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掘った土とガラの処理

 タイル & レンガ敷き
07 /04 2021
ここのところ、にゃんずの事ばかり書いていましたが、久々の庭仕事について。

やっと完成したタイル敷き。多少細かい所で失敗はあるものの、パッと見た目はそれらしい感じとなっております。初心者の素人が施工したとは思えない出来栄え。材料費だけでは2万円いかない位でした。
これを業者などに頼むといくらくらいかかるのでしょうね。でもまぁ時間と労力は結構かかりましたけどね。

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さて、どうにか完成にたどり着いたタイル敷きですが、この時に掘った土が大量にありました。掘りながら土嚢袋に入れていったのですが、それが10袋位。しばらく放置をしていたけれど、季節的に暖かくなってきた頃に袋を除いてみると、雑草の芽たちがにょきにょきとたくさん出ているではありませんか!

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土嚢袋に入れたまま放置もよくないと思い、いったん土を広げて乾燥させて、改めてふるいで小さなごみや石ころなどを分けました。

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ふるいにかけた土はとりあえず黒いビニール袋に入れ、少し水を入れて湿らせて口をしばって日当たりの良い所におくことにしました。これで土の殺菌にもなるでしょうし、黒いビニール袋内では多分きっと雑草の芽もでないでしょうから…

そして、仕分けたガラや石ころも大量にありました。土嚢袋に換算すると、これらも7~8袋位ありました。一度だけガラの回収など、業者に見積もってみたところ、ガラの回収だけでも4~5万だという内容。…悩むところです。ガラとか大量の石ころ、はっきり言えばいらない。けれど引き取ってもらうにはそれだけの金額がするのかと思うと、業者に頼むのも気が引けます。なので、どこかの水はけ改良か、砕石がわりに使えないかと検討しています。

そこで、100均でこのようなカゴを入手し、これにガラや石ころなどを入れ、水シャワーをかけて石にまとわりついている土を落としていく作業を行いました。

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もちろん、たくさんあるので、いっぺんにではできません。何回かに分けて、石ころを洗って乾いた頃に、袋に入れなおして、またカゴが空いたら、土で汚れたガラや石ころを入れて、水シャワーで洗って…というのを日をかけて何度も繰り返しました。

土を落としたガラや石ころは、また次の機会の砕石がわりにいつでも使えるよう、こちらもストックしておくことにしました。

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ちょっと失敗…でもやっと完成!

 タイル & レンガ敷き
06 /09 2021
去年、家を購入した時、家の東側にある勝手口のステップ台が、整地されていない土の上に直置きでしたので、非常に足場が不安定で、上り下りする度にガタガタと揺れるが嫌でした。またよく土や泥で汚れるし。

そこで、ステップ台の足場をしっかりしたものにしようと、タイル敷き施工を計画し、去年の10月ごろから穴掘りを開始。穴掘りだけに2か月も要し、年末年始に突入したので一旦休止。今年の年明けからまた作業を再開し、3月にほぼ完成しました。

ええ、長い長い、道のりでした。
とにかくモルタル作業も含め、タイル敷きなんて初めてのことでしたので、インターネットや本からやり方を調べ、道具も一から揃え、大量で重いタイルや砕石や川砂も旦那と二人で腰痛を心配しながら運び、穴掘りに苦戦しながらも見よう見まね、試行錯誤をしながら、完成に近づけました。

労力も時間もかかりましたけれど、モルタル作業を終え、川砂を敷き、タイルを一枚一枚はめていく作業から、それらしい形に目に見えてなってくるので、そこからはどんどんと進みも早くなっていき、楽しくなっていきます。やはり完成間近になってくると、達成感というのでしょうか、この私がこういうのを作れたんだ!という嬉しさがありました。

ただ、残念なことに少し失敗しました。
エッジのインターロッキングが、少しゆがんでいました…(泣)

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水糸も張って合わせてやっていたつもりでしたが、張っていた水糸がいつのまにかずれていたようで。またこの部分はもう集中力も切れて作業が緩慢になっていたかもしれません。

でももう、この歪んでいる部分はモルタルで固定していますので、簡単には修正できません。修正するには、またタイルをはがして、ゆがんでいる周辺の土を掘り、モルタルを壊すなりなんなりしないと、難しいでしょう。ここはもう目をつむるというか、またいつか余裕ができた時にでも、やろうと思います。

