音楽

2011.02.12

ベートーヴェン+ Vol.3 小川典子 ピアノ・リサイタル の雑感

建国記念の日に、ミューザ川崎に、小川典子のリサイタルに行きました。ミゾレ混じりの天気で、電車が止まらないかヒラヒヤでしたけれど。

実力があるけれども、人気が伴わないコンサート。ミューザ川崎が2000人のキャパだけれども、入場しているのは5から600人と、かなり寂しい。指定席だけれども、後半になって、空いている席に移ってる人がいたりするくらいです。

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肝心の演奏です。3年連続でのベートーヴェンのソナタ+菅野由弘の新作を演奏する内容です。
前半は、「虹」のサブタイトルが付く通り、クラシックコンサートらしくなく、照明を使った演出があります。それほど派手派手ではないです。演出的には、昨年のほうがあるかな。
慣れない「歌舞伎オルゴール」という打楽器(ベル)をスティックを使うためか、一度、ミスったようなところもあったけど、ミスタッチということですね。

後半は、ピアノソナタ。32番作品111が印象に残りました。

アンコールは無し。その代わりに、サイン会がありました。

来年は、ここ数年は建国記念日に開催していたこのコンサートシリーズも2012年2月25日(土曜日)にドビュッシー生誕150年記念で前奏曲第1集と第2集を行うようです。


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プログラムセットリスト

菅野由弘:「ピアノの粒子」3部作 第3弾 「虹の粒子」…ピアノと歌舞伎オルゴールのための
小川典子・ミューザ川崎シンフォニーホール共同委嘱作品、世界初演

ー休憩ー

《ベートーヴェン後期ピアノソナタ3曲!》
ピアノ・ソナタ 第30番 作品109
ピアノ・ソナタ 第31番 作品110
ピアノ・ソナタ 第32番 作品111


2011.01.29

「響きの森クラシック・シリーズ」の雑感

ほとんど、ご無沙汰なブログです。twitterばかりなのですが、思いつくままに、メモ的な散文です。

今年初めてのコンサートは、東フィルの「響きの森クラシック・シリーズ vol.35」というシリーズもの。凝った内容ではなく、やさしくクラシックを聴きましょうというものかな?前半のトリプル・コンチェルトで、1楽章が終わって拍手したり、余韻を堪能するとか、無かったです。

Vol35

文京シビック・ホールは、昨年、V・ゲルギエフ指揮、ロンドン交響楽団のコンサートもあったくらい。今年で、ホールが出来て10年目だそうです。小ホールは、行ったことあるのですが、大ホールは、初めてです。いやあああ。シートのクッション。薄いです。。こりゃ。。。20年もつのかあ。初台のオペラ・シティみたいに、座っているとお尻がいたくなりのも、時間の問題のような。。。

いつものように、天井桟敷(本当に、ドまんなかの2階席の一番後ろでした)が、響きとしては、まあ、まあです。
演奏者の顔の表情は、全くわからないくらい、遠かったです。

前半と後半に指揮者のMC(曲目解説)が入りました。それと、後半には、ソリスト3人へのインタビューもありました。

ソリストですが、バイオリニストのほぼ毎年一回は、聴いています。ファンなんだんだろうな。
ピアニストの三浦さんは、以前、トリフォニーホールのソニーのオケと、
チェリストの遠藤さんは、日本一高い場所(ビル)にあるコンサートで、三浦さんとの共演で、
聴いています。

とにかく、3人のソリストを迎えてのオケのコンサートなんて珍しい!というのが、どうきです。
前半のベートーヴェンが実質のメインですが、ちょっと、私は、この時代の音楽は。
ちょっと、モーツアルトもそうなんですけど、アルファ派が出まくりで。。。
もう、その他は、ちゃんと聞いていたんですけど。ごめんなさい。

まあ、とにかく、赤を基本にしたドレスのソリストを遠目に見た!ということです。
真っ赤なドレスに、銀のベルトがまぶしく光る、三浦さん
オレンジをベースにしたドレスの遠藤さん
どちらかというと、しゅういろ?っていう赤系の川久保さん
どうせなら梅の赤、桃のオレンジ、桜のピンクっていうのが、春らしくて、、、
余計なことでした。

