9/29 今季最終戦:由伸、最優秀防御率のタイトル獲得

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オリックス一筋14年間お疲れさま!

遅くなりましたが、このカテの最後の記事。
シーズンの締めを勝利で終えることができました。

そして今季が初めての先発ローテ入りだった山本由伸にも大きな勲章
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6回までを1失点に抑えて見事1点台での最優秀防御率のタイトルを手にしました。

この日も安定感抜群というか、多少のピンチでは見ているほうも心配しない。
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この福田の代打ホームランは初球に入りに油断があったということでしょう、
見ていて何が起こったかわからんかった。

最後はゴロを自分で処理して規定投球回数クリア
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今季は8勝6敗で終わりましたが、打線とのかみ合わせがよければ、
白星は増え、黒星は減っていた可能性が高い。
それこそ来季以降先発投手のタイトルを総ナメできる可能性だって十分にある。
これからチーム、リーグを飛び越えて球界を代表する投手になるであろう由伸。
オフはしっかり養生して、来季も素晴らしいピッチングを見せて下さい。

打線は初回に正尚が凡退して首位打者の可能性は完全に閉ざされ、
残された興味は彼があと1本打って30の大台に乗せるかどうかでしたが、
初回に魅せてくれたのが安達と小田。
3つの四死球で2死満塁となったあと、安達の内野安打でまず1点
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続く小田がレフト線を破る走者一掃の2ベースで初回一気に4点
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終盤の満塁では何かを起こす印象の強い小田ですが、
最終戦では初回にそれをやってのけてくれました。
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この日はアンダーハンドの高橋礼が先発ということで小田が起用され、
それが「大当たり」だったということになりますが、
左投手に対しての適応力をもう少し高めないと、常時出場とまではいかないのも現状。
ただしウチの外野は左打者だらけなので、
そこを抜け出せばイッキにレギュラーチャンスが広がるかも。

打線はこれ以降はすっかり沈黙。正尚もヒットは1本打つも30号は来季の楽しみに。
7回に相手投手が乱れて無死満塁のチャンスから宗の押し出し死球で1点を追加した後、
ネクストバッターズサークルに背番号55番が姿を現し、スタンドは大盛り上がり。
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この日登録された「渦中の」T-岡田登場。
ここで一発出ればボルテージ最高というところでしたが、
モイネロの前に空振り三振。
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結局、今季のTの状況を如実に示した打席となってしまいました。

スタンドからベンチに戻る背中を見ていたときは、
そんなに凹んでいたようには見えなかったけど、
こうして見ると、やっぱ表情が冴えないね。
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球団はこの成績ながら異例の複数年契約の提示をするとかしないとか、
もしそうだとしてTがその球団の誠意に応えるのか、
それとも活躍の場を求めて出ていくことになるのか?
三振ししてもなお万雷の拍手を送るファンの姿がTにはどう映ったんだろう。

9回、18番が刻印されたマウンドに向かうのは岸田護。
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外野手も含めて野手全員がマウンドで岸田を迎える。

高田から現役最後の三振を奪い、自ら引退に花を添えました。
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14年間の現役生活を終え、悔いのない爽やかな表情が印象的でした。
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これで令和最初のシーズンは終了。
勝利数は61で、昨年・一昨年よりも減。
最下位になるのもむべなるかな・・です。

シーズン最終ゲームを現地で見たのは、
1984年以来・・阪急ブレーブスとして最後のリーグ優勝した年です。
西宮球場で自由席無料開放だったので行ったんですが、
「無料開放」でも2階席ガラガラ・・というのが当時の人気状況でした。
ゲームそのものよりもは西武ライオンズで引退を迎えた田淵幸一選手のために、
少数ではありましたがタイガースファンが駆け付け
エールを送っていたことを強く記憶しています。

来季はどんな戦いをしてくれるのか、
コーチ人事は既に動き始め、それがファンにとって吉報とも言い切れない部分もあり、
これから新たに招聘するコーチへの期待と不安が高まります。

オフシーズンの様子についても当ブログでは時折触れていくとして、
今カテゴリーはこれで最終回。
もともと2014年の躍進から、
優勝を見届けるために2015年から一年ごとに開設しているカテゴリーですが、
来年こそはその目的を達成できるように一心に願っています。

ご愛読ありがとうございました。

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