2006-10-31 Tue 00:22
2006年10月31日(火)
夢を見た。 大胆にも、二人の夫と暮らしている夢である。 夢の中、私はどちらの夫ともラブラブだった。 が、ふしだらな夢ではない。 貞淑な夢である。 なぜなら… 二人とも、「夫」その人だったのだ。 目が覚めて思った。 い、意味がない~! せっかく二人の夫がいるのに、どちらも同じ男なんて…。 それに… 夢の中で結構“幸せ気分”だった私って、どうなの~~っ?! ゆ、夢がない~! (夢なのに~~…) |
![]() |
2006-10-27 Fri 20:21
2006年10月27日(金)
夫は出張中だし、長男も夕飯は要らないとのことだったので、 昨夜はご飯も炊かず、大根もちを作って食べた。 大根餅は中華料理の飲茶。随分昔に知人宅でご馳走になり、 とても美味しかったので作り方を教えてもらったのだが、 上新粉を使い蒸し器で蒸し上げる本格的なものだったので、 億劫にして作らずじまいだった。 ところが、2年ほど前、雑誌(確か「オレンジページ」?)で 白玉粉を使い、お好み焼きのようにフライパンで焼いてしま うという、お手軽な大根餅レシピを発見。 おお、これなら簡単! 早速レシピをケータイカメラで写して持ち帰り(ガソリンスタ ンドの待合室だったのだ。本屋で写真撮ったら、万引きと 同罪だけど…)、少し改善したのが下のレシピ。 大量の大根を苦もなく食べられるので、これからの季節に 向いた料理だ。ホットプレートで焼いてもいいし、休日のブラ ンチなどにはうってつけ。 去年の新年会で作ったときも好評だった。 ![]() 大根餅の作り方(2枚=約3~4人分) 【用意するもの】 大根 中太なら20㎝くらい(細い大根なら1本全部) 白玉粉 1袋(200g) 干し小エビ 3つかみくらい(結構たっぷり。桜エビでも) ベーコン 4~5枚 万能ネギ 適宜(たっぷりめで) 塩・ゴマ油・サラダ油 少々 【作り方】 1.大根(皮はむかなくてよい)はタワシで洗ってマッチ棒状 に切り、塩小さじ1強をふって軽くもむように全体をなじま せ、20分程おいてから水気をしぼる。 2.ボウルに白玉粉を入れ、水200ccを様子をみながら加え (水は全部入れなくても可)、手でこねて一つにまとまる 程度にして、粉っぽさのない状態にする。 3.2のボウルに、しぼった大根、干しエビ、細切りベーコン、 刻んだ万能ネギ、ゴマ油小さじ1~2杯程度を加えて混ぜ合 わせる(ポリ袋に入れた手で混ぜると手が汚れなくていい)。 4.フライパンにサラダ油をしき、お好み焼きの要領で3の 生地を薄く平らに広げ(生地が固いので、3のポリ袋で 押し広げるようにするとよい)両面じっくり焼く。 (フタをしてもOK。焦げつくフライパンは禁物!) 塩気は大根や干しエビに含まれているので、そのまま食 べておいしいが、物足りない場合は辛子醤油が合う。 ところで大根餅を焼いている間、私は翌日のために、ちゃちゃ っと昆布巻きの下ごしらえを済ませて火にかけ、 「私ってば、結構“ベテラン主婦”よね~♪」 と悦に入っていたのだった。 |
![]() |
2006-10-25 Wed 01:11
2006年10月25日(水)
寒くなった。 デスクワークをしていると足が冷えてくるので、机 の下の電気ストーブをつけたりしている。 おととい、灯油の移動販売車が巡回に来ていた時には、「まだ ストーブは早いだろう」と思っていたのだが、はや冬の気配だ。 今は、原稿を短期間で沢山仕上げなければならず、日に何度も 催促や確認の電話がかかってくるので、日記の更新もままなら ないところ。 (頂いたコメントへのレスも遅れていて、申し訳ない。) そこで今日は、暫く前に撮っておいた写真をアップ。 (何か、文脈と画像の季節感がそぐわないけれど…) 8/31の日記でもちょっと書いたが、最近、ひそかなマイ・ブームの ハイドロカルチャー(土の代わりにハイドロボールを使う栽培法) のミニ観葉植物だ。 ブームと言っても、手は殆どかからないので、放置したまま。 (それでも枯れないところが、私向き♪) ![]() 左はテーブルヤシ、右はデュランタ |
![]() |
2006-10-22 Sun 23:26