アンコールは、ソリスト、オケを含めて、ありませんでした。


2011年1月29日[土曜日] 
15:00開演(14:30開場)
文京シビックホール 大ホール

指揮 : 円光寺 雅彦
ヴァイオリン : 川久保 賜紀
チェロ : 遠藤 真理
ピアノ : 三浦 友理枝
管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団

モンティ / チャールダーシュ(トリオ版)
(ヴァイオリン : 川久保 賜紀、チェロ : 遠藤 真理、ピアノ : 三浦 友理枝)
ベートーヴェン / ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲 ハ長調
チャイコフスキー / バレエ組曲「眠れる森の美女」より「ワルツ」
エルガー / 愛の挨拶
(チェロ独奏 : 遠藤 真理)
サラサーテ / ツィゴイネルワイゼン
(ヴァイオリン独奏 : 川久保 賜紀)
ラヴェル / ボレロ

2010.09.18

新しく発表されたネットワークプレイヤーに思うこと

この秋、国内オーディオメーカー2社からネットワークプレイヤーというカテゴリのオーディオ製品が発売されました。マランツのNA7004とヤマハのNS-P2000という製品です。

値段はヤハマ製品がマランツ製品の2倍ほどあります。マランツのほうは、ネットワークのみならずUSBを経由したPCからの直接変換(DAC変換)機能も付いています。ヤマハは入力がLANのみという割り切りと言いますか、音質という仕様(数字)では見えない部分に重点を置いているようです。イーサネット(LAN)という部分でのノイズ混入も有る気がします。これは、聞いてみないとよくわかりません。

マランツのほうが音の入口が多くあります。ヤマハにはバランス出力があります。個人的には、DLNAを通してのiTunesのプレイリストの再生機能があるかが、大きく気になりますが、どちらもその部分の使い勝手が不明です。楽曲(ファイル)単位での再生ですと、どうしても不便に感じます。発売後も、少し追いかけたいと思う製品と思います。

メーカー ヤマハ マランツ
機種キシュ NP-S2000 NA7004
価格カカク 208,950円エン 97,650円エン
発売ハツバイ予定ヨテイ 11月下旬 10月下旬
イーサネットインターフェース 100Base-TX/10Base-T 100Base-TX/10Base-T
ファームアップデート   対応タイオウ
Webコントロール   Webコントロール
DLNA DLNA1.5 Audio DLNA1.5 Audio
対応フォーマット WAV、FLAC、MP3、WMA、AAC WAV、FLAC、MP3、WMA、AAC
対応サンプリング周波数 96、88.2、64、48、44.1、32、24、22.05、16、12、11.025、8kHz  
MP3   MP3(32~320kbps、32/44.1/48kHz)
WMA   WMA(48~192kbps、32/44.1/48kHz)
AAC   AAC(16~320kbps、32/44.1/48kHz)
WAV   WAV(1,024~1,536kbps、32/44.1/48kHz、16bit)
FLAC   16/24bit、32/44.1/48/88.2/96kHz
対応ビットレート 16、24bit 16、24bit
インターネットラジオ
対応フォーマット
MP3、WMA 対応フォーマット不明
出力レベル 2.0±0.3V (1kHz、0dB fs44.1kHz)  
ダイナミックレンジ 100dB以上 (1kHz、0dB fs44.1kHz) 110dB(可聴帯域)
SN比(JEITA) 116dB以上 (1kHz、0dB fs44.1kHz) 110dB(可聴帯域)
高調波歪率   0.001% (1kHz 可聴帯域))
再生周波数範囲 2Hz~20kHz (?3dB fs44.1kHz) 2Hz~96kHz
周波数特性 2Hz~24kHz (?3dB fs48kHz) 2Hz~20kHz(サンプリング周波数:44.1kHz)
  2Hz~48kHz (?3dB fs96kHz) 2Hz~50kHz(-3dB サンプリング周波数:192kHz)
DAC   シーラスロジック製「CS4398」
ネットワーク端子 1 (LAN) 1 (LAN)
同軸入力
(リニアPCM)
  32/44.1/48/64/88.2/96/176.4/192kHz 16/24bit
光入力
(リニアPCM)
  32/44.1/48/64/88.2/96/176.4/192kHz 16/24bit
USB Type B(リア)
(リニアPCM)
  32/44.1/48/96kHz 16/24bit
USB Type A(フロント)(iPod/iPhone(デジタル))   USBメモリー(WAV、AAC、MP3、WMA、FLAC)
Bluetooth   M-XPort(Bluetoothレシーバー用接続端子)
IR フラッシャー   1
マランツ リモートバス(RC-5) 
入力/出力
  1/1
同軸デジタル出力 有り                0.5Vp-p (75?)
ヒカリ出力 有り                -19dBm
アナログ出力(アンバランス) RCAアンバランス出力 2.35V RMS ステレオ
アナログ出力(バランス) XLRバランス出力(1:アース、2:HOT、3:COLD)  
ヘッドホン出力   18mW/32Ω (可変最大)
RS-232C 1 1
電源電圧 AC100V 50/60Hz AC100V 50/60Hz
消費電力 28W 30W
待機時消費電力 0.3W以下 0.4W
外形寸法(幅×高さ×奥行) 435W×69H×440Dmm 440×106×343mm
質量 12.0kg 6.5kg
付属品 リモコン、単3乾電池2本、電源コード、ステレオピンケーブル、TwonkyMedia serverライセンス・キー リモコン、単四乾電池×2本、RX101(Bluetoothレシーバー)、電源コード、アナログ音声ケーブル×1組、リモート接続ケーブル、iPodスタンド