そして、ある程度全体のタイルを敷き詰めるのが終えたら、仕上げに珪砂を全体にかけて、目地の隙間を埋めるようにします。これでしっかりタイルが固定されるらしいです。

珪砂作業を終えて、全体に水を撒いた後↓

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ほぼほぼやっと完成です。
これで勝手口ステップ台もしっかりとした足場で使用できます。おかげで上り下りの際にガタガタとする心配は無くなりました。

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「完璧」とまでは言えないけれど…初めてにしちゃ、まぁまぁじゃないかと。しかもほとんど女手一人で。エッジが少し歪んでいたのがやや悔しいですが…。時間もほぼ半年位はかかったかしら(汗)。でもフルタイムで働きながらでしたから、頑張りましたよ。何より、完成までやり遂げたのでしたから。ちょっとだけ庭づくりしていく上での一つの自信になりました。

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水平の測り方がとても難しい!!

 タイル & レンガ敷き
06 /07 2021
さて、エッジのインターロッキングをモルタルで固定した後は、川砂を敷いていきます。これもダンパーで転圧しながら、水平もとっていきます。

水平は100均で購入した水平器を使用しましたが…水平の測り方が結構難しいです。端材の板を土台にして水平を測っていきましたが、傾斜があると思って砂を足したり、ダンパーで転圧しなおしたりで微調整を行うのですが、なかなかうまくいきません。それを延々と繰り返すばかりで終わりがみえない!また水平器自体を反転して使用すると気泡の位置が微妙に違う(汗)。正確に…と思ってこだわると、この作業は一生終わりません!!なので、水平器の基準の線(標線)の中に気泡が入っていれば良し!極端でなければ良し!ということで、私は妥協しました。

(でもあとからの情報ですが、100均の水平器は精度はいまいちの評価のようです。ちゃんとDIYやるのなら、ちゃんとした水平器を購入する必要があるかもしれません…)

川砂を敷いたら、今度はタイルを並べて敷いていきます。ここも水平器を使い、ゴムハンマーで凹凸を調整しながら敷いていきます。ここからはそれらしい形になってきているので、この作業は非常に楽しいです。

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途中、エッジのインターロッキングの長さが合わない所が発生しましたが、旦那がたまたま持っていたグラインダーを使用し、タガネとブロックカット用の刃も取り寄せ、インターロッキングの切断も行いました。

そして残りの部分も穴を掘っていき、砕石を敷き詰め、後半部分のエッジもモルタルで固定して進めていきます。

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砕石を敷く!そしてモルタル作業!

 タイル & レンガ敷き
06 /03 2021
とりあえず、頑張って半分ほど穴を掘りました。ええ、二か月もかけて…。
本当はある程度全体の穴掘りを終えてから、次の工程に行きたかったのですが、ここまで二か月も経過し、あと残りを掘るのに更に二か月もかかるのぉ!!と思うと、とてもとても気持ちがしんどかったので、一旦次に進めさせて頂きました。

ある程度掘ったら、ダンパーで土を転圧。大雑把に水平も見ながら転圧していきます。
その後、地の土が隠れて見えなくなる厚さまで砕石を投入し、その上からもダンパーで転圧しました。

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(いちおう見よう見まねで水糸を張って穴を掘ったりしましたが…。これで良いのか分からない…)

砕石をある程度ダンパーで転圧した後は、エッジとなるインターロッキングをモルタルで固定しながら並べていきました。
使ったモルタルは、水と混ぜればOKという手軽なドライモルタルを使用。まさか砂とセメントを配合してなんてやりません。

そして、私にとって、タイル敷きはおろか、モルタル作業も初めてのことでしたので、その作業には相当な集中力が要りました。
なんてったって使い切る量を考えながら、水と混ぜて練っていかなければなりません。
これが初めてのことでしたので、水を入れすぎたらゆるゆるだし、足りなければすぐに乾燥しちまう程になっちゃうし。この加減に時間を要しました。またモルタルは一旦固まってしまえばやり直しは効かないと思い、全集中をかけて水平も意識しながらインターロッキングを並べていきます。

おかげさまで、作業に集中しすぎて、その写真を撮り損ねました…。なので画像はありません。。。

ある程度インターロッキングを並べ、はみ出た余計なモルタルを濡れたスポンジで拭き取れば、その日の作業は終わり。一日以上置いて、モルタルがしっかり固まるまでおいておきます。

ちなみに、モルタルを練るのに使った道具。100均の木べら。軽くて扱いやすく、少量のモルタルを練るのに、とても便利でした。

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穴掘りだけでも大変!

