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高田馬場で3軒ハシゴ飲みした理由
2010-04-25 Sun 17:52
2010年4月25日(日)

(注) 本日の記事は、先日の「幻の酒“田村”への道、序章(笑)」
  先に読んでおかないと、話の全貌が見えない。
  (読んでない方は、ソッコーで読んできてね!)



決算のことで、税理士さんがお見えになるとのことで、金曜は、日暮
里の夫の会社に出社していた。
(私は“個人事業主”なんだけれど、一応、夫の会社の“役員”でもあ
 るのだ。役員…と言うと偉そうだが、私の実質的業務は、経理の末
 端作業…領収証の貼り付けとか…、ゴミ捨てとか、つまり雑用係だ。
 Carinaさんとこのタコ社長に決して負けてないうちのタコ社長に対
 して、私が社長より偉そうな物言いをすることはある。例えば、私は
 時々オンボロな社長椅子…この“オンボロ”というのが謙遜ではなく、
 実際に破け、壊れていて、本当に、椅子ぐらい買ったらいいと思う…
 にふんぞり返って、タコ社長の書いた原稿をチェックし、「あ~、いい
 んじゃない? …あ、誤字は2つ直しといたわ」…とか言うこともある。
 しかし、私は会社の経営等に、何の権限を持っているわけでもない。)

さて金曜は、仕事が終わったら、タコ社長、こと夫と、飲みに行く約束
になっていた。
行き先は、高田馬場。
以前から店の名を聞いているが、私がまだ一度も行ったことのない、
薩摩料理の店・Sに行く予定である。

夫婦でお酒を飲むのは、私も嫌いじゃない。
が、夫が連れて行ってくれるのは、いつも夫の行きつけの店なので、
基本“人見知り”の私としては、ちょっとビミョーなところもある(特に初
めて出向く店は)。
「K木さんの奥さん」としての私が登場すると、お店の人や周りの常連
さんたちが、すごく気を遣ってくれるからだ。

私は、お酒の席では普通のバカ話を聞くのが好きなのだけれど、こ
ういう状況だと、いろんな人からの社交辞令を、笑顔でかわし続けな
ければならないのが、ちょっと気が重い。
初対面でも、「え、本妻さん…?」ぐらいの軽口を言ってくださる方だ
と、かなり助かるけど(笑)、面と向かってお世辞を言われると、私は
うまく切り返せなくて、あいまいにモジモジするばかりだ。

「奥さんを連れて飲みに来るなんて羨ましい。 仲のよいご夫婦で、
 理想的ですよね~」
「いやいや~…」
(笑いながら、ジェスチャーで否定。 夫は、多分、“愛妻家”としての
 自分の株を上げようと目論んでいると思うのだが、そうも言えず。)

「お若い奥さんですね~。お嬢さんかと思いました」
「いやいや~、私たち、同い年ですから」
もしくは、
「父がお世話になっています」(笑)。
(夫と私が同年齢に見えないのは当然!としても、“お嬢さん”は 言
 い過ぎである。 そもそも、そう言われたからといって、「私って、もし
 かして、20~30代に見える?」なんて、喜んではいけない。
 夫は老け顔で、70才くらいに見られたりすることもあるから、私はほ
 ぼ年相応に見られているにすぎないのだ。)

そして、「奥さんが来てくださったから」と、注文してもいないつまみが、
サービスで出てきたりするのにも、恐縮する。

また、普段はきっと夫に話しかけてくれたりお酒をついでくれたりす
るのであろうママやお姉さんが、遠慮して必要最小限しか近づいて
来なかったり。(…まあ当然か。苦笑。)


そんなわけで、夫が仕事帰りに「飲みに行くか?」と誘ってくれても、
「今日は、××だから、いいわ…。また今度ね」
と、断ってしまうことも結構ある。
が、今回は断る理由がなかった。

数日前から言われていたし。
だからちゃんと、眼鏡じゃなくてコンタクト入れて、化粧もしてたし(笑)。
体力的にも、さほど疲れていたわけでもないし。
自分の仕事も、さほど忙しくなかったし。
それに、やっぱり、夫のなじみの店に、たまに夫婦で行くというのは、
なかなか良いことと思うし、世間体的にも美談の部類なのだ(笑)。

ただ、夫は普段でも在宅率が高くて、家でも顔を突き合わせているこ
とが多い上に、会社に行っても顔を突き合わせ、その上、アフター5
まで夫と付き合うっていうのはどうなの?
…という思いは、あるのだけど。
(お友達からは、「ご主人とそんなに長い時間一緒にいても平気だな
 んて、エライわね~。でも、それはきっと、外の世界をあまり知らな
 いからよ!」
 と、妙に感心され、同情もされている私である。笑)

…と、ここまでが前置き。
(いつもながら、前置きが長くて申し訳ない。)
  
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幻の酒“田村”への道、序章(笑)
2010-04-17 Sat 21:37
2010年4月17日(土)

夫は、素敵な住居とか、カッコイイ車とか、高級なブランドスーツ
とか…そういったものには、一切関心がない。
でも、「美味しい酒の話」には、間違いなく反応する。
特に、レアものの日本酒や焼酎の話などを聞くと、
「一度飲んでみたいねえ…」
と、必ずなるのである。

そんな夫が、ここ1、2年ほど憧れているのが、福島県の某蔵元が
醸造している自然酒、「田村」だ。
一時期は、「田村を求めて、福島旅行をするか」…なんて、言ってい
たくらいの執心ぶり。
(「え~…? 会津に行ってきたばかりじゃん!」と、その時の私は
 答え、取り合わなかった。)
夫は、“田村”がテレビで紹介されたのを見たらしいのだが、何でも、
卸先の店も限定されている希少な酒だそうで、入手が極めて困難
なため、「幻の銘酒」と呼ばれているらしい。


さて、つい先日のこと、夫がいつものように高田馬場で飲んでいると、
知り合いの、“(旧)居酒屋・N川”のママがやって来たと言う。
ママ…と言っても、お年は優に80を越えていそうなおばあちゃんだ。
ママの店は高田馬場でも1、2を争うほどの古い店だったが、昨秋、
とうとう店を閉めた。
私も何度も夫に店に連れて行ってもらって、ママのことはよく知って
いるから、常連さんが集まってママとのお別れ会をした時には、私
も参加し、ママに似合いそうな花…と思って、カサブランカを持って
いったりしたのだった。
(若い頃のママがとびきりの美人だったという逸話に、夫などは首を
 傾げるのだが、女の私の目から見ると、絶対女優さんみたいに綺
 麗だったろうと思う。しかも、長年女手一つで飲み屋をやってきたと
 は思えないような気品と無邪気さがあって、私はこのママが好きだ。
 生来の性格もあるのだろうが、多分客層にも恵まれていたのだろう。)

お店を畳んだと言っても、ママはまだまだ元気だし、もともと店の近く
に住んでいたので、今も高田馬場界隈に出没し、かつての常連さんに
おごったりおごられたりしながら、時々飲んでいるという。
それで、先日、夫と会ったというわけだった。

ママ 「 Kちゃん(ママは夫のことをそう呼ぶ)、Kちゃんが前から飲み
   たがっていたお酒ね、ほら、ええと…」
夫  「…田村?」
ママ 「そうそう、田村。 私、お先に頂いちゃったわよ!」
夫  「えっ、どこでですか?」
ママ 「私の知ってるお寿司屋さんで」
夫  「へえ…。この辺で田村が飲める店があるとは思わなかったな」
ママ 「だからね、Kちゃん、 田村が飲みたかったら、私がいつでも
   そのお寿司屋さんに、連れてってあげる」

それを聞いて、夫は、次の機会を待たず、その足でその寿司屋に連
れて行ってもらうことにしたそうだ。
ママに寿司をおごってでも、田村を飲みに行く価値は十分にあると判
断したのだろう(笑)。

しかし、夫の話は勿体ぶっていて、前置きばかりで、なかなか話が先に
進まないのだ。
何だか妙な感じを受けながら、

私 「…すご~く高いお寿司屋さんだったんじゃない?」
夫 「いや、そんなことないよ」
私 「…良かったじゃないの、念願の田村が飲めて。 どうだった?
  美味しかった?」

夫 「……」

私 「飲めなかったの? …飲んだんでしょ?」

夫 「飲んだよ…














   村田 をな!」




…“田村”じゃなくて、“村田”!