比較表を作ってみました。

2010.09.05

クロスエアー2010の雑感 (CROSSAir2010(Vol.5) 『時空を超えて- Beyond the Time-Spece -』)

ちょっとした顔見知りが主催しているクロスエアーというコンビ名(!?)の室内楽コンサートに、金曜日の夜に出かけました。コンサートの雑感を、書いてみます。

構成は、2部構成で、前半は、コンビのそれぞれのソロが2曲と、コンビの1曲です。後半は、ゲストを含めて、出演者が、変わるので、パンフレットで構成を確認していないと、いけないのですが、佐賀、大阪、東京の3か所の2部のゲストがバラバラな楽曲を無理にまとめており、また、曲の記載順と演奏順が、異なるために、すこし、戸惑いました。

すこし、整理すると、こんなセット・リストです

第一部  Japan +Germany = ∞

1) 林 光: 蜜蜂は海峡を渡る (1988) (Acc.)
2) メンデルスゾーン: 厳格なる変奏曲(Pf.)
3) 東 俊介 :  アコーディオンとピアノのためのデュオ曲(委嘱新作初演)(Acc. & Pf.)

第二部 バラライカに魅せられて ~スペシャルゲストを交え豪華饗宴!~

4) ハチャトゥリアン: 組曲『仮面舞踏会』より ワルツ )(Bal. Acc. & Pf.)
5) ロシア民謡: 月は輝く (Bal. & Acc)
6) トロスチャンスキー: グロテスク、瞑想 (Bal. & Pf.)
7) 野村 誠: F&I (2 Acc.)
8) Lasse Pihlajamaee: "Rabontufon alfa" (北極星のもとで) (2 Acc.)
9) チャイコフスキー: 四季より、10月 (Acc.)
10) ガーシュイン/フロロフ(東俊介編曲): ポーギーとベスの主題による演奏会用幻想曲 (Bal. Acc. & Pf.)

アンコール

11) 東 俊介 : ナッティ(デザート) )(Acc. & Pf.)
12) ハチャトゥリアン: 剣の舞)(Bal. 2Acc. & Pf.)


コンビ
太田知美(Acc.)、1)、3)、4)、5)、6)、7)、8)。10)、11)、12)
富田珠里(Pf.)、2)、3)、4)、5)、6)、10)、11)、12)

ゲスト
北川翔(Bal.) 、4)、5)、6)、10)、12)

ヘイディ・ルオスイェルヴィ - Heidi Luosujärvi - (Acc.) 7)、8)、9)、12)

アコーディオンという楽器を使うためか、古典よりも、どうしても、新しい楽曲が中心になります。また、クラスター奏法(ひじ打ち奏法)は見られませんが、内部奏法やゴルペ奏法(ピアノでは、どういうのだ?)などを多用した楽曲や、演奏者自身が曲によって聴衆から「笑い」を取る楽曲など、「古典」の形にとらわれない楽曲構成が組まれています。

