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コマンドの結果を引き渡す「|」 |
あるコマンドが実行して得た結果を次のコマンドに渡す場合はパイプ(|)を利用する。パイプは以下のように記述する。
コマンド1 | コマンド2 |
すると,コマンド1を実行し,コマンド1で得た結果をコマンド2が受け取り実行を始める。たとえば,
$ grep "Linux" document.txt | sort |
とすれば,grepの実行が終了した後に,検索結果をsortに引き渡して実行される。
また,パイプはリダイレクト(Part4を参照)を使うと,以下のように書き換えられる。
コマンド1 > 一時ファイル コマンド2 < 一時ファイル |
前述した例であれば,以下のように書き換えられる
$ grep "Linux" document.txt > tmp_file $ sort < tmp_file |
関連事項 |
|,<,>,パイプの使い方,リダイレクトの使い方 |