ファタモルガーナの館 -DREAMS OF THE REVENANTS EDITION- プレイ記1
セールでお安くなっていたときに購入。
【ファタモルガーナの館 -DREAMS OF THE REVENANTS EDITION-】
メーカー:dramatic create
機種:PS4
ジャンル:ビジュアルノベル
気づけば「あなた」は古ぼけた屋敷にいた。
何も記憶がない「あなた」は自分を旦那さまと呼び慕う館の女中に導かれ、
過去に館で起きた悲劇を見せられることになり・・・というお話。
ノベル形式ですが選択肢も少なく、ボイスも現代編以外にはついていない
ので基本ずっと黙々と読み進める形です。
全8章からなるオムニバス形式。
よくぞこんな不幸をかき集めたものだ・・・と言いたくなるような、
どのお話も救いのない悲劇、というか悲惨(°∀°;)
Wikiにも書いてある通り、認識の逆転を意識した作りになっていて、
作中には多くのどんでん返しが登場します。
何度もミスリードに誘われました。
もちろんただの悲劇話の詰め合わせではなく、物語はやがて1つの
大筋に繋がっていき、収束します。
序盤は時々眠気を催しましたが途中からどんどんのめり込みました。
ネタばれはできる限り避けますがちょっと触れますのでご容赦下さい。
続きでスクショ。
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「あなた」は見知らぬ屋敷の暖炉の前で目覚めます。
場所どころか自分が何者かもわかりません。
自分のことを旦那さまと呼ぶ、目の前の女中らしき女性のことも・・・
館の女中は「あなた」に記憶を取り戻してもらうため、この屋敷で起きた
様々な事件を見せると提案してきます。
彼女に手を引かれ、屋敷の扉を1つ1つ開けていくことに・・・
--The first door-- 1603年
庭の薔薇が咲き誇るこの屋敷には貴族の一家が暮らしていました。
ローズ家の兄妹、メルとネリーは仲良し・・・ですが妹がお兄様大好きっ子で
兄ちゃん若干ひき気味。
ある夜、いわくありげな少女が屋敷にやってきて、女中として働くことに。
白い肌、白い髪に真っ赤な瞳を持つ少女にメルは一目で心奪われます。
積極的に声をかけ、彼女を観劇に誘うことに成功します(そうなるまでに
かなりいろいろあったけど)が、そこには妹がおり険悪な雰囲気に・・・
兄に振られ泣きながら家に帰って来たネリーは、部屋に飾っていた
お気に入りの兄妹の肖像画を放り投げますが、よく見ると絵の完成した
年と自分たちの姿は計算が合いません。
絵の真実を知った妹は、身の毛もよだつ行動に・・・
誰も幸せにならない結末が待ってた・・・
--The second door-- 1707年
あれから貴族一家は去り、その後誰も住むことなく屋敷は荒廃していきました。
独り残った館の女中が屋敷の手入れを・・・って100年経ってるのに女中さん
全く見た目が変わってませんね。
ある時屋敷に一匹の獣が迷い込みます。 べステアと名乗った獣は
女中と共に人間らしい生活を試みますが・・・
ある日迷い込んだ貿易商の男を殺意の赴くままに殺してしまいます。
やはり自分は獣なのだ、人間ではないと悟ったべステアはその後も
屋敷に迷い込んだ人間を次々と殺していきます。
新たに屋敷に迷い込んだ人間は、白い肌、白い髪、赤い瞳の少女でした。
あら、彼女も見た目が100年前とほとんど変わりませんね。
彼女たちは一体何者?