会場は、文教シビックホールの小ホール。客席数が400人弱のホールで、後半の2部では、8割から9割の聴衆が集まっていましたので、300人以上は集まっていたと思います。5年目のコンサートですが、昔から多くの聴衆を集めていると思います。会場の選び方と集客のバランスが取れていると、思います。ただ、個人的には、椅子のクッションがへたっているのか、2部の後半からは、お尻が痛くてしかたありませんでした。ちょっと、ここは、新しい会場ですけれども、苦手だなあと、感じました。

そのほかの進行についてですが、MCに関しては、もう、問題ないです。ただ、今回は、MCが、まじめに振ってしまっているようで、柔らかな笑いを誘うような部分が、なくなってしまったのにが、すこし、残念です。大人になってきたって感じでしょうか。進行面では、ステージ係りの方が、譜面台のセットで、間違えてしまったシーンがありました。ゲネプロの際に、譜面台の出し入れといった進行に沿って行なわないで、演奏だけのゲネプロをしているのかああ?と、思います。

それと、今回の衣装ですが(だれも、聞いていない?)、前回までの、ステージに上がってから、会場から、オオオオオとか、ざわつくような、驚きもなく、これもまた、大人の落ち着きといいますか。面白みがないなあ、と、思うような、普通になってしまったのが、残念です。たぶん、斬新なデザインや、色使いのアクセントなどが、無いからなんだろうと思います。

演奏自体を、とやかくというものではないのですが、気が付いたところを、書いて雑感としました。演奏後に、本人と話した時に、今年の暑さのせいかもしれませんが、顔が汗だくですた。せっかく、好印象なのですが、さすがに、それだと、化粧が、落ちてますと。とは、言えませんで、関係のないことを、ダラダラとしゃべってきました。

 

2010.07.16

SACDのマルチチャンネルが有るそうです。

ツブヤキをしていたら、SACD 5.0 SORROUND が、素晴らしいという、リプライをもらった。正直言えば、SACDは知っているが、SACD 5.0 SORROUND って、何?という疑問がわいた。

で、結論を、最初に書いてしまうけれども、どんなに、素晴らしい規格でも、それを、きちんとした組み合わせで使わない限り、企画(規格)倒れ!?と言いますか、高嶺の花と言いますか、もったいないのです。CD規格でも、キチント再生する環境をそろえる方が、ソフトの圧倒的な数からいっても、私の場合は、有意義となります。

高音質のメディアと言ってもそのソフトって、意外と、持っている場合が多いんですよね。同じソースを二つ持ってもねええ。というのが、本音です。

私の理解では、SACDというのはCDを超えたステレオ・サウンドを楽しめる規格。ただし、CD以上の音質であるために、SACDの再生装置では、デジタルでの再生は認めず(複製を作りやすくしてしまうから)、アナログの再生のみ。アナログというは、分かりやすく言うと、赤と白のケーブル接続というわけです。アナログ・ケーブルには、この赤白ケーブルの他に、バランス(XLR)ケーブルというのも有ります。これは、大きな公立ホールなどのステージなどのマイクに使われているケーブルのコネクターの規格です。バランスケーブルにたいして、赤白のケーブルをアンバランス・ケーブルなんていう人も、たまにいるらしいです。

そこに、 5.0 SURROUNDです。5.0のサラウンドという訳ですから、前方の赤と白の2チャンネル(左右)に、加えて、センター(左右の間、真ん中)、サラウンドの名前となる、後方の左右ということになるのでしょうか?まさか、前方の上方での左右でのプレゼンスということなのでしょうか?

で、とりあえず、賢者のひとに、SACDのサラウンドを再生できる装置に、どんなのある?と、聞いたところ、以下の様な、商品を紹介頂きました。

そこで、自分なりに、どんなものなのかを、理解しようと思います。

Cambridge Audio (ケンブリッジオーディオ) のユニバーサルプレーヤー Azur650BD

マルチチャンネル再生に対応との記載もあり、リヤパネルには、7.1チャンネル・オーディオ・アウトもあるので、間違いないですね。おおよその値段は、実売で10万円

ソニー のスーパーオーディオCD/CDプレーヤー SCD-XA5400ES

こちらには、大きな口のアンバランス・ケーブル端子がついています。でも、これは、2CH文です。SACD・サラウンドに関しては、H.A.T.S.(High quality Audio Transfer System)と言う、SONY独自規格のHDMIケーブルによるスーパーオーディオCDのデジタル伝送を実現しています。早い話、アンプもSONYの特定商品(TA-DA5400ES)でないと、HDMIではマルチに転送出来ても、再生できないみたいです。TA-DA3400ES、STR-DG820との組み合わせでは、リニアPCM伝送によるスーパーオーディオCDのマルチチャンネル再生が、できるそうです。

