グレースタイル フルセット
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もう何から書いていいかわからない。
さりげなく応援席にいた松根先生に触れるべきなのか、せ、先生も! と、声をかけたカミちゃんに触れるべきなのか……。
今日はいつもと書き方を変えてみます。

フルセットは心の成長の物語
皆でつなげた一点。
見事、桐条から先制点を奪う。
そこで話は終わる。

ここだけ見れば打ち切り、間違いなく打ち切りの最終回。
が、今までのフルセットを見てきた読者なら思う。

入谷火野が痛みを抱えながらも、必死に走って来た事。天から授けられた細い細い糸を登って来た事。
鬱屈した世界から抜け出せた事。自分を変えられた事を。

仮に、フルセットが入谷火野の心の成長を描いた物語だとしたら。

……いや、違う。
フルセットは入谷火野だけの成長譚ではない。会田、菊ちゃん、真木、深山、カミちゃん、屋代先生……杉原バレー部全ての成長譚だとしたら。

この作品は見事な大団円を迎えたと思う。


作品を読み終えて
悔しくないといえば嘘になる。あの時ああすれば、ああしていればもっともっとこの世界に浸かっていられたんじゃないか、と思う事もある。
ですが、今は晴れ晴れとした気持ちです。この作品を応援できてとても楽しかった。
単行本も最後までちゃんと出るみたいですし(ページが足りない部分はどうするのだろう)、良かった良かった。

これを新たなスタートとして、梅田先生には次作、次々作と作品を発表していって欲しい。
でも、今はゆっくり休んでもらう方が先かな。梅田先生、お疲れ様でした。

……あ、最後に一つだけ気になる事が。
真木君の下の名前って一体……。


反省点
「ゼッタイ」という言葉を使ってシメようとしたができなかった。

タイトルとは裏腹に展開は残酷である。漫画の内容じゃなくて存続的な話。

公衆の面前でためらいもなく抱きつく久坂ママ。
まんざらでもない会田ママこと俺の嫁。
もうね、君達結婚しろ、と。俺との多重婚になるけど俺が許すから。

試合は終始、いばら中リードで進む。
練習した深山の速攻も中々どうしてサマになってる。

いばら中の二人が見に来ているところが嬉しいなぁ。

会田君によるメンバーへ捧げる応援歌。
それを受けて動く火野。それを見て変わる母。

どれもこれも素晴らしい回だった。クライマックスと呼ぶに相応すぎる内容。
そしてクライマックスの後には終わりがくる。
次週、感動の最終回。

某雑誌と違い、はっきり告知してくれるチャンピオンの優しさ(情け?)が目にしみる。

……悲しくないといえば嘘になる。もっとフルセットの世界に触れていたい。
そう思ってる反面、次回が楽しみで仕方が無い自分がいます(矛盾だよな、これ……)。
じゃあ、最後の応援をしようか。
今週の展開を見る限り、あの四文字のは思い浮かばない。
それに掲載位置がすごく怖い。チャンピオンはジャンプほど露骨なやり方ではないが、それでも過去に終了した作品は大抵この位置にいた。
油断は出来ない。

そして、本編も余裕が無い状態だ。
火野が母、紘子を突っぱねた時の言葉、紘子の対応。
そのどちらも間違いではなく、正解でも無い。
火野の今までが白黒では図れない鬱屈したものであった事が見て取れるシーンだった。

そこに差したバレーという光。仲間という救い。
ケガを押してでも火野は試合に出る。

一回戦の相手は樫谷中。その名の通り、堅い守備がメインのチームなのだろうか。
何にせよ、今の杉原には攻めて攻めて攻めまくるしか手は無いだろう。
その攻め手すらも心もとないのだけど。

開会式と桐条の試合はわずか1ページで片付けられた。
今回の試合はどれほど、話数を割けるのか。
残り時間はどれぐらい残っているのか。全ては読者の想像のはるか上。
今はただ、じっくりと作品を読むのみである。
久坂コーチによる厳しいながらも淫靡な慈愛に溢れたコーチング、それを受けて成長する杉中メンバー、練習でかいた汗を流す女子達(二回目)、弓から火野へのアプローチ、よりを戻そうと私に攻める白川さん……。
これら、キャンプ中に行われるであろうイベントすべてカット!

代わりに行われたのが会田君から火野への本気の告白タイム……! ガチだな、会田くん……。
それにしてもこのジェットコースター展開は一体……。
否が応でもよぎるあの四文字。いつかは対面するであろう残酷な現実。
まだ答えは出ていないが……不安の種は確実に私の心に植え付けられた。

もっともバレー部廃部阻止という当初の目的は既に達成されているので、まとめようと思えばいつでもまとめられる状態だろう。
少々強引だが、試合を棄権する理由も出来たわけだし。

まぁ、ウダウダ言っていても仕方が無い。
今はただ、作品を応援するのみだ。
最期までね。
やり直せっっ……この組み合わせをだ……っっ!
くじにイカサマを……小細工をしかけたんだろうっっ……!
そうでなければ……こんな、こんな組み合わせ……万が一……億が一…………あってたまるか…………!!

