緋色の欠片 ~おもいいろの記憶~ 感想1
本編・FD・その他過去の追加要素などがまとめて収録されたお得な1本。
【緋色の欠片 ~おもいいろの記憶~】
メーカー:オトメイト
機種:Vita
ヒロイン、春日珠紀(かすが たまき)は両親の海外転勤に伴い、祖母が住む
山間の村に引っ越してきた。
自分が先祖代々続く「玉依姫」として「鬼斬丸」という刀の封印をする使命を
負う者だと祖母から伝えられた珠紀は玉依姫を支える「守護者」の少年達と
共に役目を果たすことになり・・・といったお話。
共通ルートは1~3章、個別は4~8章。
鬼斬丸を狙うロゴスという団体が襲い掛かってきますが、力の差がありすぎて
全然敵いません。 個別ルートに入ると守護者たちは大怪我を負って
攻略キャラ以外ほとんど出てこなくなります。
世界の終わりや人の命をかけている物語なので重いのは仕方ないけど、
終盤までずっと悲壮感漂う展開で暗い・・・ BAD EDも多いし。
そうしてやっとのことで迎えたHappy EDがえらくあっさりしていてとても
もの足りなく感じます。
デフォ名呼びなし。
回収したスチルからのシーン再生あり。
履歴閲覧、巻き戻し機能あり。
続きでキャラ別感想。
今回は鴉取 真弘、犬戒 慎司。
-------------------------------------------------------------------------
攻略した順に書いていきます。
■鴉取 真弘[あとり まひろ](CV:岡野浩介)
身長158cmと、珠紀より小さいけど1つ先輩。 初対面で小学生扱いされて
怒ってましたw
時折ほんとに子供っぽいけど一応(失礼)年長者だし、いつも明るく元気に
軽口をたたくので突然玉依姫だとか守護だとか言われて戸惑っている珠紀の
不安な気持ちをこの人の存在が1番解きほぐしてくれた気がします。
自信に満ち溢れた態度通り実力もあるけど、圧倒的な力を持つロゴスの
登場で完膚なきまでに敗れ、落ち込むときもこの人が1番沈むw
とにかく表情豊かで浮き沈みの激しい人でした。
それでも珠紀を守るために強がってみせたり、戦おうとする真弘先輩に珠紀も
だんだん惹かれていくんですが・・・ 「きれいな女の人にだらしなくて血の気が
多いけど・・・」とか、真弘先輩への評価が所々失礼w
真弘先輩は珠紀が玉依姫として覚醒できなかったら自分の命と引き換えに
鬼斬丸を封印するという重い役目を負っているので、このルートは宿命を
受け入れ諦めきった真弘先輩と、先輩を助けたいのに覚醒しない自分に
苛立ち苦悩する珠紀の描写が長くて辛かったです。 先輩が生贄になるまでの
間にも村人が繋ぎで犠牲になってるし、久しぶりに出てきた五家の仲間が
先輩を連れ戻しに来る損な役回りとか、とにかく重い・・・
個別ルートは悲しげな表情を見せたり、泣いてる珠紀を優しく諭したりする
大人な表情が多いけど、真弘先輩には元気に笑ってて欲しいです。
終盤覚悟を決めて戦う先輩は小さいのに(失礼)男気溢れてかっこよかったです。
■犬戒 慎司[いぬかい しんじ](CV:下和田ヒロキ)
1つ下の高校1年生。
守護者としての力が発現せず村の外に修行に出ていたため他のみんなより
少し遅れての登場。
他の守護者たちが珠紀のことをからかって扱いを軽んじるときでも慎司くんは
珠紀のことを立て、フォローする気遣いのできる子でした。
そんな慎司くんは8年前にアリアに忠誠を誓った、あちら側の人でした。
力が発現せず村を出されたときは「捨てられた」という思いが強く、ロゴスに
居場所を見出してアリアのために封印や宝具についての情報を流していた
ようですが・・・ そこまで敵に内通しておきながらこれを裏切りと呼ばずに
何と呼ぶの(°∀°;) 珠紀を裏切るつもりはないと言うけど、玉依側には
自分の居場所がなかったなんて寂しいことを言う慎司くん・・・
この人、優しくしてくれた方に簡単になびいちゃう危険な匂いがしますw
珠紀が「居場所は自分で作るもの」と諭してましたが、もう1つの選択肢
「優柔不断すぎ」を選びたかったw
さらに珠紀がお説教中に寝てしまう慎司くんにひいた(^^)
敵はロゴスでも玉依でもなく鬼斬丸そのものというのはわかりますが
慎司くんのとった行動はちょっと、ないな・・・
このルートでは分家の美鶴ちゃんが慎司くんを好きすぎるあまり一緒に
いたいだけ、とドライに加担したり珠紀を殺そうとしてきたり、女の恨みが
非常に怖いルートでしたw
慎司くんは分家の人間でしたが珠紀と気持ちを通わせて守護者としての
