6/26 正尚スタメン復帰で連敗脱出!アルバース9勝目、増井19セーブ目!

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祝!オールスターファン投票選出

例のリプレイ誤審騒動については、
オリックス側からの再試合要請については、
NPB側からは「不可能」との返答。
かわりに今後のリプレイ検証に関しての細則の再検討を確約。
まぁ、過ぎたことにいつまでも拘っても仕方がないし、
これを契機に審判の質の問題やら何やらが改善させることを願うしかないですね。
それに、「もしこの1敗が後々響いたら・・」と懸念する声も多くありますが、
今シーズンの戦いが最終段階でそのようになってくれるならば、
この3年の低迷を脱するわけですし、願ってもない展開になるというわけです。

先週は3ゲームしかなく、しかもドローの後に連敗なので、
白星が随分遠ざかっている印象。

26日の先発は12球団でもトップクラスの安定感を持つアルバース。
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4回までは内野安打1本と四球1つ与えただけで、
相変わらずの、相手打者を翻弄するナイスピッチング。
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打線は1番に好調の西野が入り、
4番指名打者で正尚がスタメン復帰。
西野は3回に3ベース、5回に四球、9回には得点につながる2ベースと結果を出し、
正尚も、まず4回の第2打席にヒットで出塁。
5番ロメロは第一打席ではヒットを放ち、
これまで「振らされた」「打たされた」ばかりだった
高めのストレートを「打てる」ようになってきました。
そして第2打席。ライオンズバッテリーはここでも初球、高めのストレートから入る。
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やや甘めに入ったとはいえ、ロメロはこれをジャストミート。
左中間スタンドに打ち込んで先制の12号2ラン!

続く5回は一死から西野が歩いて、宗がヒットで続き1・2塁。
中島の当たりは右中間深いところに上がりましたが、これは秋山がナイスキャッチ。
西野がタッチアップで3塁に進み、打席には正尚。
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追い込まれながらも十亀の投じた4球目をセンター前に弾き返してタイムリーヒット!
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正尚がクリーンナップに常時いるというこの安心感。
今季の最後まで、そして願わくばCSまでこの状態が続いて欲しい。

中盤で3点のリードでアルバースなら安心と言いたいところですが、
このゲームはそうもいかなかった。

5回裏、一死後、木村のヒット、岡田の2ベースで2・3塁。
先頭の外崎から、アルバースの高めのボールに的を絞って打っているような感じでした。
それに気づいたか金子の打席では若月は低めにボールを集め、
ひっかけさせてセカンドゴロに討ち取りましたが、3塁ランナーがホームイン。
6回裏もライオンズ打線が粘りを見せ、
源田7球粘りレフトフライ、浅村は10球粘り四球。
山川は低めのスライダーを打ち1・3塁、
続く森が高めの球を上手く引っ張って、浅村が生還し1点差となりました。
なおも一死1・3塁のピンチが続き、ベンチはアルバースはここまでと判断。
前の回からライオンズ打者が狙いを定めて打席に入っているようでもあり、
ここでも見切りの判断は正しかったように思います。
が、オリ党にとって悩ましかったのは、後を継いだのが黒木だということ。
こういった局面で打たれるイメージが強くなってきているからですね。

しかし、この日の黒木は無事に抑えてくれました。
外崎のサードゴロで3塁ランナー挟殺。続く木村はセカンドゴロ。
外崎は初球に手をだしてくれて打ち損じ、
木村相手には低めに球を集めることが出来ていました。

こうなると7回以降は安定の逃げ切り体制。
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一将は2死後に秋山に2ベースを打たれますが、
しぶとい源田をフォークで三振にとり、これで14試合連続無失点。
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一将というと、痛いところで一発を食らう印象が去年までは強かったんですが、
今年についてはまだ本塁打は1本しか打たれていませんね。
(ちなみに昨年は43イニング投げて6本)
今シーズンのマウンドでの気迫溢れる姿勢を見ると、
数年後に「ポスト増井」におさまっているような気もしないでもないです。

8回の山本も2死後に森の2ベース、外崎四球でピンチを招き、
対オリ用最終決戦兵器代打栗山の登場でしたが、
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3ボール後に力で押してセカンドゴロに討ち取ってピンチ脱出。
(毎度お馴染みセカンド大城のナイスポジショニングにも助けられました)

1点差の割には安心して見てられる終盤の攻防でしたが、
9回にようやく追加点が入りました。
一死後に西野が2ベースで出塁し、宗の内野ゴロで3塁に進んで、
3番は代走から入った大城の初打席。
初球を迷わずセンター前に弾き返して貴重な追加点をゲット!
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大城の打点は6試合ぶりですが、大事なところで結果を出してくれていますね。

2点リードで9回はバースデー登板となる増井
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自らへのプレゼントは「三凡」・・10球でライオンズの反撃を封じて19セーブ目。

正直、「そろそろ誰か完投してよ、このままだと夏場怖いよ」というものありますが、
リリーフ陣のこの安定っぷりは2014年のそれに近づきつつある。
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ただし、あの年も最後の最後で酷使によるツケがまわってきていたよな。

ホークスがファイターズに負け(上沢ありがとね)て、ゲーム差は1に縮まり、
オリックスの勝利は上位チームの混戦を演出する役目も果たしています。

27日の予告先発は金子とウルフ。
金子はなんだかんだで6試合連続でQSを達成しているし、
ゲームはちゃんと作ってくれると期待したい。
かたやウルフは「投げてみないとわからない」ところがある、
(オリックスは抑えられましたが)
投げるべき人が投げ、打つべき人が打って、
敵地で首位チーム相手に勝ち越しを決めてしまいたいところです。

※難しいのは宗の使い方ですね
2番は福田で良いと思うんですけどね。


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