私 「今日のオチはそれかい!!」(爆)
    
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我が家のアスベスト?(笑)
2009-11-10 Tue 23:54
2009年11月10日(火)

我が家の浴室に続く脱衣用のスペースは、とても狭い。
しかも、階段下で天井が斜めになっていて、閉塞感がある。
で、図体の大きい夫は(お客がいる時など以外は)、入浴の前
後の衣類の脱ぎ着は、リビングでするのである。

かく言う私も、今の季節、脱ぎ着する枚数も多くなってきたし、
しかも五十肩のため、広いスペースで着替えたいので、リビン
グなどでだいたい脱いで、下着の着脱だけを脱衣所でしたりし
ている。

昨夜もいつものように、リビングで、風呂上がりの夫が、フリ
フリ状態で、なかなか引かない汗を拭いていた。
見慣れた風景だから、別に夫が“フリフリ”しているモノを注
視したりはしない。
私は私で、自分が風呂に入るための支度をして、脱衣所の
方へ入って行ったら、夫がリビングで何か言っている。

夫 「……の裏、アスベストになってるな」
(と、聞こえた。)

私 (戻ってリビングに顔を出し)「…え?」
夫 「アスベスト…っていうんじゃなかったっけ? モワモワ~っ
  とした…」

言いよどむ夫。

私 「ああ…」

夫が言っているのは、本物のアスベストの話じゃなくて(家の中
に、今どきアスベストがあるわけない)、何か「白く毛羽立ったも
の」を、「アスベスト状」という意味で、言っているようだ。

何か発見して、注意を促す時の雰囲気である。
「廊下の電球が切れてるな」とか、「玄関の時計が止まってるぞ」
みたいな。

…何が、夫の目に留まるほど、ひどいアスベスト状態になっている
んだろう?
クッションから中綿がはみ出したりはしていないはずだし、ソファ
ーカバーの裏だって、バスマットの裏だって、そんなにひどい状態
に傷んだりはしていない。
もしかして、どこか、壁紙の剥がれでも発見したのだろうか…?

夫 「結構、ひどいよ」
私 「へえ…。で、どこの“裏”が、アスベストみたいだって?」 




夫 「あんたの太ももの裏だよ」






…は?!
 
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帰って来たら…
2009-10-29 Thu 11:05
2009年10月29日(木)

一昨夜、鹿児島から帰宅。
その時、夫はまだ仕事から帰っていなかったが、私が留守の1
週間の間、夫がどんな暮らし方をしていたのかは、主婦の目で
見れば、すぐにわかることである。

2階の寝室の掛け布団がリビングに運ばれ、ソファーベッドで
寝起きしていたのは一目瞭然。
学生時代みたいに、半径数メートル内で生活していたのだろう。
それはまあ、(好ましくはないけど)よいとしよう。

洗濯は1回、した模様。
(干してある量で分かる。)
それも、まあ、そんなもんだろう。

台所を見ると、生ゴミが茶がら程度しかない。
鍋釜を使った様子もない。
根菜類も、冷蔵庫の野菜も、ちっとも減っていない。
(ハーフサイズのキャベツやレタスを買っておいてくれと言う
 から、わざわざ買っておいたのに。)
…はあ、自炊ゼロか。
弁当や惣菜などのプラスチックゴミも全くない。
つまり、外食ばかりだったのか。
…こんなこと、義父母が知ったら心配するだろうな。

ビールの空き缶が4つ。
1週間にしては、これは少ない。
家にいない日が多かったということか。
連日、取材で忙しかったみたいだし、出先での夕飯ついでにお酒
を飲んだりすれば、家には帰ってこられないわけだから(駅から
運転できないので)、外泊が多かったのかもしれない。
外泊と言っても、日暮里の事務所に泊まるという意味で、それは
普段でも時々あることだし、そのこと自体は構わない。
飲酒運転して帰ってくるよりよほどいいし、疲れた体で、風呂も
わいていない家に帰ってくる気になれないのもわかる。
(事務所の近くには温泉だけを利用できるホテルもあるし。)

…と、ここまでは、何とか想定の範囲内。
ただ、外食続きだったらしいことが、夫の健康管理上、気がかり
ではある。

それから、ビールの空き缶のそばに、空きビンを1本見つけて、
目をむいた。




…ちょっと~!
なんでザクロ・リキュール、飲んじゃったの?!




これは焼きリンゴにかけると抜群に美味しいから、私はちょっと
ずつちょっとずつ大事に使っていて、まだ、そんなに減っていな
かったんだぞ~!

だいたい、ザクロ・リキュールは、シロップみたいに甘い酒なのだ。
寝酒に少々飲むとか、カクテルに少し使うならわかるけど、一体
全体どんな飲み方をして、全部飲んでしまったのだろう?


それから、床に転がっている、別のビンも見つけて唖然とした。



…何で、シャンパン?!
と言うか、シャンパンて、普通、一人で飲む?




一人、自宅でシャンパンを抜いて飲んでる50過ぎのオジサンの姿を
想像すると、間抜けなのか、哀れなのか、よくわからない(笑)。
 
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パワポを使わないプレゼンテーションの話
2009-06-06 Sat 14:09
2009年6月6日(土)

私は、若い頃に数年教師をやっただけで、出産・子育ての為に
家庭に入り、あとは家の中で内職みたいな教材の仕事をちまち
まやってきただけだから、世間知らずである。
加えて、一族郎党、自営業か公務員のどちらかという環境の中
で生きてきたから、ビジネスの世界には、とんと疎い。
(モノを作る工場や営業部門があるような会社組織に所属して
 いるサラリーマンは、身内では長男しかいない。 だから長男
 から仕事の話を聞くと、すごく新鮮だったりする。)

そんな私が言葉だけは知っているのが「プレゼンテーション」。
今では大学生でも、ゼミなんかで普通にプレゼンテーションを
するようだし、ビジネスの現場でも普通に行われることなのだ
ろうが、「パワポ使ってプレゼンした」なんて話を聞くと、何か、
カッコイイなあ…と思い、憧れてしまう私なのだ。
が、私にとっては全く無縁なもの。 人のプレゼンを見たことす
らない。

…そんな前置きをした上で、本日は夫の仕事がらみの話を、
差し支えのない範囲で書いてみる。


夫は、某大学の学校案内のパンフレット作り(テキスト部分の
執筆)を2年続けて手がけてきた。が、今年からは、大学の方
針が変わったのか、コンペ形式の発注になったという。
…と、聞いてもピンとこない私。

私 「それって、幾つかのプロダクションが競争するってこと?」
夫 「大学の広報活動全般について、幾つかの広告代理店が、
  それぞれ企画を出して、一番良いところが採用されるんだ」

夫が言うには、どの広告代理店が勝っても、執筆の依頼は自分
のところに来る可能性があるし、自分としては、その仕事が貰え
なくても別に困ることはないから、最初はノータッチでいるつもり
だったらしい。
が、付き合いで、某広告代理店のチームの一員としてコンペに
同席することになり、先日、2次コンペに参加してきた。
1次は欠席したのだが、2次まで進んだから、ちょっとは気合い
を見せる必要があるのかも…と苦笑しながら。
夫自身は、特に準備もしていなかったが、
「その場の状況によって、オレが発言した方がよさそうなら、
 しゃべるよ。オレがこれまでの経験を踏まえてしゃべれば、
 一発逆転も可能だからな」
などと、かなりショったことも口走っていた。