力が発現するシーンはよかったです。
【緋色の欠片 ~おもいいろの記憶~】
メーカー:オトメイト
機種:Vita
ヒロイン、春日珠紀(かすが たまき)は両親の海外転勤に伴い、祖母が住む
山間の村に引っ越してきた。
自分が先祖代々続く「玉依姫」として「鬼斬丸」という刀の封印をする使命を
負う者だと祖母から伝えられた珠紀は玉依姫を支える「守護者」の少年達と
共に役目を果たすことになり・・・といったお話。
共通ルートは1~3章、個別は4~8章。
鬼斬丸を狙うロゴスという団体が襲い掛かってきますが、力の差がありすぎて
全然敵いません。 個別ルートに入ると守護者たちは大怪我を負って
攻略キャラ以外ほとんど出てこなくなります。
世界の終わりや人の命をかけている物語なので重いのは仕方ないけど、
終盤までずっと悲壮感漂う展開で暗い・・・ BAD EDも多いし。
そうしてやっとのことで迎えたHappy EDがえらくあっさりしていてとても
もの足りなく感じます。
デフォ名呼びなし。
回収したスチルからのシーン再生あり。
履歴閲覧、巻き戻し機能あり。
続きでキャラ別感想。
今回は鴉取 真弘、犬戒 慎司。
-------------------------------------------------------------------------
攻略した順に書いていきます。
■鴉取 真弘[あとり まひろ](CV:岡野浩介)
身長158cmと、珠紀より小さいけど1つ先輩。 初対面で小学生扱いされて
怒ってましたw
時折ほんとに子供っぽいけど一応(失礼)年長者だし、いつも明るく元気に
軽口をたたくので突然玉依姫だとか守護だとか言われて戸惑っている珠紀の
不安な気持ちをこの人の存在が1番解きほぐしてくれた気がします。
自信に満ち溢れた態度通り実力もあるけど、圧倒的な力を持つロゴスの
登場で完膚なきまでに敗れ、落ち込むときもこの人が1番沈むw
とにかく表情豊かで浮き沈みの激しい人でした。
それでも珠紀を守るために強がってみせたり、戦おうとする真弘先輩に珠紀も
だんだん惹かれていくんですが・・・ 「きれいな女の人にだらしなくて血の気が
多いけど・・・」とか、真弘先輩への評価が所々失礼w
真弘先輩は珠紀が玉依姫として覚醒できなかったら自分の命と引き換えに
鬼斬丸を封印するという重い役目を負っているので、このルートは宿命を
受け入れ諦めきった真弘先輩と、先輩を助けたいのに覚醒しない自分に
苛立ち苦悩する珠紀の描写が長くて辛かったです。 先輩が生贄になるまでの
間にも村人が繋ぎで犠牲になってるし、久しぶりに出てきた五家の仲間が
先輩を連れ戻しに来る損な役回りとか、とにかく重い・・・
個別ルートは悲しげな表情を見せたり、泣いてる珠紀を優しく諭したりする
大人な表情が多いけど、真弘先輩には元気に笑ってて欲しいです。
終盤覚悟を決めて戦う先輩は小さいのに(失礼)男気溢れてかっこよかったです。
■犬戒 慎司[いぬかい しんじ](CV:下和田ヒロキ)
1つ下の高校1年生。
守護者としての力が発現せず村の外に修行に出ていたため他のみんなより
少し遅れての登場。
他の守護者たちが珠紀のことをからかって扱いを軽んじるときでも慎司くんは
珠紀のことを立て、フォローする気遣いのできる子でした。
そんな慎司くんは8年前にアリアに忠誠を誓った、あちら側の人でした。
力が発現せず村を出されたときは「捨てられた」という思いが強く、ロゴスに
居場所を見出してアリアのために封印や宝具についての情報を流していた
ようですが・・・ そこまで敵に内通しておきながらこれを裏切りと呼ばずに
何と呼ぶの(°∀°;) 珠紀を裏切るつもりはないと言うけど、玉依側には
自分の居場所がなかったなんて寂しいことを言う慎司くん・・・
この人、優しくしてくれた方に簡単になびいちゃう危険な匂いがしますw
珠紀が「居場所は自分で作るもの」と諭してましたが、もう1つの選択肢
「優柔不断すぎ」を選びたかったw
さらに珠紀がお説教中に寝てしまう慎司くんにひいた(^^)
敵はロゴスでも玉依でもなく鬼斬丸そのものというのはわかりますが
慎司くんのとった行動はちょっと、ないな・・・
このルートでは分家の美鶴ちゃんが慎司くんを好きすぎるあまり一緒に
いたいだけ、とドライに加担したり珠紀を殺そうとしてきたり、女の恨みが
非常に怖いルートでしたw
慎司くんは分家の人間でしたが珠紀と気持ちを通わせて守護者としての
力が発現するシーンはよかったです。