2006年10月22日(日)
もともと近眼で、軽度の乱視でもあるのに、最近は微妙な 老眼が入ってきて、厄介である。 私は普段、20年来愛用のメガネをかけていて(気合の入っ た外出時だけコンタクト)、それで家事や運転に全く支障は ないし、仕事の時もパソコン画面の文字は問題なく見える。 が、パソコンの手前に置く資料の小さな文字が、どうも見え づらくなってきた。 ぐっと背筋を伸ばして、文字から目を離すようにすれば、ちゃ んと見える。 眼鏡を外して目を近づけても見えるので、完全な老眼という のでもなく、つまりは眼鏡が合わなくなっているのだ。 今の眼鏡は、古くて傷だらけで見た目はダメダメなのだが (長男には、「今どき有り得ない眼鏡だよ!」と言われる)、 馴染んでいてラクチンなので、こればかり掛けてしまう。 一応、2年ほど前に作った新しい眼鏡も持っているのだが、 フレームもレンズも小さく、視野が狭いのが気に入らない。 古臭いと言われようが、何と言われようが、トンボメガネ みたいな、大きな眼鏡が好きなのだ。 しかし、この眼鏡も、そろそろ年貢の納め時のようだ。 先日、とうとうプラスチックのフレームを割ってしまった。 (力を入れてレンズを磨いていたら、割れたのだ。) それでも名残惜しくて、セロテープで応急処置をしたまま 掛けている。 (見た目の貧乏臭さは多分マックス!…笑) |
![]() |
2006-10-20 Fri 17:00
2006年10月20日(金)
先日、近所の藪で採ってきたカラスウリ(10/9日記参照)が 色づいている。 果物や野菜の“追熟”は、日ごろ経験していることなのに、 若いうちにもいでしまったカラスウリは、何となく緑色の状態 のままで飾っておけるような気がしていたので、こうして熟し てくるのは、意外な気がする。 ![]() (ほぼ実物大) 植物学的な追熟の仕組みは知らない。 水に挿さないとすぐにしおれる“花”と違い、“実”というのは 長く生きることができる、そして、自らを成熟させる力を蓄え ている…ということなのだろうか。 |
![]() |
2006-10-19 Thu 00:50
2006年10月19日(木)
![]() 先月、鹿児島に帰省した時、大腸ガンの手術をしたばかり の伯母(義母の姉)を見舞った。 伯母は88才。普通なら手術を見合わせる高齢だ。 手術をしたということは、体力もあり、回復の見込みもあ ると医者が判断したということなのだろう。 やっと一人でトイレに立てるようになったばかりではあっ たが、伯母は思いのほか元気だった。 伯母の枕元には大学ノートがあり、術後の経過や感想が 克明に綴られていた。 実用的なメモにもなっていて、例 えば、点滴の管の向きについて看護師さんに教わったと すると、それを腕と管の絵を描いて図説してあった。 毎回の食事も、配膳図で書かれていて、その献立を退院 後の参考にするのだという。 それだけでも感心したのだが、こんなこともあった。 伯母は、ストレスが癌の原因になるという話を聞いたの で、退院後は、霧島(避暑地であり温泉地でもある)に 小さな家を建て、そこで暮らそうと思うと言う。 「ストレスのなかご(無いように)、の~んびりすればな、 あと10年は生きっこた(生きることだろう)…」と笑い、 「霧島に家を建てるとすれば、幾らあれば足っどか?」 と、真面目に義父たちに相談していた。 土地は以前に買ってあるそうなので、貯金をはたけば、 小さな家ぐらいは建つのだろう。 しかし88才の伯母が、今から家を建てようと考えること 自体がすごい。 その前向きさ、気持ちの元気さに、見舞った我々一同、 恐れ入ったのだった。 |
![]() |
2006-10-16 Mon 13:07
2006年10月16日(月)
