「福良ヤメロ」のボルテージが一層上がったような敗戦

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カントク「コジマだよ!」・・ファン「違う!」

19日のイーグルス戦は先発東明が好投
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6回までは被安打1、与四球も1で無失点。
球数もそこまでは57球とほぼ完ぺきな内容。
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7回以降もそのまますんなりいきそうでしたが、
島内・内田・銀次にヒットを打たれ一失点、
この一イニングで33球を費やしてしまい後続は断ったものの、
ここらで限界とベンチは判断。
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復帰以来ずっと上出来な内容で投げているだけに、
このゲームで2勝目をつけさしてあげたかった。

打線の方はロメロと中島が特大アーチ
4回はロメロ
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5回の中島の一打は全盛期を彷彿させる見惚れるような一打
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この背中からほとばしる威圧感が
ライオンズ時代にさんざん痛い目にあってきたナカジのそれだ!

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内寄りの球を腕をしっかりたたんで振りぬいた打球は、
コンパスで測ったような美しい円を描いてスタンド上段に飛んでいきました。
ようやくの5号ではありますが、ナカジまだまだやれる!

この一打で勢いを得たか、続く白崎が2ベース。
武田アウト、安達四球で1・3塁。
最近打撃好調の若月がこの日は引っ張ってレフト前にタイムリー。
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なおも一死1・2塁で上位打線にまわりビッグイニングを予感させましたが、
宗の打席でとった戦術はセーフティーバント・・
そしてこれが失敗でアウトを重ねただけ。
宗の判断なら仕方ないけど、ベンチのサインなら・・そりゃないよ・・って采配。
この時点で最優先に考えて欲しいのはロメロ・正尚の前にランナーを溜めること。
そのためにはアウト一つをやすやすとくれてやる作戦が一番論外。
確かに2・3塁で福田だとオプションも広がりますが、
相手にとって残りのアウトが1と2では攻め方も変ってくるはずです。
せっかく上げ潮になっていたところに
相変わらずの消極的采配で現地応援の人も落胆したことと思います。

結局2点どまりなりましたが、
6回も正尚・ナカジの連打で一死2・3塁のチャンス。
次打者の白崎の三球三振も「がっくり」でしたが、
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それでも、「なんの次は武田だし、代打小田って切り札もる。
それにベンチにはTも伏見もまだ控えている」・・・とファンは楽観的に見れたと思います。

が・・・そんなファン心理のはるか斜め上をいくのが福良クォリティ

代打・小島

私の頭の中では京セラドームライトスタンドのファンが一斉にずっこける音が聞えました。

まさにアンジャッシュ児島の被せネタ「コジマじゃねーよ!」って思いを
全国のオリ党が共有した一瞬でした。

まぁ小島はいい当たりのショートライナーだったし、
「昇格直後の小島は打つ」はジンクスとして一応有効なので手としてゼロではない。
でも・・ここじゃないだろ。
裏の守備固めで入れるってハラがベンチにはあったんだろうけど、
それなら守備からでいいし、そもそも武田の守備悪くない。
そして何よりも代打→そのまま守備固めなら絶対に小田でしょうよ。

結局、勝負の潮目を読めない采配や勝負勘の悪さが悪い流れになるんだよな。
イーグルスとのゲームは終盤に「痛い目」にあうことが多いとはいえ、
8回に山本がマウンドにあがったときまでは、
ファンはそんな嫌な予感はしなかったに違いない。
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が・・その山本がストライクが入らない。
今江にヒットを打たれ、田中・八百坂を連続四球で無死満塁。
ここまでマルチの島内からは三振を取れたけど、
ウィーラーは初球を打たれ、これが高いバウンドで二遊間を抜けて同点打。
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若干不運な当たりってのもあるだろうけど、
だからこそ尚更、山本はここでマウンドから降ろすべきだったろうね。
「動くべきとこ」「動くべきでないとこ」「どう動くべきか」そのいずれも判断を外しまくって、
福良采配の失敗例オンパレードのようなゲームになってしまいました。

で、続投の山本は銀次相手にもボール先行。
結局ストライクを取りに行ったところを痛打され、3ラン食らってジ・エンド
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ファンからすると「これでも来季も福良続投でいいの?」って
思いを強くしただけのゲームになってしまいましたね。
東明の好投もナカジの美しいアーチも全部台無しじゃん。

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