 タイル & レンガ敷き
05 /26 2021
今日はタイル敷きのお話です。
家の東側に勝手口があり、そのステップ台が整地されていない土の上に直置きだったので、とてもとてもグラグラして不安定であり、尚且つ泥で汚れたりしていました。そのステップ台の足場として、タイル敷きを施工しようと計画を立てています。

前回まではタイル敷きの見取り図、そして必要なタイルの数や砂利、砂などを算出しました。そしてその施工方法は以下のような断面図で行うことにしました。

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まず2種類の平板を使って砂決め工法で行います。
平板の両端に境界としてのレンガ(インターロッキング)を設け、境界はモルタルで固定します。
タイル敷きの下地(基礎)として砕石を敷いていきます。
仕上げとして目地に珪砂を入れていきます。

上記のように行うには、結構な量の川砂と砕石が必要で、尚且つ必要なタイル(平板)やインターロッキングは合計で53個、他にも珪砂、モルタル、必要な道具として水糸や転圧に必要なタンパーなども用意する必要があります。

ここまで計画を立てているだけなら簡単なのですが、いざ実際にこれらの行動を起こすにはかなりの覚悟が…。だって上記の買い物だけでも気が遠くなりそうだし、これらの施工はほとんど私一人で行わなきゃいけないし、尚且つ素人の初心者だし…。果たしてうまくできるのか…?でもそうも言ってられません。だって私たち夫婦は家を買ったのだから。それも、それなりに余りある土地を買ってしまったのだから。庭は自分たちでやると言ったし、旦那には「私が庭をやる!」と言ってしまったのだから。

それでも、最終的には助けてくれる旦那。上記のものを購入するため一緒にホームセンターへ行きました。そこで軽トラの無料レンタルサービスがあったので、これを活用。大量のタイルやインターロッキング、川砂や道具などを家まで共に運びました。(軽トラから降ろす作業なども夫婦二人で行いました。腰がやられそうです)

そして日を改め、今度は穴掘りです。上記のような施工にするためには、最低でも20cm以上の深さを掘らなければならないのですが…とにかくガラがいっぱい出てきます。また掘った土もどうするか。土嚢袋も事前にたくさん買っていたので、ふるいにかけながら袋にどんどん詰めていきました。

掘る面積は、まぁ広さにして3㎡ほどなのですが、これを深さ20cm以上、掘った土をふるいにかけながらとなると、結構な時間がかかります。しかも至るところに石ころやガラがウジャウジャありましたので、シャベルがスムーズに入りません。熊手で土をほぐしながら掘っていきます。また私もフルタイム勤務であったため、できるとしても週に1~2回。しかもその日が雨天だったりしたら作業はお休みになります。

なんだかんだで、目標の半分まで掘るのに2か月ほどかかりました。ええ、なんせこんなにも土を掘ることは初めてなのだから。一体いつになったら掘り終わるのか…。穴掘り作業は地味で汚れるし、腰も痛くなるし、決して楽しい部類ではない。でも焦りは禁物。急ぐ気持ちを持つと、これらの作業に心が折れてしまう。そういう訳で、休みの日に2時間位作業ができれば良しと決めていました。おかげ様でこれだけでもえらい時間がかかりました。

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タイル敷きの設計と下準備

 タイル & レンガ敷き
05 /15 2021
勝手口ステップの足場として、タイル敷きをしていこうと思ったのはいいけれど、まずはそのやり方をどうしたらいいかについてだよね。
なにせタイル敷きをするのは初めてなものですから、その方法を色々調べなきゃと思い、まずは庭づくりについての本がないかと近場の図書館に行きました。そこでこんな本を発見。

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「主婦と生活社」が2017年に発行した園芸雑誌です。材料の紹介だけではなく、庭づくりの基本についても図解として掲載されています。
庭づくりに必要な道具から、ガーデニング用語集、整地の仕方など、簡単な内容が載っていますが、本当に何から始めて良いのか分からない初心者が手にするには悪くない本だと思います。
この中に「レンガ敷き」について載っていましたので、参考にさせて頂きました。

また、インターネット上で検索をかけ、実際にDIYでレンガ敷き体験をサイトにあげている方の記事も参考にしました。
とくに参考にしたサイトはこれ↓

「DIY 日曜大工で家をつくる」
https://diy-ie.com/index.html

こちらのサイトの中に「レンガの敷き方」というページがあって、レンガを敷くための基礎知識や準備、実際の施工手順まで、画像付きで詳しく掲載されています。(家まで個人でつくったというのだからすごい!)