ほかにも、有るのかもしれませんが、ケンブリッジ・オーディオにしても、10万円が必要です。なおかつ、これ、日本では、500台限定だそうです。欲しい方は、お早めに。欲しいけど、私は、買えないです。

追記

パイオニア DVDプレイヤー DV-610AV

ピュア・オーディオばかり探していましたが、映像系にもありました。背面端子の写真にアナログ5.1ch出力に対応しています。私的には、これでも、十分かなあ?と、思うのですが。値段も、一万円を超えたくらいです。私的には、なんとか、手が出そうな値段です。


2010.06.20

ラ・フラ・デルス・バウスのバレンシア・リングのプロモーション映像

数年前にスペインのバレンシアで行われたラ・フラ・デルス・バウスの「ニーベルング指輪」のディスクを買おうかと、悩んでます。これ、大作すぎて全部で16時間余りだから、とても長いために値段も高すぎるので買えません。ブルーレイには、日本語字幕もなく。DVDには日本語字幕が、あるのですが。

で、買えなくて、悔しいから、YouTubeだと、消えることが多いので、正式なプロモーション用の動画を、貼り付けておきます。

スペインのパフォーマンス集団のラ・フラ・デルス・バウスのプロモーションを最後に貼り付けますが、これ、すごいわ。。

追記:それと、このラ・フラ・デルス・バウスの名前を世界に知らしめたバルセロナ・オリンピック(1982年)の映像も。

指輪のまとめ動画

ラインの黄金(その1)

ラインの黄金(その2)

ラインの黄金(英語)

ワルュキューレ(その1)

ワルュキューレ(その2)

ワルュキューレ(その3)

ワルュキューレ(英語)

ジークフリート

ジークフリート(英語)

神々の黄昏

神々の黄昏(英語)

ラ・フラ・デルス・バウス(英語)

バルセロナ・オリンピック・オープニング映像

2010.06.13

メンテナンスに出しました。

隣町の新浦安のシマムラさんで、楽器のメンテを、お願いしました。

改造して有るものなので、ベースモデルが、なんだ?と、訊かれても、分からないモデルです。

まあ、店長さんに、申し込む際に、改造楽器であることを告げても、問題ないです、

と、ありましたので、ちょっと、ほっとしています。

メンテしてくれた、プロのギタリストさんによれば。

ちょっと、ネックが反れてるね。(ギクッ。。。。。。)

シールド、キツイネ。。。あ、これ、内部で、向きを、間違ってる。

などなど。。。

おおむね、良好な状態との、診断でした。

ガリが出たりとかしたら、また、メンテナンスに出すとか。

こまめに、手入れする方が良いよ。

と、まあ、安心な内容でした。

電車から、バスという具合でしたが、荷物がる時は、車が割った方が楽だなあ、と、

思いました。

2010.06.01

サロネン・フィルハーモニアの雑感

エサ=ペッカ・サロネン、フィルハーモニアとの演奏が有りましたので、雑感を備忘録にします

えーーーと、メモですので、真面目にレスする人、居ないと思いますが。。。

まともな文章ではなく、短文を書いているだけですので、読みにくいです。


会場入りすると木管たちがステージ上で。オサライをしていました。

明らかに、マンダリンというのが、それぞれのフレーズでよく分かる。

客席に座る。まあ、こういうのは、いつもP席、パイプオルガン前、ですが、一番端の前でした。

ステージ上の配置は、向かって、左から右へ、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ビオラ、チェロ

とっても、オーソドックス、最近、こういう配置、見ないなあ、大昔のウィリーボスコフスキーのVPOって感じ?

ひな壇ですが、左から右へ、

1段目が、フルート(ピッコロ)、オーボエ(イングリッシュ)、2段目が、クラリネット、バスーン

3段目が、左が、ホーン、間をあけて、ペット、4段目が、打楽器、ダブル・ティンパニ、ボントロ、ダブル・チューバ

ステージの左端に、手前から、チェレスタ、ピアノ、ダブル・ハープ、

ステージの右端に、コン・バス

ていう、なんか、あんまり、見ない配置だなあ。と、いう新鮮味。

ついでに、座席の目の前が、バストロなんですけど。。。。どないしよ。。。


と、長い前置き

サロネンが、ステージに登場し、挨拶を済ませると、エッと、思うくらい直ぐに始まっちゃった。

もしかして、サロネンって、せっかち?