そのコンペが済んだ日、夫はちょっと興奮気味で帰って来た。
私 「どうだったの?」
夫 「勝ったよ。いや、デザイナーさんがプレゼンをしたんだ
  けどさ、そのプレゼンがすごかった。オレが口出しする必
  要なんか全くなかったよ」
私 「へえ、デザイナーさんがプレゼンしたんだ。…やっぱり
  パワーポイント使って、プロジェクターでいろいろ映したり
  したの?」
夫 「いや、パワーポイントは使わなかった。使わなかったか
  ら勝てた
んだよ」
私 「…? じゃ、どんな方法でプレゼンしたの?」
 
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アタリ女房とハズレ亭主(再録)
2009-03-18 Wed 22:30
2009年3月18日(水)

たまに、自分が書いた古い記事を読み返し、「結構面白いなぁ」
などと思ってニヤニヤしている、おめでたい私(笑)。
すっかり忘れていたことが書かれていたりすると、誰よりも自分
自身のため、書いておいてよかったと思う。

さて、前回の記事がきっかけで読み返した、ある古い記事。

ブログを始める以前のもので、数少ない友人に読まれたきり、
本館サイトの奥深くに埋もれてしまっている記事の1つだ。
が、(手前味噌ながら)ちょっと面白い内容なので、ブログに
再録しておくことにした。
こんな“結婚観”もあるのだ、というご参考までに。


       **********

「アタリ女房とハズレ亭主」 (2005年11月26日のミニ日記より)

先日実家に行った帰り、妹の車で駅まで送ってもらいながら
車の中で、互いの亭主の話になった。

私の夫と、妹の夫は、かなり違うタイプである。
私の夫は、ものぐさで無頓着。 対して、妹の夫はマメで細やか、
とても綺麗好きで、掃除などもしてくれるそうだ。

私 「いいなあ! でも、散らかしてたら、文句言われそうだね」 
妹 「うん、掃除機かけながらも、“散らかってると掃除機かけにく
  いじゃないか~”とか、ブツブツ言ってる。 私が“えっ?”って
  言うと、“いや、気にしないでいいから”って言いながら、
  ず~っとブツブツブツブツ言って掃除してんの!(笑)」
私 「そ~か~。うちは、私がどんなに散らかしてても、ひとっ言も
  文句言わない。その代わり、一切、手伝ってもくれない。庭の
  草取りとかも、一緒にやってくれたらいいんだけど、うちの人、
  草がぼうぼうでも、全く気にならないらしいのよね。 家の中
  も外も、“汚くても、別にいいじゃん!”て、感じで。」
妹 「“汚くてもいいじゃん”という感覚も 困るよね~」
私 「うん…。(やっぱ、普通は“困る”のかぁ…。)」

考えてみれば、どこのご亭主にもそれぞれ何かしらの癖があって、
奥さんは笑いながらコボしている…というのが、普通の構図だ。
何の癖もなく、何事にもほどほどな亭主だったら、それはそれで、
「つまらない男よ~!」というグチになるのに違いない。

そう言えば、お料理教室の時、E子先生が面白い話をしていた。
先生のお友だちが「娘には、離婚してもいいから、一度は結婚し
て欲しいと思ってるのよ」と言ったことに対する、懐疑論だ。
離婚できる自由はもちろん大切だけれど、今の世の中、あまりに
安易に周りが「離婚」を認めちゃうところがあるのではないか、と
先生はおっしゃる。
例えば、親が娘に「辛かったらいつでも戻っていらっしゃい」なん
て甘いこと言っていたら、今どきのこと、娘は簡単に離婚してしま
うだろう。 だから先生は、お嬢さんたちには、「離婚はするな」
と言うのだそうだ。
「結婚するということは、この人となら一生やっていけると判断
 したということでしょう?  だったら最後まで我慢しなさいって
 私は言うわ。 …だいたい離婚するっていうのは、ほかに
 いい男がいると思うからでしょう? …いない、いない、
 いい男なんて! 誰と結婚したって大して変わりゃしない
 って。どれでも同じ。 亭主なんて、みんなハズレよ!!

 
…ああ、ここまで言い切ってくれると、胸のすく思い!(笑)

確かに、亭主なんて、ある意味、“みんなハズレ”なのだ。
ほかの男と結婚したって、違う種類のハズレくじを引くというだ
けのことである。 そう考えれば、まあ、大ハズレでなかったこ
とを良しとするしかないではないか。

そして、思うに、「女房は“みんな当たり”」である。
世の男性諸氏はそれぞれ奥さんへの不満をお持ちかもしれない
が、もし奥さんがいなかったら、あなたの人生がどれほど生彩を
欠いたものになるかは、ちょっと想像してみればわかるはずだ。
あなたに奥さんがいるなら、あなたは、当たりくじを引いたのだ、
それが大当たりではないにしても(笑)。

女房は、亭主がハズレであっても、大ハズレでなかったことで
我慢する。
亭主は、女房が大アタリではなかったにせよ、アタリだったこと
に感謝する。

これぞ夫婦円満の秘訣!…と私は思うのだが、どうだろうか。

        ***********


…と、再録だけでは芸がないから、違う話題も少々。
 
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夫の著書・その後
2009-01-25 Sun 08:13
2009年1月25日(日)

夫の新著については、既に「夫の著書が出たので…」の記事
の中で、裏話やら、 若だんなさんが書いて下さったナイス
な書評記事
大学は世間を知らず、世間は大学を知らない:
「大学版PISAの脅威」
)のことを、書いた。

その後の関連情報については、少しずつ、《追記》に書き加え
ていた。(とりあえず読まずに(笑)応援記事を書いて下さ
った3人のお友達
syominさんちゅうさんspacesisさん
友情に感謝!)

さて、その追記もだいぶ長くなり、つい先日は、東京新聞の
コラム中で紹介された
りもしたので、以下、追記部分をこち
らに転載、新エントリーとし、経過報告とさせて頂く。

   ****************

Benesse(ベネッセ)教育情報サイトで、関連記事を見つ
 けました。
本著を読まれた上で書かれた記事と思われます。
 やはり「関係者」は読んで下さっているなあと、安心しました。
 ・動き出した「大学版PISA」外圧で教育も変わる? 
 この記事によると、「大学版PISA」の正式名称は、
 「高等教育における学習成果の評価
 (AHELO:Assessmentof Higher Education Learning Outcomes)
 とのこと。まさに現在進行中の話であることがわかります。
 「大学版PISA」という通称が、今後いつまで通用するかは、
 本著の売れ行き次第かも…? なお、この記事を書かれた
 斎藤剛史さんは、時事通信社『内外教育』の記事等も執筆
 されているとか。 ちなみに我が社も、『内外教育』を定期
 購読しております。(2008/12/1)

syominさんが紹介記事を書いてくださいました。
 ありがとうございました。(2008/12/2)
 ・興味のある方は是非♪(syomin1の日常から離れて「天然石&心の扉」)

ちゅうさんが紹介記事を書いてくださいました。
 ありがとうございました。(2008/12/4)
 ・180°違い!?(ちゅうの日々是好日)

某私立大から、100冊注文が入ったそうです。 その大学
 の情報収集力と素早い対応力に脱帽! 出版社の方に直接
 注文が入ったようなので、市場での売上げ部数にカウントされ
 ない
のが少々残念ではあります(笑)。(2008/12/4)

spacesisさんが紹介記事を書いてくださいました。この記
 事からのアクセスを沢山頂きました。ありがとうございました。
 ・「日本の大学は世界標準にたえられるか」とK木H史氏
  (spacesis in ポルトガル)

