IT

旭化成の久世副社長、生成AI全社展開で「3領域またぎ無形資産活用」

　旭化成は2024年12月13日、「無形資産戦略説明会」を開催した。登壇した久世和資副社長執行役員は、「有形資産（設備投資）中心の研究開発から、有形資産と無形資産の融合を目指し…

対応が難しい「2038年問題」、人気OSSでも対策はまだという不安な実態

　2038年1月19日午前3時14分08秒になるとプログラムがエラーを起こす「2038年問題」。この問題への対応は難しく、人気のOSSであっても課題が多く残っていることが、立命…

ドコモネットワーク制御施設の見学会、4回参加した筆者が感じた大きな変化

　NTTドコモは2024年12月9日、メディア向けに「ドコモネットワークオペレーションセンター見学会」を開催した。今回は主に、ネットワーク監視業務の高度化と最新の災害対策につい…

GoogleがGemini 2.0発表、ピチャイCEO「エージェント時代の次世代モデルだ」

　米Google（グーグル）は米国時間2024年12月11日、同社の次世代フラッグシップAI（人工知能）モデル「Gemini 2.0」を発表した。米OpenAI（オープンAI）…

AmazonのボーガスCTOがre:Inventで語った、システムをシンプルに保つ6カ条

　米Amazon.com（アマゾン・ドット・コム）のヴァーナー・ボーガスCTO（最高技術責任者）が「AWS re:Invent 2024」の基調講演で、AWSの開発経験などを例…

三井ダイレクト損保が基幹システム刷新、スクラッチ開発でマイクロサービス採用

　三井ダイレクト損害保険は2024年11月18日、新たな基幹システム「Trusty」をリリースしたと発表した。稼働は同年6月に開始した。これまでの基幹システムは創業以来20年以…

還暦メインフレームの未来、「脱か続か」ファイナルアンサー

メインフレーム人材に脱シニアの波、IBMとアクセンチュアが若手活用で競う

　メインフレーム人材に若手を活用する新たな潮流が出てきた。積極的に若手育成に注力するのは日本IBMとアクセンチュアだが、その方針は大きく異なる。それぞれの取り組みを見ていこう。

クラウドシフトで複雑化「SAPの2027年問題」

半数が間に合わない、急速なクラウドシフトで「SAPの2027年問題」に混乱

　「SAP ERP」のユーザー企業が2027年のサポート切れに伴って「S/4HANA」に移行する「SAPの2027年問題」。ここに来てSAPが急速にクラウドシフトを進めたことか…