冒頭からエンチャント:怨恨でお送りしますSinsenです、ファック。

いやぁ、今週のフルセットもエロ率高いっすねー。
自ら幽霊役を買ってでたのに、即効迷っちゃう火野くんがいきなりモエ。

そして、夜の体育館で行われるいじめとは名ばかりの淫靡な出来事。
昼下がりならぬ丑三つ時の情事。
ほいほい、ついて来たお前が悪いんだぜーな展開ですね><

まぁ、ネタは置いといてこの年頃の子供がイジメに走るのって基本的には何となく、なんですよね。
いじめのターゲットがすぐさま友花子になっているあたりも中坊くさいですよぉ。
こういったドラマを描かせたら梅田先生は素晴らしいですね。思えば1巻の火野くんいじめも相当なモンがありました。

明日から友花子は弓以上に淫靡な陰湿ないじめを受けるでしょう。
でも、大丈夫。
彼女には本当の友達が出来たのだから。出来たという言い方はおかしいかな?
……彼女らの明日に光が当たりますように。
フルセット感想ご愛読ありがとうございました!

とはいかないのがフルセットクオリテー。

前回はお化けを怖がる会田くんがMVPをかっさらっていきましたが、今回も会田君が颯爽とそれをゲッツ。
お化けを怖がりながらも、火野を人知れず助ける会田くん。
火野の知りえぬところで勝手にラブ度が上がっちゃってます。
やっぱり、この作品の王道カップリングは火野×会田なんだなぁ。

そして最後のコマのどうみても事後にしか見えないお二人さん。そう、深山くんと白川さん。

…………君達におめでとうの拍手を……送りたい。

急に何を言っているんだ、とお思いでしょう。
いやね、ある日突然僕は悟ったんですよ。
このまま恨み辛み妬み嫉みをぶつけていては何も生まれないってね。
それよりも素直に二人を祝ってやれば……二人は喜んでくれるんじゃないかなぁ、って。
潔くよく身を退くのも愛って事に気づいたんです。

深山……彼女を幸せにするんだぞ……。

というわけで、この騒動はこれにて終了です。
次回からはパンタソスタン生脚萌え萌え日記~田舎の中坊よりも三流神だぜ~が始まります。こうご期待。
良かった……ファンタジーなロリ熟女はいなかったんだね……!
本当はちょっと期待していましたけど。
あ、今週も変態分多めでお送りします。ついでに悲しみも。

いやー、しかし、会田ママもいいけど、久坂ママも良いですね。
こっちは元気分が多くて……三人でいえば翼佐ちゃんタイプ。
まぁ、でもやっぱりワタシとしてはパンツが白な娘さんが気になりました。
素晴らしいですね、今も昔もパンツは白。子供は風の子、パンツは白。
良し、彼女にはホワイトロリータの称号を授けよう。

そんなくだらない妄想してるうちにすでに練習がスタート。
会田が市総体よりもパワーアップしているのに驚愕。
本当に超天才・会田くんになりかけてやがる……。

練習もそこそこに女子三人組のシャワーシ……シャワーシーンですと!
さらに、ここで翼佐様が(あえて様づけをさせてもらおう)驚天動地の大提案。
「お願い! 三人で一緒に使ってワリカンにしよ」
三人で一緒に……三人で一緒に……Sinsenさんも一緒に入ろう……

これは……これは……エロスが危ない(自分でも意味がわかりません)。
今まで間接的エロスで攻めてきた梅田先生がついに、聖剣抜刀を……!
一コマに凝縮された至福。……堪能させていただきやした。
もちろん台詞の部分は脳内スルー、と。
何気に同じページにはエプロン真木くんがいるのですね、こいつはエロスのバイオハザードだぜッ!

あ、その次のページは脳内スルーしました。

そんなこんなで親睦を深める意味合いも兼ねて肝試し。肝試しの真意もこのブログではスルーの方向で。
このSinsen、生来目が見えぬ。

明日の練習に向けて休まなくていいのか、とか突っ込むところはありますが、それは野暮ってもんでしょう。
次回の予想としてはホワイトロリータこと弓タンが何かしでかして、火野くんがあんな事やそんな事になると思うのですがどうか。
例えばほら、遭難とかさ。体を温めあう的な……? 命の危険が訪れると本能が……みたいな?