  (タイトル内の実名、こちらでは伏せました。)
 (2008/12/7)

某国立大の教授から、夫の事務所に直接電話がかかっ
 てきました。
本著を読んで「感銘を受けた。学内でワーキング
 グループを作り、メンバー全員で読んで、対応を考えていきた
 い」とのこと。 一流の大学だけあって、その対応力はさすが!
 と思ったことですが、読者から直接、そんな電話が来たことに
 も感激でした。(2008/12/12)

沖縄大学客員教授等を務めておられる浅野誠さんが、
 本著の関連記事を書かれていました。
日本の学生の力量
 低下がいかに深刻か、氏が以前から提起してきた大学教育改
 革がいかに喫緊の課題であるかについても述べられていて、
 興味深い記事です。
 ・「K木H志『大学版PISA大学の脅威』 大学・成人教育5」
  (田舎暮らし 人生創造 浅野誠)

  (タイトル内の実名、こちらでは伏せました。) 
 残念ながら、著者名も本のタイトルも、微妙に不正確…。
 が、“H史”は、よく“H志”と間違えられるので、誤字の方で
 検索された場合にいいかも?…とも思っています(笑)。
 (2009/1/7)
 
東京新聞、2009年1月22日(木)の夕刊、文化面のコラム
 「大波小波」で紹介されました。
 記事タイトルは「大学の生き
 残り」。 「不況による青息吐息はあらゆる職種に及んでいるが、
 教育関係とりわけ次第の経営は厳しい。…」
に始まり、本著が大
 学教育そのものに対しても警鐘を鳴らす内容であることが書か
 れていました。
 コラムの最後が「…とK木は言うのだが、彼の声に耳を傾け
 る大学人は少ない。」
で結ばれていたことに、苦笑。
 …本著が目立ってない(売れてない)ってことね(笑)。
 (2009/1/24)


   ****************

今後も当分は、関連情報を(あれば…だけど)追いかけて記
録していくつもりなので、メディアでの紹介を目にされた方や、
感想を書いて下さった方などがいれば、教えて頂けると嬉し
い。 まだ読んでいない方も、機会があれば是非!
 
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夫の著書が出たので…(「大学版PISAの脅威」)
2008-12-01 Mon 23:04
2008年12月1日(月) その1

夫が5年ぶりに著書を出した(前回の本は、これだった)。
で、本日は、その新著の宣伝(笑)。

まず書影
ネット書店の書影では、帯が入っていないので、こちらは自分
でスキャンした画像(帯の字が読めるよう、やや大きめ画像で)。




新聞広告の記念画像(笑)
一応、暫く前に新聞広告も出たので、そちらも。


(2008/11/16の毎日新聞1面より)


主なネット書店の掲載ページ
 ・アマゾンで見る
 ・セブンアンドワイで見る
 ・紀伊國屋書店BookWebで見る
 ・ジュンク堂 BOOK WEBで見る
 ・オンライン書店ビーケーワンで見る
 ・楽天ブックスで見る
 ・livedoor BOOKSで見る
(Amazonに掲載されたのが一番最後だったのだけれど、なぜか
 Amazonの書影だけ、表紙の背景のPISAの文字の色が違う。
 版元さんの意向で色を変えたのかなあ…?)


夫の名前のこと
これらの画像やリンク先を見れば、わが夫の実名はバレバレなの
だが、当記事内に、文字で夫の名を書かないのは、検索よけのた
めなので、悪しからず。
(いつも私のブログを読んで下さっている方に、夫の名が知れ
 るのは全く構わないのだけれど、夫の仕事上の知人が、夫の
 名で検索して、直接このブログの存在を知り、「 K木の奥さん
 が、お馬鹿なブログを書いている」と思われるのは、あまり良く
 ないかも…と思うので。笑)


若だんなさんが書いて下さった書評
さて、本書「大学版PISAの脅威」の内容については、若だん
なさんが、力を入れて書評を書いて下さった。

 ・大学は世間を知らず、世間は大学を知らない:「大学版PISAの脅威」(若だんなの新宿通信)

…いや、このエントリタイトルは、心憎いほどに「ウマイ!」と唸ら
されたので、思わず色付き拡大文字にしてしまった(笑)。
この本を、大学人にも、一般の方にも読んで頂きたいのは、まさに、
そういうことなのだ。
良い書評というのは、著者自身も多分気づかなかったような、その
本の意義や課題を、鮮やかに切り取って見せてくれる。
そういう意味で、私もとても興味深く読んだ。
やはり、第三者の視点で書評を書いてもらうことは大事だ。
皆様もぜひ、若だんなさんの書評もご一読の上で、本書購入のご
検討を!
(途中で引用されている「目次」が長いけど、これは若だんなさん
 のせいではないので、その部分は、はしょって下さい…笑)

大学のリアル後輩である若だんなさんには、もちろん、あらかじめ
「気合いを入れて書評を書くように」と、軽く?プレッシャーをかけ
ておいたわけなんだけど(笑)、さすが、見事なお仕事ぶり!
若だんなさん、お忙しいところ(そして体調を崩しておられたとこ
ろ)、本当にありがとうございました。


そろそろ本題?の裏話など…
で、書評は、若だんなさんの記事を読んで頂くこととして。

妻たる私は、ここでは、その特権的な立場(笑)で、夫がこの本
を書いた経緯
とか、裏話などを、少々暴露して書いてみること
にする。

(なお、本書の目次は、別エントリ(その2)を立てて掲載して
 おくので、詳しい目次を知りたい方はそちらへどうぞ。)
 
夫の著書が出たので…(「大学版PISAの脅威」)の続きを読む
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蚊取り線香(と布団)は、侮るなかれ
2008-09-19 Fri 20:30
2008年9月19日(金)

私は一年を通して、寝る前には風呂に入らなければ気が済
まない方である。
シャワーで我慢したり、風邪などで入らないことも年に数
回はあるが、基本的には、湯船に張った湯に浸かりたい。
そして風呂上がりは寝巻に着替え、そのまますぐに寝るの
が好き。
早めに風呂を済ませてしまうと、夜、夫を駅まで車で迎え
に行く時に困る。
寝巻で運転というのも嫌だし、冬場など、体が冷えて結局
寝る前にもう一度風呂に入り直すはめにもなるので、夫の
帰りが遅い時でも、風呂には入らずに待っている。
それで、私の入浴タイムは、だいたい深夜の12~1時頃に
なる場合が多い。

さて、昨夜も夫は12時近くに帰って来たのだが、それから
二人で、現在夫が執筆中の著書の内容のことを話していて、
「うん、それは書くべきよ!」
…などと話がすっかり盛り上がり、気がつくと3時半近く
になっていた。

「あら、こんな時間…。私、ザブっとお風呂入って寝るわ」
(せっかく沸かしてあるんだし…)と立ち上がる。
夫はソファーベッドにゴロリと横になり、
「オレは、もう寝る」

夫は季節を問わず、風呂に入らずに寝てしまうことが結構
ある。(そういう場合は一応、翌朝に、風呂かシャワーを済
ませて出勤する。)
最近は涼しくなったので、寝室のベッドで夫と一緒に寝る
ことも多いのだけど、
「風呂にも入ってない臭い男と一緒に寝るのはイヤ!」
と、以前私が言ったことがあったので(笑)、夫は、とに
かく眠い時は、さっさとリビングのソファーで横になる。
風呂に入るつもりがない、という意志表示でもある。

というわけで昨夜は別々に休み、今朝は「やはり3時半まで
起きてると朝が辛いな~」と思いながら、私が階下のリビン
グに降りてくると、夫はまだ寝ているようだった。
私ももう一度寝ようかと思いながら、声をかける。

私 「起きないの?」
夫 「起きるよ…火事になるところだった…」

…火事?