我が家の柿(蜂屋)は渋柿なので、渋抜きするか、やわらか くなるまで熟して自然に渋が抜けたのを食べるかしかない。 私はもともと柿がそんなに好きでなく、特に軟らかくなりす ぎた柿は苦手(むきづらいし!)なので、大量の柿を、何とか 簡単に美味しく食べる方法はないものかと、模索していた。 柿のケーキなども美味しいようだが、ネットで調べると、固い 甘柿をあられ切りにしたり、すりおろしたりして甘煮し、コン ポートやピューレにして、パウンドケーキの材料に加えると いったものが多く、我が家の柿では難しそうである。 そもそも、ケーキでは量がこなせない。 とりあえず焼酎で渋を抜くつもりでいたら、きゃしーさんが 「ブランデーで渋抜きするのがオススメ」と教えて下さった。 興味津々で調べてみると、「ブランデー柿」なる商品を販売 しているサイトもあり、食べ方として、とろとろになるまで 追熟させて、スプーンで食べる方法が紹介されていた。 柿をスプーンですくって食べる?! …柿のイメージが一新しそうである。 家にブランデーがないので、料理用に安いブランデーを買って こようかと思った時、コアントローがあることに気づいた。 それでピンと来た。 「完熟柿にコアントローを振りかけたら、きっと美味しい!」 ![]() オレンジ系の芳香のあるリキュールだ。 お菓子やジャム作りに使っても、紅茶 などに加えても(もちろん、オンザロッ クでちょぴりなめても)いいので、昔 からお気に入りのお酒。 暫く前に、スーパーでお酒の棚の入れ替 えがあり、処分品で安くなっていたのを、 喜んで2本買い求めてきたところだ。 早速、試してみる。 (バージョン3までお楽しみ下さい) 【バージョン1】 ![]() |
![]() |
2006-10-13 Fri 23:27
2006年10月13日(金)
仕事で『俳句歳時記』をめくっていて、夏の季語として収録 されている「ごきぶり」の語に目が留まった。 しばらく前から、「ごきぶり」と言えば、お友だちのちゅうさん を思い出してしまう私なのだ。 ちゅうさんは、ご自身でも「白髪の元気印」などとおっしゃっ ているように、お年こそ、私より“ひと回りも上”だけれど、 見た目も若々しく(今年2/3の「ペーパーアート体験」の時、 実際にお会いしている)、とにかくお茶目で元気な方だ。 そのちゅうさん、最近、テニスクラブで付いているあだ名が 「ゴキちゃん」だという(ゴキブリのようにコートを走り回って いるから)。ご本人もその呼称が気に入って、何と「GOKI」 なるロゴをデザインし(ちゅうさんはイラストレーターである)、 テニスウエアー全てに貼り付けているらしい。 (一体、どんなロゴなんだ?!…笑) そんな訳で、ちゅうさんへの今回のキリ番記念プレート(先日、 私の本サイトで12345番をゲットなさったのだ)、ゴキブリ絡み で作りたいと思いつつ、なかなかアイディアが浮かばずにいた。 が、「ごきぶり」が季語なら、ごきぶりを詠んだ俳句もあるはず。 その句を優雅な行書体で入れたプレートなどはどうだろう? ゴキブリのたくましい生命力や躍動感を賛美した作品なら、 ちゅうさんにふさわしいではないか! |
![]() |
2006-10-11 Wed 22:11
2006年10月11日(水)
本日は、イベントのご紹介。 お友だちで、私のホームページの師匠でもあるkoba2106さんが、 今週末に開かれる「栃木県伝統工芸品展」のプロデュースをして いる。これは、「とちぎ住宅フェア2006」というイベントの会場の一画 で行われるもののようだ。 ★日時 2006年10月13日(金)~15日(日) ★場所 宇都宮 マロニエプラザ・大展示場 (栃木県立宇都宮産業展示館) ★入場無料 ![]() このポスターもkobaさんが制作したもの。 お近くの方、興味がおありの方は是非! |
![]() |
2006-10-08 Sun 15:05
2006年10月8日(日)
悪天候が収まって、昨日・今日と秋晴れ。 先日せっかく高枝バサミを買ったのだからと(10/1日記参照)、 昨日は張り切って、今年初めてなった蜂屋柿を収穫した。 まずは、2階の長男(留守中)の部屋の窓から挑戦。 おお、高枝鋏を使うと、面白いように取れる~! 楽しい~♪ ![]() 長男にこの経験をさせてやればよかった…なんて、ふと思う。 来年の秋には、彼はもうこの家にいないのだ。 窓から届く範囲の実は取り尽くし、あとは外(隣の公園)に 回ることに。 夫の手を借りるまでもない簡単な作業かなとは思ったが、こう いう時こそ、ものぐさな夫を教育するチャンスである。 「手伝って」と声をかけると、夫は面倒臭そうについてきた。 |
