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米国の「非軍事的」援助によって資金提供されたウクライナの「少年兵」の徴募(要点)

以前にも挙げたもの、以下はチョスドフスキー教授の2015年に最初に公開された記事 Recruitment of Ukraine’s “Child Soldiers” Financed by US “Nonlethal” Military Aid の要点。解り易い様に視覚情報を増やしてみた。元記事にはもっと多くの写真が掲載されている。

 ウクライナのナチ・イデオロギーを奉じるアゾフ大隊はウクライナ内務省が監督しているウクライナ国家親衛隊の正式な一部であり、米英加から資金・武器・訓練の支援を受けているが、彼等は毎年サマーキャンプを開催している。対象は青年どころか幼い子供達(確認されている内で最も若いのは6歳)であり、参加者達はスポーツ感覚で楽しみながら敵(つまりロシア人)を殺す訓練を受けている。繰り返すがアゾフ大隊はウクライナ国家システムの正式な一部であって、一部の極右のあんちゃん達が勝手に暴走してやっていることではない。

 アゾフ大隊がナチであることは秘密でも何でもなく、連中は寧ろナチ・イデオロギーのシンボルを堂々と掲げている。


 ウクライナの祖国防衛の為にサマーキャンプで訓練を受けているのは、まだ小学校位の子供達である。少年兵の使用は無論国際法で禁じられている。


 悲壮な感じは無く、見たところ楽しそう。スポーツ感覚でロシア人を殺す訓練を受けているのだ。


 銃の扱いも訓練の一部。やっていることはアル=カイダやISISのリクルート部隊と大差無い。


 彼等が掲げている次世代のナチ戦闘員のイメージ。1930年代その儘である。


 NYタイムズなんかが「民主主義の盛花」などと称賛しているのはこう云う連中。別に秘密でも何でもなく、ナチの連中はとにかく自己顕示欲が強いので、画像や動画を検索すれば幾らでも簡単に証拠が手に入る。




 ロシアの特別軍事作戦についてフェイクニュースを連日一斉に大量に垂れ流している西側大手メディアは、「ウクライナにナチなど居ない」と主張しているが、それらの過去の報道を見てみると良い。2014年以来、ウクライナがナチの天下になったことは、ウクライナ情勢をチェックしていた人なら誰でも知っている。ウクライナのナチについての話題は、西側大手メディア報道からは単にひっそりと消滅したのだ。

 CIAメディアである Radio Free Europe/Radio Liberty、2015年の動画。


 ガーディアン、2017年の動画。


 NBC、2017年の動画。


 NYタイムズ、2017年の動画。


 AP通信、2018年の動画。


 ウクライナの子供達が受けている愛国教育の様子を描いた2020年の動画。

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川流桃桜

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