夫 「蚊取り線香の置き場所が悪かったらしい」
私 「…なあに、どこか焦がしたの?」


見ると、ソファーカバーに、くっきりと円状に、焼け焦げの
穴ができていた…。





 
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夫の怒り
2008-09-17 Wed 14:42
2008年9月17日(水)

R君の辛い葬儀の追記は書くまいと思っていたのだが、夫の反応
を書いておきたくなった。

パン教室のご近所仲間は6人いるのだけど、訃報を受け取った時、
自宅にいたのは私だけで、他の5人は、仕事やら、自分やご主人
の実家やらに、それぞれ出かけていた。
忙しいメンバーで、パン教室の時も全員は揃わなかったりする。
だから、急な連絡にもかかわらず、この日、北海道に帰省中だっ
たT橋さん以外の5人が集まって、夕刻の通夜に駆けつけられた
のは、殆ど奇跡的というぐらいだった。
翌日は、やはり皆さん 仕事等の予定が入っている。
で、告別式には、6人を代表して私一人が参列した。

一人で行くのは辛いなあ…と思い、
「あなたも行く?」
と、夫に声をかけてみた。
夫は少し考えて
「…そういう辛い葬式はなあ…。 それに、こんな時ばかり、俺が
 顔を出すのもどうだろう?」

夫は、私がE子先生に長年世話になっていることも、先生が里親
をなさっていることも勿論知っている。
ただ、夫はE子先生にもR君にも、一度も会ったことはないのだ。

気が進まないのであれば、無理に連れ出すことでもない…と思い、
そのまま一人で出かけた。

3時過ぎに帰って来た私は、その日は殆どしゃべらなかった。
しゃべれなかったのだ。
涙がやっと乾いたと思うと、またいつの間にかR君のことを思い、
涙を浮かべている…そんなことを繰り返していた。
夫に報告したいこともいろいろあったが、少し気持ちが落ち着い
てからにしようと思った。
夫も何も聞かなかった。
私は多分、見るからに憔悴していたのだろう。
夫は、
「疲れているなら、夕飯は外に食べにいくか?」
とも、言ってくれた。

さらに一日経過して、昨夜のこと。
仕事から帰って来た夫は、自分の方から、R君の事故を話題に
した。
言いたいことが、たまっていたようだった。

「オレはやっぱり許せない。あの新聞記事は納得いかない」
 
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50歳になるころには(´;ω;`)
2008-09-09 Tue 22:26
2008年9月9日(火)

こんなエントリを読んだので…。
33歳になるころには(´;ω;`)
ブログを始めて4年目になる頃には(´;ω;`)

…私も、軽くパロってみた。
 
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きもの写真集のご紹介+出版記念パーティのことなど
2008-09-07 Sun 21:09
2008年9月7日(日)

野崎麗(のざき・れい)さんという、創作着物のデザイナー
さんがいる。
もともとの知り合いではないのだが、縁あって、その麗さんの
作品集(キモノ写真集)を、夫が企画することになった。
最初に企画を持ち込んだ出版社では、編集部員は乗り気だっ
たのだが、部長クラスで却下され(社長にまで話が届かなかっ
たらしい…こんな裏話を書いていいのかしら?…笑)、ちょっと
悔しい思いをしたりもして、その後、旧知の出版社の社長さん
に相談したところ、幸い、そちらで出版して頂けるという話がま
とまった。

野崎麗さんご自身にとっても初めての作品集だが、もとより夫も
写真集を企画するのは初めてなら、その出版社も写真集を出す
のは初めて、請け負ってくれる印刷会社も写真集を手がけるの
は初めて…という、いわば「初めて集団」によるプロジェクトに
なったのだが、それだけに大胆に話が進んだようである。
幸運なことに、その出版社の社長さんが、『美しいキモノ』の
元編集長さんと知り合いでもあって、その協力を仰ぐことがで
き、撮影や編集に関わる一流のスタッフも揃い、思いがけない
ほど、良い写真集ができあがったのであった。

 野崎麗きもの作品集 (発行:論創社
 「銀座の粋(ぎんざのいき)」

銀座の粋―野崎麗きもの作品集銀座の粋―野崎麗きもの作品集
(2008/08)
野崎 麗

商品詳細を見る


Amazonの書影があまりキレイでないので、自分で用意した画像
も(笑)。



この写真集のスゴイところは、プロのモデルさんを一人も使って
いないこと。モデルは全て一般の方(野崎麗さんの着物のご贔屓
さん)。年齢は30~60代?くらいと様々。 細めの方も太めの方も
いらっしゃるのだが、プロによるヘア・メイクを施され、プロの
カメラマンによる撮影で、皆さん女優さんのように美しく、優雅
である。(知らない人が見たら、きっと、全員が和装モデルさん
だと思うだろう。)

夫は女性の着物のことなどさっぱり分からないものだから、
「とにかく綺麗な本ができたけど、肝心の内容…着物自体がどう
 なんだか、俺にはよく分からないよ(笑)」
と言って、本ができるとすぐ、私に見せてくれた。
もとより完成を楽しみにしていた私だが、予想以上にクオリティー
が高く、
素敵!
と、ため息をつきながら、全ページゆっくりと眺めたのだった。

野崎麗さんの着物は、刺繍がメインである。
その刺繍のデザインが、題材も配置も新鮮で(キモノに象とか猫
とかの柄なんて初めて見たけど、これが全然違和感なく、むしろ
イキな感じ)、目も心も楽しませてくれる。
着物と帯のデザインをお揃いにして、ドレスのようなオシャレさ
を出したものがあったり、同じデザインでも、着物の地色や糸の
色を変えると、ガラリと雰囲気が変わるのも、すごく面白い。
(そういう色違いの作品を並べたページもある。)


 
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行脚じゃねえよ!
2008-06-26 Thu 15:28
2008年6月26日(木)

夫には、ここ 1、2週間ほど立て続けに、こんな問い合わせ
が入っているのだという。


「 いつから四国に行くんですか?」



……?????




「 四国に行かれる前に、お仕事頼めますかね?」





どうも、夫が仕事をセミリタイアして、四国巡礼をするとい
う噂が広まっているらしいのだ。

なるほど、噂ってわかりやすいストーリーになるもんだ、と
妙に感心しながら、大笑いしてしまった。
 
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酔っぱらいとヒゲとチョコレート
2008-02-16 Sat 11:53
2008年2月16日(土)

夫は自分が飲んべえだからか、酔っぱらいの扱いが 妙に
うまい。 見知らぬ酔っぱらいにからまれても、ちっとも困ら
ないそうだ。

昨深夜、帰宅した夫、
「今日も酔っぱらいにからまれちゃってさ、オレ、ヒゲの
 ことでよくからまれるんだけど、今日も酔ったオッサン
 が、オレの顔を見て、“お、かっこいいヒゲ、してるじゃ
 ねぇか”…って、からんできたわけよ」

そんな時は、相手以上に酔ったフリをするのが上策らしい。
そこで夫は、相手の両肩を両手でガシッとつかみ、いきなり

「先輩っ!! かっこよくなんかないんすよ、先輩!
 オレは20年間、ヒゲを伸ばしてきた。 先輩にヒゲを剃れ
 と言われても、オレは剃らないよ。 でも、今、家に孫が
 来てるんだ。 孫がオレの顔見て泣くようだったら、オレ
 はヒゲを剃るよ、うん、剃る。…剃るんだ~っ!!」


すると、その酔っぱらいのオジサンは、

「…オレ、もう帰らなくちゃいけないから…」

と、退散したそうだ(笑)。

その情景を想像すると、私はおかしくて仕方がなかった。
周りの人は、きっと笑いをこらえていただろうな…。
 
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浮気をしないワケ
2007-09-14 Fri 23:05
2007年9月14日(金)

