Tailgater

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ある時、町を巨大な何かが横切ります。


それを偶然見た少年はその生物のことが気になり、本で調べます。
って本に載ってるなら謎の生き物じゃないような。


本には５色の丸い玉を捧げることで謎の生き物が出現するような感じで
書いてあったので、早速少年は玉を探しに出かけます。
４分割の画面を使って絵を拡大したり、ずらしたりして少年を導くのが
楽しいです。


こんな感じで絵の位置を合わせると


カラスが飛び去り、その振動でリンゴが受け皿に落ちたり。
って玉ってリンゴとかそういうものでいいの？


とりあえずどんどん玉を集めていきます。


中盤以降、少しずつギミックが複雑に・・・という程難しくもなく
順調に進められます。


とうとう５つの玉を集め、塔から捧げますが


謎の生物は一瞬姿を現すもののすぐに黒く塗りつぶされていき・・・


何故か少年は塔から落ちてしまいます。


・・・っていう夢を見たんだ。　というわけではなく、少年は本当に落ちて
車椅子生活になってしまった模様。


長い年月が経ち、老人となった少年は再度玉を集め謎の生物に
捧げることに。

老人になって再挑戦したわけではなく、青年、中年のときも玉集めを
していたけど謎の生物は現れず失望していたような描写がありました。
少年期に玉集めをしていたときに垣間見た光景は自分の人生の足跡
だったように見えます。


そして今度は・・・

で、クリアしました。
プレイ時間２時間弱。
ストーリーはプレーヤーの解釈に委ねられますが・・・
謎の生物に魅せられた少年がもう一度会うために一生を費やした話
って感じがしました。
謎の生物がゴロゴアって名前なんでしょうね。

良かったところ：
・パズルが楽しい
・適度な難易度
・絵が綺麗

悪かったところ：
・短い

移動のお供にと思って買ったけど移動する前に家でクリアしてしまった・・・
でも時間が経ったら綺麗さっぱり解き方を忘れていそうなのでまたいずれ
プレイしようと思います。