うーん、これは来週もエロそうだな、お兄さん困っちゃうなオイ。
……なんかエロエロ言ってばっかで確実に作品を冒涜しているんですが、それでも言わずにはいられないんですよ、ぼかぁ。だって、男の子だもん。

まぁ、エロエロでシメるのもアレなんで最後に一言。
実は怖がりの会田くんに超萌えました(こんなんばっかだな、オレ)。
火野は残ってくれると思ってたんだよ、彼は……。

なんか収拾がつかなくなってきたのでここらでおしまいです。
最後にもう一言。来週ワタシの買うチャンピオンには落丁が多数あるかもしれません。
その時は大いに悲しみをブログにぶつけますのでお付き合いくだしぁ。
言っておきますが落丁をつかまされた事による悲しみであって、決して……いや、何も言うまい。
それでは、また次回。
フルセットの感想だけは頑張ります。今週は少し変態成分が多め。
だが、私は自重しない。

1ページ目、いきなりのびしょ濡れ塩井先生に先生パンチを喰らう。
牽制ではなく、本気で当てにきたパンチである。

塩井先生の体格は一般的な女性よりも少しガッチリしていて(さすがは陸上部顧問)、そこがたまらないのである。
そんな彼女のお体が濡れ濡れなのである。これをエロと言わずして何と言おう。

1ページ目のカットだけで既に大満足。
満たされた気持ちのままページをめくる。
何とそこにはドロドロの火野くんが!?

エロスの小宇宙が高まった時、人は汁気の多い言葉に興奮を覚える。
ドロドロだのネチョネチョだのピチャピチャだの。
台詞だけで小宇宙をさらに高めつつ、ページをめくる。
何とそこには会田君のお母様、未来の俺の嫁が!

俺の嫁の提案により、杉原は合宿へ行くことに。
それにしても会田君は家でも火野の事を話してるのかぁ。
これは腐った妄想が広がりますね、げへへ。

そして、288P!
何とそこには火野を今にも押し倒しそうな灯ちゃんが!
「あたしも行きたい……」「入谷君だけずるい……」
台詞だけ抜き出してみた。なんかすごく卑猥。

このあたりで気づいたのですが、今週のフルセットはちょっとヤバイ。
いや、今までもヤバかったけど、今週はいつにも増してヤバイ。
女性陣勢ぞろい&積極的アピールの大攻勢。
さながらエロスの波状攻撃。ジェットストリームアタック。トリプラー。

しかも、この後のページ(290P)で頬を赤らめた灯ちゃん&残りの女子二人が出てくるもんだからもう本当にヤバイ。
ついでに言うとそのページの火野くんのショタっぷりがとんでもねぇ。

だが、しかし!
まだ梅田阿比のターンは終わっていなかった!
293P! 小悪魔系ロリ熟女現る!

登場人物の大攻勢に加え、ベクトルの違う新キャラ投入。
今年の梅田阿比はマジだぜ?

ストーリーの流れから言うと、この女性は会田君のお母様、つまり俺の嫁のお友達=俺の愛人という事でまず間違いなかろう。
友達の娘? ありえませんよ、三次元の設定じゃあるまいし。
大体、火野が言ってるじゃないですか。そっちこそ小学生じゃないの? って。
これ伏線ですよ、実は年上フラグ。ここから導き出される答えは一つ……そうだろう。そんなわけで、次回を待て!

……なんだか内容にほとんど触れてませんが、まぁ、気にせんといて下さい。

あー、ところで、私のチャンピオンに落丁がありました。
具体的に言うと291Pの上のニコマ。
なんかね、そこだけが見えないんですよねー。まぁ、特に見なくても支障は無い部分だと思うんですけどねー。

(´;ω;`)ブワッ

屋代先生の熱血度が上昇するかたわら、深山と舞の仲も急接近する。

この二人の中にニヨニヨしながら作品を読むのか、深山に憎悪を抱きながら作品を読むのかは……自由だッ!
もちろん、私は後者である。
お前には真木くんがいるだろうが、このボケぇぇぇ!

全くとんだダークホースがいたもんだ。
おい、深山。ちょっとシャンパンファイトやらなイカ?

