曇り空の中、秩父鉄道駅舎巡り⑨ 旅の終わりは「祭の湯」&秩父名物「豚みそ丼」

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日常の一コマっぽいけど大好きなアングル

御花畑駅も2度目の下車ですが、今回はじっくり撮影。
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秩父鉄道の車両は駅舎側の一番線のみ使用。
2番線は乗り入れてくる西武線の車両専用となっています。

改札口の部分は駅舎と言うよりは、「屋根と壁」で仕切られたスペース。
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平屋根と三角屋根の組み合わせでホーム上屋も兼ねています。
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ホーム側にも立ち食いスタンドがあって、路地側にも同様のお店がある
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レトロな喫茶店も興味深かったですが、入る時間はなかった
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目抜き通りの踏切を越えて西武秩父駅側に向かう
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前回はお土産物屋を冷やかしただけで
すぐにレッドアローに乗ったので立ち寄れなかった、
「駅前温泉 祭の湯」
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今回はここでゆっくりできるプランを立てていたのでひとっ風呂浴びる。

最近はどこにでもこうしたPRキャラクターが存在する
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「美祭」と書いて「まつり」と呼ぶそうだ。
こうしたキャラクターにも声優がつくことも多くなっていて、
こちらは稲川英里さんが担当。

で、調べてみると、これって全国展開なのね。
「鉄道むすめ」のように全国各地の温泉地でPRキャラクターがいて、
しかも関連動画もたくさん作られてる。

鉄道、温泉・・こうしたPR展開まだまだ広がりそうですね。

いちおー天然温泉になっている湯舟もあるみたいなんだけど、
人工温泉や、他の名湯からの「借り湯」みたいなこともしていて、
どちらかというとノリはスーパー銭湯に近い。
ま、のんびり湯舟につかるということで言えば堪能したのでヨシ。

で、風呂の後は食事ということで、お隣のフードコートへ
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秩父名物のうち「味噌ポテト」はクリアしたので、
「もつ焼き」「豚味噌丼」「ワラジカツ」から迷って、
「豚味噌丼」をチョイス。
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味噌味が豚にたっぷり染み込んでいて、
肉厚な豚ロースの食感もグッド。
トロロご飯も大好物ですので、
このチョイスそのものは間違いではなかったんですが、
私はとても重要なことを一つ忘れていました。
この日の帰宅後の我が家(・・というか私の)夕食。
前日から焼き肉のタレに漬け込んでおいた豚肉での豚丼。
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二食連続での豚丼・・まぁそれも悪くなかったがw

食後は「ちちぶみやげ市」でお土産を物色しましたが、
品数は多いけど、どこにでもあるようなモノがほとんどであまり食指が動かない。
干し柿に餡を詰めたお菓子が美味しそうだったので、そちらを購入。
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まだ帰りの電車まで少し時間があったので、
御花畑駅の方に戻って街をブラブラ。
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街角に100か所も設置されている「開運案内板」
駅近くのは中に四方神の一つ「朱雀」が飾れていました。
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ユネスコ無形文化遺産であり全国に五例しかない、
国の有形、無形どちらの重要民俗文化財に登録されている「秩父夜祭」
その曳山の収納庫も街のあちこちにあります。
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古い町並みが続いている場所はないんですが、
見栄えの良い「現役の」民家や商家もいくつかあった。
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秩父神社を参詣するほどの時間はなかったので、
駅近くのお寺に参拝して恒例の「受験用」お守り購入。
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「め」の仏様である薬師瑠璃光如来を祀っており、
こんなものを売ってました・・ありがたや。
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製造元は静岡の藤枝なんだけどねw


熊谷に戻るのは急行「秩父路」を利用。
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硬券というのは嬉しいけど、なんか手抜きw
で、これ出札でちゃんと回収されてしまうんだよね。

以前に羽生駅から影森駅まで乗り通したときにも紹介しましたが、
使用するのは元西武新101系を二扉クロスシート車に改造した6000系。
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座席も西武10000系レッドアローの更新前のものを流用。

先頭部分にも「前面展望」席がこのように配されています
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・・・が、実際に座ってみて目の高さに合わせて
前方のカメラに収めたらこんな感じ。
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うん・・何にも見えないね。
身長2メートルくらいで胴長な人なら見える?
チェ・ホンマン専用シートか?
いずれにせよ、「お子様がっかりシート」であることは間違いない。

最後の荒川橋梁通過は橋そのものを撮影。
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寄居駅では東上線のホームに8000系の登場時復元塗装車が停車中
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前にも一度撮ったけど、こーゆーの見るとついカメラ向けてしまいます。

こちらは「桜沢みなの」の苗字部分、桜沢駅。
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こちらが先だったので、ながでんの鉄道むすめは「朝陽さくら」になったとも言える。
ながでんが先なら「桜沢あさひ」であった可能性が高い。

結局、カラー機関車のうち走行しているの見てたのはイエローだけだったな。
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熊谷到着は17時33分。
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7分後に熊谷駅にも停車する「あさま」がやってきたので乗車。
高崎駅では入庫する「SLみなかみ」に遭遇。
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上田を過ぎたあたりから長野では珍しく真っ赤な夕焼けが空を染めて、
五里ヶ峯トンネルを越えると千曲川も赤く染める見事な夕暮れ。
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川中島あたりまで夕焼け空が続きました
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日帰りでの久々の濃い「駅巡り」はこれにて終わり。
これで関東地方で「まとまった」形で
古い駅舎がある路線はだいたい回った格好です。

次回はその関東エリアで散発的に存在する木造駅舎を一泊二日で巡る旅です。
名付けて「東京以外関東駅舎旅」を次回からスタートします。



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