今まで浮気をしたいと思ったことはないし、これからも多分ない
と思う。 夫もこれまで浮気はしていないと思うし、今後もきっと
しないだろう。
こんなことを言うと、いや、男なんて外で何をしてるかわからな
いよと言う人が、必ずいるだろう。
が、私は夫を信じているし、信じるにはそれなりの根拠もある。

【根拠1 性格】
私達夫婦は、若いころから
 どちらか一方が一度でも浮気をしたら、即、離婚!
と、取り決めている。
互いに、「浮気をするな」とは言わない。
が、もし浮気をしたら、浮気した方は、子供を置き、黙って家を
出て行く約束である。
(まあ、子供たちも、今はもう家にいないんだが…)

大抵のことなら、一度くらいの過ちは許すべきだろうが、私たち
夫婦の場合、こと浮気に関しては、多分そうならない。
夫と私は性格的に非常に似たところがあって、二人とも「喜怒哀
楽」の「怒」が、非常に薄い(鈍い、と言うべきかもしれない)。
二人とも、殆ど腹を立てない。
だから、夫婦ゲンカもしたことがない。
もちろん、子供を叱ったり、仕事上のことで厳しいことを言うこ
とはあるけれど、日常的な場面で人に怒りを感じることは、まず
ない。 自分で言うのもなんだけど、至って温厚な夫婦なのだ。

そんな私達の一方が、もし浮気をしたらどうなるか?
例えば夫が浮気したと私が知った場合、泣きわめいて夫を罵倒で
きるくらいの憎しみがわくなら、多分やり直せる。
でも想像するに、私は一気に興ざめして、多分夫を責める気にも
ならないだろう。
愛は一瞬で冷えきり、恐らく修復不能だ。
「はい、じゃ、出て行って下さい」…となる。
私が浮気をした場合の夫の反応も、ほぼ同じだと想像できる。

ただ、浮気への考え方は案外異なっている。
夫は、「自分の感情は自分でコントロールできる。好きになって
はいけないと思いながら、その人を好きになるなんてことは、
自分には100%ない」と言いきる。
私は、そこまで自分に自信がないし、人間は時に、自分でも信じ
られないことをしでかすものだと思っている。
人間だもの、伴侶以外の人を好きになってしまうことだってある
だろうと…。
もし、夫も子供も何もかも捨ててその人と一緒になりたいと思え
るほどの人に巡り逢ったら、私はその人のもとへ走る。
…そんな可能性というか、夢?(笑)もあっていいと思うから、
私は100%とは言わず、99.9%浮気はしないと言ってきた。
(実際には、年を重ねて可能性はますます低くなってるけど。)
夫だって、もし素晴らしい女性に出会って恋に落ちたら、その
人のところへ行けばいい。そんな激しい恋ができたら、それは
それで幸せではないか…。
私にはしっかり慰謝料払ってくれたら(笑)、それでいい。

しかし、夫には、浮気をしない理由がほかにもあるのだ。
 
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エアコン故障生活・その後 -間抜けな報告-
2007-08-23 Thu 14:25
2007年8月23日(木)

昨夜から朝にかけて、久々に雨が降った。
気温が一気に下がり、今日は快適だ。

新しいエアコンが届くまでの私の仕事場所、という問題は、実は
解決した。 同時に、暑がりの夫が、夜寝る場所も確保できた。

解決法が見つかって、非常に助かったことは助かったのだが、
「やった! 良い方法を思いついた♪」と喜べることというより、
「なぜ、そのことに最初から気づかなかったのか…」と、むしろ
ガッカリした…というような、シャレにならない話である。

そのこと」に気づいたのは、多分、前回の記事を書いたからだ。

ホームページやブログに日記を書いている人は誰でもそうだろ
うが、書く時は、大なり小なり、読み手の反応を考える。
内容によっては、こんなことを書いたら、不快に思う人がいるか
も…と、考えたりする。
そこまで深刻でなくても、「今日の記事は、きっと○○さんが
興味をもつだろうな~」とか、「△△さんにウケるだろうな~」
なんて想像して楽しむことは、よくある。

エアコンが故障して参っている前回の記事を書いた後、寝苦しさ
の中で自分が書いた記事を何となく思い出しながら(我ら夫婦は、
夏場はいつも別衾生活。夫はエアコンのあるリビングのソファー
ベッドで休み、私は2階の寝室で窓を開けて、ダブルベッドを
占領して寝る)、私が気になったことは2つあった。

猛暑といっても、全国的に見れば、茨城の気温はさほど高いとは
言えない。もっとひどい暑さに苦しんでいる人はいくらでもいる
はずで、この程度の暑さにネをあげているのは甘い、と、鼻で笑
われるかも…というのが1点。
それから、「何? 今どき、家にエアコンが1台しかないの~?」
と憐れまれる?かも…というのが1点(笑)。

昔と違って今は、学校などでも随分エアコンが普及している。
長男の住む社員寮や、次男の住むアパートはもちろん、築数十
年で、お湯も使えないような三男のボロアパート(家賃35,000円)
にすら、エアコンだけはちゃんと付いている。
一軒家ともなれば、2台以上のエアコンがある家が多いだろう。
最近の建て売り住宅など見ると、各部屋に最初からエアコンが
付いている。 贅沢なことに、子供部屋にも1台ずつ…

それに比べ、我が家など…

と、そこまで考えて、ハッと気づいた。






長男の部屋にエアコンがあった!

 
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常識・非常識
2007-07-13 Fri 00:22
2007年7月13日(金)

先日の早朝、
…ないかな?
という夫の声で、目を覚ました。
頭が寝ぼけていて何のことかわからない。
「…え?」
アレ、ないかな?
「何が?」
「アレ。あの、フッフーってやつ…」

私に何かを持ってきてほしいのだろうと思って、考えた。
(フッフーするもの…?)

「…点鼻薬?」
「何言ってんだ? 外で聞こえているアレだよ!」
「…ああ、音ね…」

やっと合点が行った。夫はさっきから「ないかな?」ではなく、
何かな?」と、尋ねていたのだ(笑)。


耳を澄ますと、外で鳴いている数種類の鳥の声が聞こえた。
「…鳥の声でしょ?」
「いや、虫だろ~。…あ、今、止んじゃった」

しばらくすると、山鳩がまた鳴きだした。
「…あの、クークー、ッホホー…ってやつのこと?」
「うん」
「山鳩よ」
「ヤマバト? へぇ、近所で飼ってるのか?」
「“山鳩”なんだから、野鳥に決まってるじゃない!」

点鼻薬かと尋ねた私もトンチンカンだったけれど、夫の感覚も
相当におかしい。
もともと動植物に疎い夫だから、山鳩の鳴き声を知らなかったの
は、まあよいとしよう。 が、「山鳩」と聞いて近所のペットかと
思ったり、それ以前に、あの独特な鳴き声を虫の声だと思ったり
するのは、50才近い人間として どうだろう…?
だいたい、いつも山鳩の声が聞こえる取手に長年住んでいるのに、
何で今さら?…というのも謎だ。
そう言えば最近は年齢のせいか、夫は「もっと自然に興味を持た
ねばと自覚している」とか、言っていたな…。
さりげなく、私に「自然への興味」を見せるようなオトナの話題
を振ったつもりが、非常識すぎて失敗したのか…(笑)。

しかし、この手の非常識(常識の欠如)というのは、案外ありがちな
ことだ。
 
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濃い顔?
2007-06-29 Fri 23:44
2007年6月29日(金)

