「日経パソコン」は、国内の主要企業500社を対象に、Webサイトの有用度を比較する「企業サイトランキング 2008」をまとめた。「基本情報」「ブランディング」「リスク管理」「使いやすさ」「アクセシビリティ(アクセスの容易さ)」の5分野、65個の調査項目への対応度を検証。その結果を得点化して、ランキングを算出した。

 首位は、100点満点での95点を獲得した富士通。同社はWebサイトを作る上でのガイドラインを独自に策定しており、全社をあげて組織的にサイト構築を進める「Webガバナンス」に優れる。2008年3月には、グループ各社に至るまでのコンテンツの一元管理を実施している。2位は94.5点のNEC、3位には94点の日本郵政が入った。

 日経パソコン2008年9月22日号で、調査の詳細を解説している。


■企業サイトランキング 2008(上位21社)
順位 企業名 総合
得点
(100点)
基本
情報
(20点)
ブランディング
(20点)
リスク
管理
(20点)
使い
やすさ
(20点)
アクセシビリティ
(20点)
1富士通952018202017
2NEC94.520182018.518
3日本郵政942018.52018.517
4出光興産92.5202019.51815
4京セラ92.5202018.51717
4第一三共92.5201819.52015
7京王電鉄90.5192017.51915
8OKI(沖電気工業)90182018.518.515
8新日鉱ホールディングス902020201713
10DIC89.520161916.518
10キリンホールディングス89.517.51817.519.517
10サッポロビール89.515.520201816
10ニコン89.520182016.515
14YKK892020171418
14三井化学89202018.516.514
16明治乳業88.520161816.518
17NECエレクトロニクス8820181918.512.5
17東北電力8819.5181618.516
17富士ゼロックス882020161715
17みずほフィナンシャルグループ882018141917
17ヤマハ発動機8819202018.510.5
※企業名とリンク先のURLは、調査時点のものです

■企業サイトランキング 2008 ランキングデータ
1~49位   54~95位   107~147位   157~200位   208~246位
260~301位   310~350位   355~397位   404~450位   451~500位

■調査方法と調査対象(別ウィンドウが開きます)