Tailgater

続いて
【十三支演義 ～偃月三国伝～２】の感想。


官渡の戦いで邪に堕ちた劉備が暴れまわった前作の半年後から開始。
その後曹操の庇護のもと許都の山奥で静かに暮らす猫族だったが
曹操不在を機に人間たちの不信感が暴力となって猫族に襲い掛かり
再び村を追われる身になった関羽たちの行く末は・・・というお話。

主に劉備ルートの後日設定のようですが、当然ながらみんな好感度は
リセットされてます。　純粋な続編で、FDじゃないんですね。

２では諸葛亮、周瑜が新キャラに加わり、赤壁の戦い辺りが中心に
なりますがキャラによっては赤壁の戦いが起きなかったりして、展開は
人それぞれ。
前作は「強い関羽」が印象に残りましたが、本作ではほとんど戦わない
ルートもあるし、前作とガラッと違ったストーリーが楽しめます。

あとこのゲームの攻略キャラたちって、８人中６人はもう最初から関羽に
好意的なので「対象キャラの好感度を上げていく」感覚はとても薄いです。
各章に１、２個ある選択肢はHAPPYかBADかに分岐させるための指標
程度に感じられます。

デフォ名呼びあり。
回収したスチルからのシーン再生あり。
履歴閲覧、巻き戻し機能あり。
２周目以降は個別ルートから始められる親切設計。

続きでキャラ別感想。

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テーマ : 乙女ゲー
ジャンル : ゲーム

PSPで発売された１、２がVita版でセットになってお得だったので購入。

【十三支演義 ～偃月三国伝～１・２】
メーカー：オトメイト
機種：Vita


記事を分けて１本ずつ感想を書いていきます。

【十三支演義 ～偃月三国伝～】
時は後漢末。　人間の体に獣の耳を持つ猫族[まおぞく]のヒロイン・関羽をはじめ、
劉備、張飛らは隠れ里でひっそりと平和に暮らしていたが、黄巾賊を追ってやって
来た曹操軍に見つかったことから人間たちの戦に巻き込まれることになり・・・
といったお話。
というわけで三国志が舞台です。　黄巾の乱～官渡の戦いぐらいまで。

最初公式サイトを見たときは、え、猫耳？　え、関羽が女の子？　ないな・・・
と思って手を出さずにいました。
が、Vitaで２本セットになったしまあやってみようとあまり期待もせず始めて
みたら、なかなかおもしろかったです。
世界観も崩し過ぎず、恋愛要素も不自然でなく、猫耳要素もとってつけたわけで
なくちゃんとシナリオに活かされていて。
三國無双をやってた身としては美髯公の彼が女の子なんて・・・という躊躇が
プレイ前にはありましたが、全然気になりませんでしたｗ
関羽はお人よしなところもあるけど強くて思いやりがあっていい子です。　だけど
「初対面で会った男全てを倒せるか倒せないかで判断する」とか男前すぎるｗ

デフォ名呼びあり。
回収したスチルからのシーン再生あり。
履歴閲覧、巻き戻し機能あり。

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