上記の内容を参考にし、私はタイル敷きの境界としてレンガを使用、境界レンガの部分だけはモルタルで固定し、あとは砂決め工法でタイルを敷くことにしました。
また、勝手口ステップの土台としてのタイル敷きだけでなく、勝手口側の壁の端に外水栓があり、ちょっとした犬走りではないけれど、勝手口から外水栓まで土で汚れず歩いていけるようにと、さらにタイル敷きを延長させたものにしていきます。

(境界をレンガにしようと思いましたが、レンガ風のインターロッキングがコスパが良かったので、それにしました)

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まずはタイル敷きをしたいと思っている部分の寸法を測り、先日ホームセンターで見た候補のタイル(平板)のサイズを当てはめ、何個必要なのか見取り図みたいなものを手書きで書いてみました。

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(↑何度も書き直したりしたので、ぐちゃぐちゃです…)

ま、計画を立てるだけなまだ良いのですが、これを実行となると、結構大変です。まず、必要なインターロッキングやタイル平板は、合計で53個。更に砂利20kg袋が10袋くらい?川砂も同様の量が必要だと計算しました。

ホームセンターでこれらのものを購入するのはいいけれど、こんな大量で重たい材料をどうやって運べばいいんだろうと気が遠くなりました。。。また初めてのレンガ敷き、本当に私がこれを作ることができるのか…。不安で不安でいっぱいでした。

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勝手口ステップ周りをどうにかしたい!

 タイル & レンガ敷き
05 /11 2021
家の東側に勝手口があるのですが、地面との差が結構ありまして、勝手口を出入りするには何か踏み台なるものが必要です。去年家が完成した際に、工務店さんがこういうのを付けて下さいました。↓↓

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「勝手口ステップ」とでも言うのでしょうか。
それは便利で大変ありがたいのですが、整地されていない地面に直置きだったものですから、片足を踏み込んだだけでガッタガタと揺れるではありませんか。

なんだかね、不安定に揺れてしまうステップを上り下りするのも嫌だったし、雨で地面がぬかみ、その泥でステップ周りが汚くなってしまう。そしてあっという間に雑草君たちに取り込まれてしまう始末。↓↓

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花壇や畑の設置よりも、まずは、これらを先になんとかせねば思いました。

整地してから防草シートを敷き、その上にステップを置く…という手も考えました。またコンクリートブロックやモルタルを使った方法も考えました。でも防草シートというものは永久的なものでもないし、一時的な方法にしかすぎなく、またモルタルなどは、やり直しがきかないし、コンクリートブロックとかってなんだかおしゃれじゃないように思えました。そこで思い付いたのがタイル敷きです。

タイル敷きの方が、修正も効いて見た目も良いし、尚且しっかりとステップの足場として安定するのではないかと思ったのです。

そこで数か所の近場のホームセンターを回り、どのようなタイルが売っているのか、見に行きました。
タイルもいろんな種類や形、大きさなどがありました。

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ただ、タイル敷きなんて、今までやったこともなければ、どのように敷いていったらいいのやり方かも分かりません。
ネットや本などで調べていく感じでは、“砂決め”だったり、“バサモルタル”を使った方法など、色々あるようですが…

綺麗な色やおしゃれな感じのものはたくさんあるけれど、それだけ価格もします。タイルの寸法も確認しなくてはなりません。
とりあえず、これらのタイルなどの情報を記録して、どのようなタイル敷きにしていくのか、またどのような工法でやったらいいのか、タイル敷きをするには、どのような材料などが必要なのかなど、調べたり考えたりしていくことになりました。

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エリーコ

家を買ったのはいいが、外構は自分たち(ほぼ私一人)で行うことに…。最初は庭づくりブログで始めたつもりが、今では完全な猫ブログとなっています!2021年6月に保護猫2匹の子猫を引き取りました。
2にゃんずの紹介はこちら☆