2週間ほど前だったか、次男がまだ教育実習中で家にいた時、
夫が次男に話しかけていた。
夫 「今度、R一高に取材に行くことになったぞ。 お前の教育
  実習が終わってからだけど…」
R一高というのは、次男の出身高校で、次男が今回の教育実
習でもお世話になった高校だ。
次男 「へぇ、誰先生に取材するの?」
夫 「進路指導部長の先生」
次男 「じゃ、O先生だ! O先生には、この前、晩飯おごって
  もらったばかりだよ。『御馳走様でした』って、お父さんから
  も言っといて」
夫 「じゃ、取材が終わってから、挨拶しておかんとな…」

息子がお世話になっている先生に、夫がたまたま取材すると
いうことは、これまでにもあった。
取材中は、もちろんプライベートなことなど話題にできないし、
相手は、まさか知っている学生の親から取材を受けている
とは思っていないわけなので、取材後に「実は息子がお世話
になっております」と打ち明けると、驚かれたり、盛り上がっ
たりするようだ。

そして昨日が、そのR一高の、O先生への取材日だった。
想定外のことだったが、O先生と一緒に、T先生も同席した
という。
 
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ムフフ…の衣装合わせ?
2007-05-26 Sat 11:28
2007年5月26日(土)

それはまだ、次男が電撃入籍することになるとは夢にも思って
いなかった、この春先のことである。
4月から長男が出て行くので、その後は当分、夫婦二人の静か
な生活が続くと私たちは信じていた。
私たち夫婦は、今年ちょうど結婚25周年、銀婚式に当たるの
で、記念にどこかに旅行に行きたいねなどと話していたのだ。
そんなある時のこと…。

夫の行きつけの居酒屋さんに、Dちゃんという、ネパールから
の留学生の女の子がアルバイトしている。
私も、2、3度は会っている。
(Dちゃんの前は、Rちゃんという中国人留学生が働いていた。
 Rちゃんはよく勉強して日本語検定1級に合格…1級という
 のは日本人が解いても難しいレベルで、これはスゴイことな
 のだが…見事一流商社への就職を決めたのだった。 ネパ
 ール出身のDちゃんは、漢字がわからないので、日本語学
 習は苦戦しているようである。)

夫 「Dちゃんがね、国のお姉さんの結婚式があったんで、ここ
  しばらくネパールに帰っていたんだよ」
私 「そうなの~」
夫 「で、結婚式の写真を見せてもらったんだけどさ、花嫁さん
  の衣装がね、何ていうか、サリーみたいなので、赤っぽい色
  で、すごくいいんだよ」
私 「へえ…(夫が女性の衣装の話をするなんて珍しいなぁ…)」
夫 「欲しいと思うじゃん?」
私 「欲しい…って、あなたが?! 私に着せたいから欲しいっ
  ていうのなら、わかるけど…」
夫 「だから、あんたが着ればいいじゃん」
私 「???…うん、まあ、私はそういうの好きだから、喜んで
  着るけどね…」
夫 「結婚25周年でしょ、だから、プレゼントにね、注文した

私 「ええっ、マジ? マジで?! …超うれしい~♪♪♪」

さすが長い付き合いの我がダンナ様、私の喜びそうなものをよく
知っている。
 
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マニアな家族(「実録鬼嫁日記」風)
2007-03-04 Sun 17:55
2007年3月4日(日)

本日の日記は、夫の立場から「実録鬼嫁日記」風に書いて
みる(笑)。

     ******

朝、嫁が珍しく俺を優しく誘う。

嫁 「ねぇあなた~、ヤマダデンキに一緒に行かない♪」

嫁の手には、超特大サイズのヤマダ電機のチラシ。

金曜日に、隣町の龍ヶ崎にヤマダ電機がオープンし、開店セール
の特売品があるとかで、嫁は毎日、チラシとにらめっこしている。

冗談じゃない。日曜日は俺の貴重な休息日。
見なきゃいけないテレビ番組だって沢山ある。

俺 「行かないよ」

嫁 「電気屋さんを見るのって、面白いと思うけどな~♪」

俺 「アンタは、実家のお義父さんの血を引いてるからな」

嫁の父親は、メカが大好きで、若い頃から秋葉原に足繁く通って
いた、いわば“元祖・アキバ系”。
嫁はコテコテ文系人間みたいな仕事をしているが、実は結構、こ
のお義父さんの血を色濃く受け継いでいると俺は思っている。

嫁は俺を誘うのを諦めたらしく、長男にチラシを見せながら話し
ている。

嫁 「今日、ヤマダデンキの日替わり商品のコレを買いに行って
  みようと思うのよ。ポータブルの外付けハードディスク。
  10台だけだから、買えるかどうかわからないけど…」
息子「…お! 1,980円って、安いな」
嫁 「でしょ、普通は安売りでも1万はするよね」
息子「相場を知ってんじゃん。」
嫁 「40ギガあるから、これならCドライブを丸ごとバックアップ
  できるし」
息子「うん、40ギガなら使えるよ。もう出かけて、開店前から並
  んだ方がいいよ」
嫁 「それがね、単に先着順なら、早く行って並ぶんだけど、買う
  権利が抽選なのよ。何か1,000円以上買うと抽選ができて、そ
  れに当たれば買えるみたいなの」
息子「抽選のために何買うの?」
嫁 「プリンタのインクカートリッジ。あるいは電池かな」
息子「なら、いいけど」
  (息子め。嫁が不要な物を買わないか、チェックしてるww)

息子「じゃ、何回かクジを引き直せば、当たるわけね」
嫁 「いや、それが、抽選も「お1人様1回」だって。だから、当た
  る確率が高まるように、お父さんにも一緒に行ってもらおうと
  思ったんだけど、お父さん、電気屋には興味ないらしい」

…何だ、俺に声をかけたのは、目玉商品をゲットする確率を上げ
るためかよ…
(嫁にとって俺は、利用価値があるときだけ必要な道具…_| ̄|○

息子「お父さんは、電気屋に興味がないんじゃなくて、お母さんに
  興味がないんじゃない?」 

…息子よ、よく言った! ま、俺はどっちにも興味ないけど…。
(俺は聞いてないふりして、黙っておこう…)

息子「普通なら、そういう時は協力して、一緒に行くよ」
嫁 「そうよね…。アンタが暇なら一緒に行ってもらいたかった
  けど、アンタもこれから出かけるんでしょ?」

なに、息子も出かけるのか?
俺は何も聞いてないぞ。
 
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親切?なセールス
2007-02-27 Tue 23:58
2007年2月27日(火)

種々の売り込みの撃退については、皆さんそれぞれに苦労や
工夫をなさっていると思う。
我が家にかかってくる電話も大半がセールスで、私は
「うちには、余裕が無いですので」とか
「すみません、今、大事な仕事の電話がかかってくるのを
 待ってるんです」
とか言って、なるべくさっさと断るようにしている。
ところが、夫はセールスへの応対を妙に楽しんでいる所がある。
特に、事務所にかかってくるセールス電話、直接訪問してくる
営業マンには、かなり丁寧に応じる。

夫は独立したばかりの頃、仕事が殆ど無く、訪れる人も、かか
ってくる電話もセールスばかりだったので、暇つぶしと社会勉
強?を兼ねて、よく話を聞いたそうだ。
長いこと話を聞き、さんざん質問などもした挙げ句、夫は最終
的には、決して何も買わない。 セールスの人にとっては、骨折
り損というか、気の毒なことだなぁと私は思うのだが、夫は、そ
んなことはないと言う。
「セールスマンはどこでも冷たく門前払いされるからね、丁寧に
 話を聞いてあげるだけでも、喜んでくれるんだよ」
…そうなのかなぁ…?
 
