東京台東区浅草 スマートボール三松館※2020年1月26日(日)をもって閉店しましたどうやら世間では
スマートなんとかで
ボールを飛ばし何かを狙うゲームが流行ってるとか!
という訳で
都内唯一の
スマートボール専門店である
浅草の
スマートボール三松館へ
GO!どこぞの温泉街なんかじゃまだ置いてあるトコはあるかもしれませんが
都内でこれだけ揃って
稼動を続けている店舗は貴重ですね、流石に
機体はどれも
年代物ですが十分に遊べます^w^
1940年代後半から営業し続けているというこの店でゆったりとした時間を楽しんでいきましょう。
浅草駅から
徒歩5分のこんな店構えで
「浅草名物 スマートボール」の文字が。
最初に言っておくと
営業日は土日祝のみで
午後12時~午後7時までと少なめなので
注意が必要です、まぁ
機体も年代品ゆえにあまり無茶をさせてはいけませんからね。

見よこのズラーッと並んだ
スマートボール台を!そもそも
スマートボールってのは
ピンボールなんかから派生した
遊技機でシンプルな構造のを
小学生の頃に自作した事が
あるって人もいるんじゃないですかね?
縁日なんかでも出現してる事もあったりしますな。

店の上を眺めると
桜の飾りや
提灯がぶら下がっていて
温泉街ぽさがありますが
店側曰く
「一年中、サクラの飾りがぶらさがり、楽しさと活気をアピール!!」だそうです^^

じゃあ早速
スマートボールに挑戦!
値段を見ると
75発300円だそうです、
多分安いです!中央を移動する
おばちゃんに声をかけると
好きな台を選んでとの事なので少々
台を眺める。
台は3種類あるのでどれにしようかなと思ってたら
木の札が置いてある台があったので
これは何かと思ったらどうやら
キューの調子が悪いので
連射が出来ない台なんだそうです。
そもそも
調整中の台もちらほら見受けられ逐一修理しながら稼働を続けているんだなぁと。
遊ぶ台を決めたら
おばちゃんに
300円を渡したら前から
青いボールが降りてきました。
見ただけでわかると思いますが
キューで
ボールを弾いて穴が開いた
入賞口を狙うわけです。

この店では鮮やかな
青いガラス玉を
ボールにしているのですが長年衝かれ弾かれ
転がされ続けてきたんだなと感じさせられる
いい欠け具合をしています、これもまた味です。
入賞口は基本的に
5個か
15個が払い出され
2個の穴に入れる必要がある
連勝穴もあります。
台が古いので入っても
ボールが出てこなかったりするのでそんときゃ
おばちゃんに言おうな!

私が選んだのはこの中央に
蝶のフタがある
台で
パチンコでいう
スタートチャッカーに入ると
羽が開くのでそこを狙おう!と言いたいトコロなんだけどそうは上手くいかないんですよね^q^

更にこの店には
アレンジボールまで存在します、これまた古ーい!
メダルを入れると
1ゲームにつき
16個の玉が出てくるのでそれを打ち込み遊びます。
この
台と一緒に並んでいる
メダル貸機も味があって…メ…メダ…
メタル貸機?
流石にこっちは
スマートボールよりも複雑な構造な為か
故障中の台が多いのでどうにかして頑張って稼動している
台を探して遊びましょうw

因みに
スマートボールでも
アレンジボールでもいくら
球を稼いだとしても
交換できる景品はありません、そりゃもう
健全です、遊べる時間が長くなるだけです。

観光に来た
家族連れにも配慮してか
午後5時まで禁煙です、
超健全!熱心に興じる
子供も見受けられ
「入った入った!」と喜ぶ声も聞こえてきました^^

当時は
浅草にも他に何店かあったという
スマートボール専門店ですが
1960年代から登場した
パチスロのおかげで廃れてしまったそうで…この店にはずっと頑張ってって欲しいものですね。