ECOEDO日本橋 アートアクアリウム2018 江戸・金魚の涼今回は
東京日本橋の
日本橋三井ホールにて
2018年7月6日(金)~9月24日(月・祝)の
期間中に開催されている
「ECOEDO日本橋 アートアクアリウム2018」にやってきました。
「江戸・金魚の涼」をテーマとして
金魚や
錦鯉を中心とした
計約8000匹の
観賞魚が様々な
作品の中で優雅に舞い泳ぐ様を見て
夏の涼を取ろうというコンセプトのイベントです( ´∀`)
入場料は
1000円、時間は
11時~22時半までで
土・祝前日のみ
23時半まで開場しています。
大分遅くまで開場していますが
19時以降は
ナイトアクアリウムとして
お酒をたしなみながらの
大人の空間的な会場になるわけです、まぁ自分は
アルコールはやらないのですが…("^ω^)
「天井金魚」さて
メイン会場に向かおうと通路を進む最中に
天井を見上げると…
早速金魚が。
ガラスの水槽を
天井に作り
金魚を見上げ鑑賞したという
江戸時代の豪商が元だとか。
「超・花魁」アートアクアリウム10周年を記念し集大成として
2016年に登場した
超・花魁。
名実共に
アートアクアリウムのメインと言うべき
超大作であり
約3000匹もの金魚が
泳ぎ回る
巨大な金魚鉢(でいいのか?w)は正に圧巻の一言で一見の価値ありです!
時間の経過で
七色に光り輝きますが、やはり
赤くなった時が一番迫力がありますな。
「アクアゲート」鏡面効果を持つ
三角柱のアクアリウムを積み上げた作品。
もはや
何匹の金魚が泳いでいるのか全く分からなくなる不思議な雰囲気を醸しています。
「キリコリウム」江戸切子を用いた
キリコリウム、特徴的な
カットガラス工法を活かし器の側面から
見ても
金魚の泳ぐ様を楽しめます、
台座の
アクリルも
江戸切子風に制作されています。
「テマリリウム」手毬をイメージして作られた小型の作品で複数置かれていました。
手毬の模様を
伝統工芸である
伊賀組紐と内部で泳ぐ
金魚で表現しています。
「アースアクアリウム・ジャポニズム」地球をイメージしているという
直径1.5mの
球体水槽内部で
錦鯉が乱舞している作品です。
常に水が表面に流れ出しておりぼやけたように見える部分もまた面白味があります( ^ω^)
む、あっちも凄いな。
「大政奉還金魚大屏風」アートアクアリウム2018での
新作の一つである
大政奉還金魚大屏風です。
屏風型アクアリウムを横に
18枚も繋げており
約5.4mにも及んでいる
大型作品です。
プロジェクションマッピングにより動く
屏風絵が投射され内部の
金魚で彩られています。
「フローティングリウム」新潟県長岡市山古志から取り寄せられたという
最高級品種の錦鯉を
円筒形の水槽に
鎮座させ、あたかも水中からここだけ切り出して置かれているかのような錯覚すら覚えます。
「久谷金魚品評」メイン会場を抜けると落ち着いた雰囲気の場所に移り展示作品も落ち着いた感じに。
こちらは
日本の伝統工芸品である
九谷焼の内部に
金魚を泳がせている
久谷金魚品評。
シンプルに美しいですね。
「カレイドリウム3D」正六角中の水槽の側面に
レンズが埋め込まれておりこれを覗き込むと
万華鏡のように
幾何学模様を楽しむ事が出来、
金魚は常に動くので自動で変化を楽しめるのも良さかな。
水槽×万華鏡ってのは相性凄い良いかもしれんね。
「床掛け金魚飾り・翔英美天命」最後はコレ、
月山氏作で
刀身に金魚が彫刻された
日本刀の周りを泳ぎまわる
金魚です。
超・花魁のようなド派手さはありませんがこの静かな凄みを感じさせる作品が個人的には
一番のお気に入りです、毎年開催されているイベントゆえ機会があれば足を運んでみては?