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夫、自著を中古で取り寄せ
2006-11-16 Thu 01:58
 2006年11月16日(木)

 “教育ジャーナリスト”としての夫の著書は3作あるのだが、
 3作目のもの(これは共著)が、家に1冊もなくなっていること
 に気づいた。
 「今度、事務所から1冊持ち帰ってきておいて」 と夫に頼むと、
 「いや、事務所にも、もう1冊もないんだ。 今度、アマゾンで
  注文しておいてくれよ、5冊ほど」と、逆に頼まれた。

 …自著を注文して買うなんて、変な話だなぁ。
 が、著者の手元に1冊もないというのもマズイ。
 (もちろん最初は、10冊や20冊は手元に残して置いたのだけ
  れど、時々は著書を渡さなければならないような相手や状
  況があるようで、そんなときに1冊2冊と渡しているうちに、
  無くなってしまったらしい。)

 早速、Amazonで探す。
 新品在庫はなかったので、ユーズド(中古書)で、安い方から
 5冊を注文し、カード決済。
 古本屋を回って探したら大変な手間だが、実に簡単なものだ。
 2、3日のうちには、5冊が別々の古書店から送られてきた。

各地の古書店から届いた5冊

 
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ラブラブな夢
2006-10-31 Tue 00:22
 2006年10月31日(火)

 夢を見た。
 大胆にも、二人の夫と暮らしている夢である。
 夢の中、私はどちらの夫ともラブラブだった。

 が、ふしだらな夢ではない。
 貞淑な夢である。

 なぜなら…

 二人とも、「」その人だったのだ。


 目が覚めて思った。


 い、意味がない~!

 せっかく二人の夫がいるのに、どちらも同じ男なんて…。


 それに…

 夢の中で結構“幸せ気分”だった私って、どうなの~~っ?!


 ゆ、夢がない~!

 (夢なのに~~…)
 
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かきとり練習 (柿取り練習)
2006-10-08 Sun 15:05
 2006年10月8日(日)

 悪天候が収まって、昨日・今日と秋晴れ。
 先日せっかく高枝バサミを買ったのだからと(10/1日記参照)、
 昨日は張り切って、今年初めてなった蜂屋柿を収穫した。

 まずは、2階の長男(留守中)の部屋の窓から挑戦。
 おお、高枝鋏を使うと、面白いように取れる~! 楽しい~♪

蜂屋

 長男にこの経験をさせてやればよかった…なんて、ふと思う。
 来年の秋には、彼はもうこの家にいないのだ。

 窓から届く範囲の実は取り尽くし、あとは外(隣の公園)に
 回ることに。
 夫の手を借りるまでもない簡単な作業かなとは思ったが、こう
 いう時こそ、ものぐさな夫を教育するチャンスである。
 「手伝って」と声をかけると、夫は面倒臭そうについてきた。
 
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とりあえず映ったけれど…
2006-09-01 Fri 23:29
 2006年9月1日(金)

 お騒がせしてどうもすみませんでした…と、まずは謝ってお
 かなければならない程度の映り方ではあった(笑)。

 もともと期待はしていなかったけれど、あそこまでコンパクトに
 編集されてしまうとは…。
 今日の番組はマニフェストが2本立てだから、30分くらいやるの
 かなと思っていたが、20分経過した時点で、早くも採決に…。
 番組が用意したビデオやフリップでの説明もあったから、討論
 自体は、実質10分ぐらいだったろう。

 「収録は2時間半もかかって、大激論だったんだけどな…」
 とは夫の弁。
 それでも収録中1、2回しかしゃべれなかったらしいから、オン
 エアで発言が全部カットされたのは、まあ当たり前ではある。

 一瞬だけ、夫が大きく映ったとき、夫は、あごのヒゲをなでて
 いた。(後日、知人がくれた、その一瞬の写真はこちら。)
 長男 「…ヒゲいじって終わりかよ~!」(笑)
 
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夫のTV出演日、迫る
2006-08-31 Thu 13:31
 2006年8月31日(木)

 大した話でもないのに、何度も話題にするのは気が引けるの
 だが、延期になっていた夫の出演するテレビ番組の放映が
 明日に迫ったので、今一度宣伝(苦笑)。

  9月1日(金)夜8時~ 日本テレビ
  「太○光の私が総理大臣になったら…秘書田中。


 議題となるマニフェストは、「私立大学を全部なくします
 という、とんでもないもの。
 実際、日本の私大が全てなくなったら、夫などは“おマンマ
 食い上げ”になって困るので、なるべく賛成の立場の意見
 をと請われても、慎重な発言しかできない。
 が、心配するまでもなく、ほとんど発言の機会が与えられな
 かったことは、以前にも書いた通りである。
 (7/5日記「夫、ゴールデンに進出?」参照。)

 要はタレントさん中心のバラエティー番組であって、一応
 「専門家も呼んでいます」という体裁のための、“お飾り”的
 ゲストだから、気をつけて見なければ見落としてしまう程度
 の映り方であろうと思う。
 (それでも、気をつけて見てみようという方のために…
  石原良純さんの隣席のヒゲオヤジが我が夫です。)

 明日こそは、何か大事故でも起こって緊急番組に差し替えら
 れない限り、放映されるはずである。
 しかし、たとえ放映されなくても、出演料はもう振り込まれて
 いるので、文句は言えない。
 
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ハンカチおやじの受難
2006-08-25 Fri 18:45
 2006年8月25日(金)

 夏は夫にとって、受難の季節である。
 太った中年オヤジのご多分にもれず、夫も大変な汗っかき。
 タオルハンカチで汗を拭く姿は、見るからに暑苦しい。

 “ハンカチ王子” と “ハンカチおやじ”…。
 カナで書けば1字違いなのに随分違うもんだと思いつつ、
 夫のハンカチカゴの上の方に、青いハンカチを集めておいて
 あげる私は、つくづく良妻だなぁと自分で思う(笑)。

 受難と言えば、最近こんな珍事?に悩まされている。

 事務所を日暮里内で移転したのは今年2月のことだが、
 それに先立って、本社の住所を取手の自宅に移転させた。
 これは名目上(登記上)の本社ということで、実際の営業所
 は日暮里ということになるのだが、営業所は移転しようが
 増えようが、いちいち登記する必要がないから、そうして
 おく方が引越しの際にラクだろうと考えたのであった。
 しかし、これが大きな間違いで、国税は茨城で、地方税は
 東京で払うことになり、それをあちこちのお役所に理解して
 もらうのに一苦労であった。
 そうした手続きが一通り済んで最近はホッとしていたのだが、
 またまた変な問題が持ち上がった。
 本社が、実在しない住所に登録されているというのだ。
 ええっ? そんなバカな…!
 
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夫、ゴールデンに進出?!
2006-07-05 Wed 00:15
 2006年7月5日(水)

 夫は今まで、何度か、テレビ・ラジオに出たことがある。
 いつも、教育系のお固い番組(自分たちでも、それまで一度も
 見たことがないような番組ばかり…笑)である。
 先日夫がコメント取材を受けた某番組(放映は本日7/5深夜。
 取材の様子は5/23の日記参照)も、硬派なドキュメンタリー系。
 時間帯からいっても、「いったい誰が見るのか?」と思うような
 マイナー番組だ。

 ところが今回、降って湧いたように、出演依頼が来たのは、
 「太○光の 私が総理大臣になったら」という番組。

 夫から話を聞いた時、私はほとんどパニくってしまった。

  それって、お笑い番組じゃないの?
  日テレ・金曜・夜8時?! 思い切りゴールデンじゃん!
  な、な、なんで、そんなのにアナタが出るのよ~?
  で、収録は…えっ、3日後?

  3日でネタ考えられるかしら~?!

  …って、どういう勘違いだ!(苦笑)

 
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冬の朝
2006-01-28 Sat 18:43
 2006年1月28日(土) 

 アラームが鳴る。止める。
 再び静寂──。

 夫 「…そろそろ起きないとな」
 私 「…うん…」

 (変化なし──。)

 夫 「…起きようか?」
 私 「…うん…」

 (変化なし──。)

 夫 「…さ、起きるぞ」
 私 「…うん…」

 (変化なし──。)
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