菊ちゃん先輩も順調に力をつけている。ここまでくれば、誰がどう見ても立派なバレー部である。
そう感じる中、侮蔑の言葉を投げるバスケ部連中が普通に憎らしかった。

次回はトーナメントでの対戦校発表。
敵は桐条か漆野か、はたまた第三者か…… 屋代先生の母校という展開も面白いかも。
相変わらず次回が楽しみだ。
ははは、この漫画はどこまで感想に困る展開をすれば気がすむんだ……。
もう、なんていうかね、……チャンピオン読んでください。百聞は一見に如かず。チャンピオン読んでください。
何がすごいか、何で文章が書けないか……私の苦悩が少しはわかってもらえると思います。

とにかく今週は屋代先生につきますね。

そして塩井先生の名言、「大人気無い事って大人にしかできないんだし」も絶妙のコマ割りで炸裂。
やべぇ、この漫画やべぇ。

最初、この漫画は火野をはじめとした杉中メンバーが頑張る物語かと思っていたのですが……
まさか監督までそこに含まれているとは。でも、考えてみれば監督だってメンバーの一員なんですよね。

次回は……会田と火野がもう一回衝突すると予想します。

それと、ついでに言っておく。
女子三人が見学している姿を遠くから双眼鏡でウォッチングしたい。
あの扇情的な姿を網膜に焼き付けたいです。
……良い漫画なのに読んでるとダメ人間になってしまう不思議!
やっとチャンピオン読めた。記事のタイトルが直球ですね。

まずは扉絵。いきなりトドメ刺されました。制服のデザインが田舎っぽくて良い!
そしてサスペンダーがエロイ。しっかりとおっぱいをなぞっているところがさらにエロイ。
え、別の作品では裸の上からサスペンダー? さすがに菌類はちょっと……

灯と翼佐の制服姿を堪能した後、お次は塩井先生。
こんな風に怒られるなら、俺は……毎日廊下を走っても良い……
おそらく、第二のアサファ・パウエルが出るのもこの学校からだろう。

そして、今回のメインディッシュではなく……メインヒロイン。
会田君のお母様。……え、これお姉さんじゃねーの?
…………会田くん、今日から俺の事をパパと呼びなさい。

とにかく全部が最高でしたよ。
年明けからこんないいもん、見れるとは……地球に生まれて良かった!

そんな美女祭りの中、MVPを持っていったのは母親想いの会田くん……ではなく、深山の必死なスパイク練習に対し、「ステップの段階からつまづいてちゃ、ひと月あったって足りないよね」とさらりと言ってのけた真木くんに決定!
案外、毒舌……なのか?

それと、会田君が試合に遅れた理由ですが、皆へのあてつけという形でも問題無かったと思います。
今回まではそう思ってました。そう思ってたんです……
でも、もっと良いところに着地したみたいですね。会田君は偉い。
「会田君は十背山で一番……かっこよかったよ」
「会田君は十背山で一番……かっこよかったよ」
「会田君は十背山で一番……かっこよかったよ」

……さて、何から語りましょうか。
つまらないマンガっていうのは感想に困る。何も書くことが思いつかないし、書く気にもなれないからだ。

だけど、面白すぎる、好きすぎるマンガはもっと感想に困る。その作品をほめる言葉が見つからない、自分のような者が感想を書いていいものか不安になるからだ。

さぁ、これ以上は何を書こうかな……

やはり、今回の影のMVP……いばら中について書くべきでしょうか。火野と会田については色々なところで触れているし、屋代先生も……というわけで、ここからはいばら中賛美。

いやぁ、本当に彼らは素晴らしい。
柾中を叩き潰す、杉中を県南大会に押し上げるをキッチリやってのけたのだから。

惜しむらくはこの先、彼らが出てくる機会が少なくなりそうな事。
県南大会の観客席以外で今後、彼らの姿を見る事が出来るだろうか。

あー、大川だけでも杉中に転校してこないかな。
菊ちゃんは三年生だからいつかは補充要員を探す必要だってあるわけだし……

…………さてさて。もう書くことが無くなったぞ。
正式には書けなくなったぞ。

まぁ、……俺だけが今回のフルセットに苦戦しているわけじゃないから……ギブアップしてもいいよね?
というわけで……こんな形ですが今年のフルセット感想はこれで終わりです。

最後にもう一度。
今週のフルセットは……最高です。
嬉しいセンターカラー。
旗を持っている灯ちゃんが美しい。可愛いじゃなくて美しい。

会田のかけ声と共に第二セットスタート。
が、やはり王者から点を取るのは難しい。
徐々に加算されていく点数。

だが、菊池先輩が顔面ブロックというミラクル技を披露。
たまたまそこにいただけっぽいが、関係ないぜ!

そして、上がるボール。
そのボールに自分の全てをかけ、火野はボールを上げた……


今週もすごく熱かったですね。
屋代先生が上手く読者の気持ちを代弁してくれました。
アタックが決まった時の観客席の反応も様々。
特に大川がまたもや良いヤツっぷりを発揮。園部の声援も良かったです。

が、ここで火野がダウン。
やはり、足への負担は大きかったようで。

さすがにこれ以上は続けられないと思うので、次回で試合終了でしょうか。
今回の1点が何とか生きてくれるといいのですが。
それと、相馬と会田の関係もこの試合で変化があると嬉しいですね。