長々と解説するより地図を見た方がインパクトが有ると思うので、補足は最小限に留めた。
The Russia-China Polar Silk Road Speeds Ahead
賀茂川耕助さんが邦訳しているので（但し画像無し）、日本語での詳しい解説はこちらを参照のこと。
No. 1520 ロシアと中国の北極シルクロードが加速
中国の一帯一路構想の極地版、北極シルクロード。この構想の巨大さを見よ。
インド、イラン、ロシアの国際南北輸送回廊（INSTC) 。
国際南北輸送回廊が完成すれば、地中海地域のNATO支配地域を通るスエズ運河ルートを迂回出来ると共に、スエズルートから約10日短縮、輸送コストのが約40%削減されることになる。
一帯一路構想のこれまでの成功。長らくIMF／世銀の人質金融によって苦しめられて来た第三世界の国々が次々息が出来る様になって来ている。これこそ本物の世界革命だ。
全長3,000マイルに及ぶロシアと中国のガス・パイプライン「パワー・オブ・シベリア」は、更に全長2,600kmの第2弾を控えている。
一帯一路構想、国際南北輸送回廊、大ユーラシア・パートナーシップはそれぞれ排他的なものではなく補完的なものであり、最終的には全て同じプロジェクトだと見做して良い。これは人類史上最も野心的な試みであって、金融経済に乗っ取られた西側と違って、非西側の反帝国主義勢力（こちらの方が「国際社会」の圧倒的多数派だ）は健全な実体経済の発展による共存共栄的世界を目指している。
The Russia-China Polar Silk Road Speeds Ahead
賀茂川耕助さんが邦訳しているので（但し画像無し）、日本語での詳しい解説はこちらを参照のこと。
No. 1520 ロシアと中国の北極シルクロードが加速
中国の一帯一路構想の極地版、北極シルクロード。この構想の巨大さを見よ。
インド、イラン、ロシアの国際南北輸送回廊（INSTC) 。
国際南北輸送回廊が完成すれば、地中海地域のNATO支配地域を通るスエズ運河ルートを迂回出来ると共に、スエズルートから約10日短縮、輸送コストのが約40%削減されることになる。
一帯一路構想のこれまでの成功。長らくIMF／世銀の人質金融によって苦しめられて来た第三世界の国々が次々息が出来る様になって来ている。これこそ本物の世界革命だ。
全長3,000マイルに及ぶロシアと中国のガス・パイプライン「パワー・オブ・シベリア」は、更に全長2,600kmの第2弾を控えている。
一帯一路構想、国際南北輸送回廊、大ユーラシア・パートナーシップはそれぞれ排他的なものではなく補完的なものであり、最終的には全て同じプロジェクトだと見做して良い。これは人類史上最も野心的な試みであって、金融経済に乗っ取られた西側と違って、非西側の反帝国主義勢力（こちらの方が「国際社会」の圧倒的多数派だ）は健全な実体経済の発展による共存共栄的世界を目指している。
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