1曲目は、ムソルグの禿山。んん、なんか、ちがうなああ。。と、やっぱ、私がボケたかなあ。と、思っていました。

パンフレットを見ると、「原典版」となっていた。。。あ、お馴染みのリムスキー=コルサコフ版じゃないからだ?

と、妙な納得。。クールなワケです

2曲目は、バルトークのマンダリン、原始主義の時代の曲としては、

ストラビンスキーの春祭、プロコのスキタイ、などと並ぶ、つまり、ハチャメチャ、音の洪水です

たしか、サロネンが、以前、N響とマンダリンを客演した際に、なかなか良いという評判でした。

マンダリン自体、めったに演奏されない曲ですし、見逃せないかなと。

ヒラリー姉さんのチャイコンも捨てがたいと言うのもありましたが、今回、マンダリンは、今日だけのセット。

いやああ。ラッパさんたちいいいい。至る所、音、外す、外す。。。あら、あら。と、つぶやきながら。。

極めつけ、クライマックスのボントロのソリの前、バストロが、アドレナリン出しすぎやね。。

外しいいいい。。。。と、思いつつ、その次のテナーのソリは、お見事!

いやあ、あのスピードでは、出来ねええええ。と、思うんだけど。

ま、少し(なのか?)ぐらい大目に見てよ。コンペじゃないんだしいい。と、サロネンが言っているようです。

ふうううううう。今日の、目玉、終り!


後半は、ベルリオーズの幻想。

これ、最初は、あんまりすきじゃないんよね。。。で、なんか、みんな、モジベーション下がったと、いうか、

なんどもやってるしいい。って、感じで、リラックスして、やってません?

マンダリンの緊張感がなくなったのか、聞くこっちも、気が抜けてます。

第2楽章のとこで、ピッコロ・ペットをもって、移動!めずらしい、ホーンの前で、演奏だわ。

わざわざ移動するか?

と、思っていたら、第3楽章(?)では、オーボエも、舞台裏に、いっちゃうっしいいい。

で、ギロチン台への行進のところで気がつく。セカンド・ティンパニが、女性だ。。。へえええええ。。

で、怒涛の展開で、終楽章に入りますね。ほい、いっちょうあがり。

アンコール始まって。どっかで、聞いたけど、なんだっけ?しばらく、ワカランと、思いつつ。

あ、ポゴレリチでGWに聴いたやつだ。と、思い出せないくらい、違いすぎ。

アンコール2曲目、ワーグナーですかあ。。。うまいもんだあ。


プログラム・セット・リスト


5月31日(月) 19:00 サントリーホール

エサ=ペッカ・サロネン
フィルハーモニア管弦楽団

ムソルグスキー:「はげ山の一夜」 (原典版)
Mussorgsky : Night on Bald Mountain (original edition)

バルトーク:組曲「中国の不思議な役人」
Bartok : The Miraculous Mandarin

ベルリオーズ:幻想交響曲
Berlioz : Symphonie fantastique op.14

アンコール

シベリウス:悲しきワルツ

ワーグナー:ローエングリンより第3幕への前奏曲

2010.05.15

チケット買えるのか(2010年VPO川崎公演)

VPO(ウィーンフィル)の2010年の内容が、次第に明らかに。

11月3日(文化の日)の川崎公演は、サロネンですって。

これは、いけたら、いきたい。

川崎公演は、11月5日金曜日)らしいから、無理だな。

て、買える値段なのか、このチケット

とれるのか、このチケット

  • ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2010
  • エサ=ペッカ・サロネン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 日  時:2010年11月5日(金)19:00開演(18:30開場)
  • 会  場:ミューザ川崎シンフォニーホール
  • 指  揮:エサ=ペッカ・サロネン
  • 管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 曲  目:マーラー:交響曲第9番 ニ長調
  • チケット一般発売日:2010年7月3日(土)
  • チケット料金:S \35,000  A \30,000  B \25,000  C \19,000  D \12,000
  • チケット問い合わせ先:ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200(10:00~18:00)
  • 主 催: ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)