![]() |
2006-10-05 Thu 22:31
2006年10月5日(木)
おとといA知大学の取材で名古屋に行っていた夫は、昨日は 都内でW大学の取材。 私も、夕方から新宿で仕事の打ち合 わせだったので、その後、夫と高田馬場で落ち合った。 夫「立ち飲み屋に行く?」 私「やだ~、座って食事したい」 そう言うと、馴染みの店が飲み屋ばかりの夫は、ちょっと困っ た様子。 夫「じゃ、ローマ料理の店に行くか?」 私「うん、うん♪」 夫「オレもそこは20年ぶりくらいなんだ。まだつぶれずにある から、今どうなってるか、ちょっと興味あるし。」 私「…ふうん(若干不安…)」 で、連れて行かれたのは、高田馬場駅から近い「タベルナ」 (この店名が面白い!)という名のローマ料理店。 味は普通だったけれど、雰囲気は悪くなかった。 「レトロ風」じゃなくて、「本物のレトロ」! 老マスター(?)の、甲斐甲斐しい対応も好印象だった。 レジスターが無くて、そろばんで計算されたのには、かなり びっくり。(あれも演出だったらスゴイけど…笑) それから、本格的に「飲み」に行くことに(やっぱりそうなる…笑)。 一応、仕事の打ち合わせを兼ねた「飲み」だそうで、夫がW氏 に電話すると、指定されたのは、早稲田通りをしばらく歩いた先、 インド大使館のそばにある、「串衛(くしえ)」という串揚げ屋さん だった。 種々飲み食いしたが、私にとって初めてのものが3つあった。 |
![]() |
2006-10-03 Tue 23:58
2006年10月3日(火)
近所のお友だちと一緒に、映画「フラガール」を見てきた。 先日、陶子さんのブログで「すごくお勧め」と書かれていたのと、 常磐ハワイアンセンター(現在のスパリゾートハワイアンズ)の 誕生秘話という内容に、常磐線沿線住民として興味をそそられ、 私から皆を誘ったのだ。 シアターから出てきた時、6人全員、目が真っ赤だった。 さほど特別なストーリー展開がある訳ではないのだが、素材も 良く、作り方もうまくて、とても気持ちよく見られる映画だった。 小説などでしか知らなかった、かつての炭鉱町の様子が再現 されていて、その映像も興味深かった。 昭和40年と言えば、私が小学1、2年生の頃。 東京下町育ちの私が目にしていた風景とはだいぶ違うのだが、 ところどころ懐かしいものも出てくるし、この時代の田舎の 炭鉱町はこうだったのだろうな…と、うなずくことしきり。 松雪泰子さんも蒼井優ちゃんも素敵だったし、南海キャンディー ズのしずちゃんもイイ味出していた…(しずちゃんて、よくよく 見ると、私に似てるのねん…笑) 「フラガール」は上映している映画館が少ないので、今回 初めて、松戸シネマサンシャインで見たが、午前中の回は いつも1200円で見られるのが嬉しい。 映画の後は柏に戻り、イタリアンレストラン・モンテローザで ランチ(アーケード街入ってすぐ左)。 乾麺でなく生麺のパスタは初めて食べたが、すごく美味しい。 ![]() (※柏のお勧めランチ情報は、7/2の記事にもあります。) というわけで、映画+ランチの楽しい日だったのだが、K木家と しては、「お疲れな一日」も同時進行していたのである。 |
![]() |
2006-10-01 Sun 23:27
2006年10月1日(日)
E子先生宅の窓辺に、さりげなく、“朴葉(ほおば)焼き”に使う朴の 葉の束が置かれていた。 ![]() 大きな角皿は、去年の秋の益子行き(2005年10月26日の日記 参照)の時、先生が買われたものだ。 朴の葉がこんな落葉になるのは、実際には晩秋の頃だろうけ れど、こんなふうに皿に乗せるだけで、すごく秋らしいオブジェ になるなあと感嘆。 こちらは、去年の秋、名前調べに苦労したハゼラン。 (2005年10月24日の日記「花の秘密」参照。) 今年も、家の前の道路のアスファルトの隙間に咲いたのだ。 ![]() 分類上は夏の花だが、今の季節の夕方(ハゼランは午後3時過 ぎに咲くのだ)、花とつぼみと実を同時に見ることができる。 |
![]() |
| ミセス・かんちがいのブログ日記 |
|