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ユニオンヘッドライン(10/13付)
・ジュアンマリエ、人気に応え初勝利
11日、東京1R 2歳未勝利(ダート1400m)で、クラブ所属のジュアンマリエが、直線半ばでは一旦先頭から離されながらも、ラスト盛り返して差し切り勝ち。ジュアンマリエは父ダイワメジャー、母マリアージュの2歳牝馬、美浦・池上昌弘厩舎、矢野牧場生産。今年6月のデビューから芝、ダート問わず堅実に走り、6戦目での初勝利となった。なお、矢野牧場生産のPEGASUS35(牡1歳、父Holy Roman Emperor、母マチュアード、美浦・大江原厩舎予定)は、スプリンターズSに参戦した香港G1馬リッチタペストリーが産駒にいる、スピード豊富な父の持ち込み馬で、現在出資申込受付中。

・PEGASUS29のおい、4馬身差の圧勝
11日、京都1R 2歳未勝利(ダート1800m)で、PEGASUS29のおいにあたるグランジャー(牡2歳、父キングカメハメハ、母プレシャスフラワー、栗東・石坂厩舎)が、後続に4馬身差をつける圧勝で初勝利を挙げた。現在出資申込受付中のPEGASUS29(牝1歳、父エンパイアメーカー、母プレシャスキール、美浦・武井厩舎予定、辻牧場生産)は、兄弟、近親に活躍馬が多数。本邦で繋養されていた父エンパイアメーカーは、今年のアメリカ三冠馬アメリカンファラオの祖父であり、北米を席巻している血統であることから、来シーズンからアメリカへの帰国が決定した。

・パイロ産駒が東西で新馬勝ち
10日、京都4R 2歳新馬(ダート1400m)でオーマイガイ、11日、東京4R 2歳新馬(ダート1600m)ではサンヘレナが優勝し、東西でパイロ産駒が新馬勝ちを果たした。2歳世代は中央で29頭がデビューし、8頭が勝利。これは2歳リーディング首位のダイワメジャーに匹敵する勝率である(10月13日現在)。ダートで非凡なスピードを見せているパイロ産駒は、PEGASUS27(牝1歳、母ローズカーニバル、美浦・伊藤圭三厩舎予定、グランド牧場生産)が、現在出資申込受付中。