べステアはいつものように迷い込んだ人間を手にかけ・・・
時は少し遡り、屋敷と全く別の場所。
ポーリーンという名の少女はとある貿易商の男と恋仲になりますが、彼の
仕事柄なかなか会えません。
久しぶりに戻った彼と、束の間の逢瀬を楽しみますが・・・
しかし次の航海で彼は戻ってきませんでした。
彼のことを諦めきれず、船が座礁したという場所までやってきます。
そこはまさに獣が住まう屋敷のある村で・・・
誰も幸せにならない結末が待ってた・・・
【ファタモルガーナの館 -DREAMS OF THE REVENANTS EDITION-】
メーカー:dramatic create
機種:PS4
ジャンル:ビジュアルノベル
気づけば「あなた」は古ぼけた屋敷にいた。
何も記憶がない「あなた」は自分を旦那さまと呼び慕う館の女中に導かれ、
過去に館で起きた悲劇を見せられることになり・・・というお話。
ノベル形式ですが選択肢も少なく、ボイスも現代編以外にはついていない
ので基本ずっと黙々と読み進める形です。
全8章からなるオムニバス形式。
よくぞこんな不幸をかき集めたものだ・・・と言いたくなるような、
どのお話も救いのない悲劇、というか悲惨(°∀°;)
Wikiにも書いてある通り、認識の逆転を意識した作りになっていて、
作中には多くのどんでん返しが登場します。
何度もミスリードに誘われました。
もちろんただの悲劇話の詰め合わせではなく、物語はやがて1つの
大筋に繋がっていき、収束します。
序盤は時々眠気を催しましたが途中からどんどんのめり込みました。
ネタばれはできる限り避けますがちょっと触れますのでご容赦下さい。
続きでスクショ。
-------------------------------------------------------------------------
「あなた」は見知らぬ屋敷の暖炉の前で目覚めます。
場所どころか自分が何者かもわかりません。
自分のことを旦那さまと呼ぶ、目の前の女中らしき女性のことも・・・
館の女中は「あなた」に記憶を取り戻してもらうため、この屋敷で起きた
様々な事件を見せると提案してきます。
彼女に手を引かれ、屋敷の扉を1つ1つ開けていくことに・・・
--The first door-- 1603年
庭の薔薇が咲き誇るこの屋敷には貴族の一家が暮らしていました。
ローズ家の兄妹、メルとネリーは仲良し・・・ですが妹がお兄様大好きっ子で
兄ちゃん若干ひき気味。
ある夜、いわくありげな少女が屋敷にやってきて、女中として働くことに。
白い肌、白い髪に真っ赤な瞳を持つ少女にメルは一目で心奪われます。
積極的に声をかけ、彼女を観劇に誘うことに成功します(そうなるまでに
かなりいろいろあったけど)が、そこには妹がおり険悪な雰囲気に・・・
兄に振られ泣きながら家に帰って来たネリーは、部屋に飾っていた
お気に入りの兄妹の肖像画を放り投げますが、よく見ると絵の完成した
年と自分たちの姿は計算が合いません。
絵の真実を知った妹は、身の毛もよだつ行動に・・・
誰も幸せにならない結末が待ってた・・・
--The second door-- 1707年
あれから貴族一家は去り、その後誰も住むことなく屋敷は荒廃していきました。
独り残った館の女中が屋敷の手入れを・・・って100年経ってるのに女中さん
全く見た目が変わってませんね。
ある時屋敷に一匹の獣が迷い込みます。 べステアと名乗った獣は
女中と共に人間らしい生活を試みますが・・・
ある日迷い込んだ貿易商の男を殺意の赴くままに殺してしまいます。
やはり自分は獣なのだ、人間ではないと悟ったべステアはその後も
屋敷に迷い込んだ人間を次々と殺していきます。
新たに屋敷に迷い込んだ人間は、白い肌、白い髪、赤い瞳の少女でした。
あら、彼女も見た目が100年前とほとんど変わりませんね。
彼女たちは一体何者?
べステアはいつものように迷い込んだ人間を手にかけ・・・
時は少し遡り、屋敷と全く別の場所。
ポーリーンという名の少女はとある貿易商の男と恋仲になりますが、彼の
仕事柄なかなか会えません。
久しぶりに戻った彼と、束の間の逢瀬を楽しみますが・・・
しかし次の航海で彼は戻ってきませんでした。
彼のことを諦めきれず、船が座礁したという場所までやってきます。
そこはまさに獣が住まう屋敷のある村で・・・
誰も幸せにならない結末が待ってた・・・