ウィーン・フィルハー モニー ウィーク イン ジャパン 2010
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮者決定・公演日変更のお知らせ

ちなみに

サントリーホールは、こちら

出演

指揮: エサ=ペッカ・サロネン
アンドリス・ネルソンス

管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 

日時・曲目

2010年11月1日(月)19:00開演(18:20開場) 指揮:アンドリス・ネルソンス
モーツァルト:交響曲第33番 変ロ長調 K319
アンリ・トマジ:トロンボーン協奏曲(トロンボーン:ディートマル・キューブルベック)
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 B178「新世界より」

2010年11月9日(火)19:00開演(18:20開場) 指揮:エサ=ペッカ・サロネン
ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』から「前奏曲と愛の死」
ブルックナー:交響曲第6番 イ長調

2010年11月10日(水)19:00開演(18:20開場) 指揮:エサ=ペッカ・サロネン
マーラー:交響曲第9番 ニ長調

埼玉の川口は、こちら

11月12日(火曜日)19時

アンドリス・ネルソンス指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

モーツァルト:交響曲第33番 変ロ長調K319
ハイドン:交響曲第103番 変ホ長調 Hob.Ⅰ-103 「太鼓連打」
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調B178「新世界より」

兵庫県の西宮は、こちら

11月6日(土曜日)の西宮は、サロネン

2010.05.09

楽器の点検会の予約

家にある楽器は、ときどき触るものばかりで、きちんとメンテナンスもしていないので、やばいと、思い続けています。昨日、たまたま、ピックを買いに隣町のシマムラに立ち寄り、カウンターで、支払をしていると、楽器の点検会が来月のなかばにあるとのチラシが、ありました。おもわず、このチラシに注目すると、店員さんの方から、詳しく説明しますから、カウンター・椅子が有るの方へと、案内されました。

内容は、点検自体は、無料で行うもので20分間の予約制で行う。全体調整(オクターブ、ネック、ねじなどの調整)は、5000円のところを、3000円だそうです。修理が必要と分かった場合には、1か月以内の申し込みには、2割引で行うそうです。まあ、パーツ代金は、おいといて、修理の人件費が2割引なのかな?と、思いました。それは、修理に出すときに、分かることだと思います

で、確認したところを、上げていきますと。
1)シマムラで購入した楽器以外も対象となる。
2)メーカーの工場出荷状態のまま、つまり、ノーマルではなく、明らかな改造が有るものでも対象となる。
3)点検時には、楽器本体だけでよく、シールドなどは、必要が無い。

わたしの持っている楽器で、点検に出そうと思っているものは、私のところに来ていらい、点検に出したことはないです。、まあ、音が出るから良いか?たいした、腕もないし、練習用だしと、思っていました。それ以前に、たぶん、分かっているだけで、私のところに来るだけで数人を渡り歩いたものです。もともと、年代物のプレミアムモデルでもなくスタンダードなものです。それ以前に、ネックとボディが合体した楽器なので、型番なんてあるわけでもなく、こういう機会に、今の状態で、何が良いか、悪いかを、見てもらう良いチャンスだと思いました。

肝心の点検の予約を。仕事の忙しさに忘れてしまうことが、一番のネックというか、大バカにならないようにしなくては。。。



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  • 横木 安良夫
    全日空やサントリーのCMを手がけている写真家で、戦後のベトナムの何気ない人々や風景の写真なとが見れます。ロバート・キャパや一ノ瀬泰造の記事もあります。また、デジタルカメラについての質問や、写真について、などもあります。一ノ瀬泰造とは、先輩後輩の関係のようです。

  • 久保田 弘信
    子どもの表情、老婆の目、幼い子どもの働く姿…。「戦争の残酷さを伝えるのは誰でもできる。別の角度からアフガンの戦争を伝えたい」と語っています。

  • 今岡 昌子
    逆境を乗り越え懸命に生き抜く人々の表情は、目は鋭く輝き、むしろ生き生きと、より人間らしく、死に直面した人々だからこそ、生命の尊さを重んじている一面もあるとして、女性という立場から、自然と女性に注目した写真を取り続けています。

  • 外山 ひとみ
    ”心の瞳”を通して捉えた、“新しい国に生きる女性達の姿”を、この10年見続けたヴェトナムの変貌、素顔、そして未来を、ヴェトナムで出会った様々な女性の生き様を捉えた作品で構成しています。

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