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2013年6月

2013.06.15

ディカプリオのグレート・ギャツビー(華麗なるギャツビー)

ディカプリオのグレート・ギャツビー(華麗なるギャツビー)

退廃的という部分を、全面的に表現している、特に前半部のパーティの部分は、特筆できる。それゆえの3Dなのでしょう。けれども、それが後半のドラマ部で、気持ちが入っていかない。

いかにもな文学作品なはずなのに、どうして、こうなってしまったの?でも、これが、今の解釈なんだろうなあ。心理描写的な部分が、どうしても、薄く感じてしまったのが、残念。でも、ディカプリオならば、過去に何か隠しているという男が、似合う気がします。べたな恋愛シーンの部分は、おてのものって感じもしました。

ディカプリオの作品は、最近では、地味でも外れが無い、という印象が多かったが、この作品は、派手なので、その類に嵌らない。

F・スコット・フィッツジェラルドの原作は、もう、アメリカの現代、教書作品というものだから、どんなのか、と、思いました。ディカプリオのスーツは、すべて、ブルック・ブラザース、ちなみに、70年代のレッドフォードの時は、ラルフ・ローレンでした。

2002年のギャング・オブ・ニューヨークからの一連の作品も、ここで、小休止?いや、次回作品の製作兼任のウォール・ストリートが、本領発揮だろうか?

2013.06.02

それでもジャーナリストは戦場に立つ

昨晩、BSで放送された「それでもジャーナリストは戦場に立つ」を見た。
テレビ放送60年、日本人が伝えようとした戦争の真実とは。
女優・満島ひかり演じるジャーナリスト志望の若者がその足跡をたどる。
最初は、第2次大戦後、初めて、日本人ジャーナリストがが関わったベトナム
それから、湾岸戦争、アフガニスタン、そして、現在のシリアへと、続く。
後半は、昨年、亡くなった、山本美香さんの取材先でもあるシリアの難民キャンプの映像や、
この番組用で、満島ひかりさんが、実際にヨルダンの難民キャンプでインタビューした映像も有る。
一番、生々しいシーンといえば、
滞在先のホテル目掛けて、
米軍の戦車により砲撃されるシーン(間違いなく誤射)。
隣の部屋のロイターの記者を救出するところで、
必死に、自分を落ち着かせようとするところ。
それでもジャーナリストは戦場に立つ (NHK-BSスペシャル)
https://www.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/soukyoku/2013/05/003.pdf

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  • 横木 安良夫
    全日空やサントリーのCMを手がけている写真家で、戦後のベトナムの何気ない人々や風景の写真なとが見れます。ロバート・キャパや一ノ瀬泰造の記事もあります。また、デジタルカメラについての質問や、写真について、などもあります。一ノ瀬泰造とは、先輩後輩の関係のようです。

  • 久保田 弘信
    子どもの表情、老婆の目、幼い子どもの働く姿…。「戦争の残酷さを伝えるのは誰でもできる。別の角度からアフガンの戦争を伝えたい」と語っています。

  • 今岡 昌子
    逆境を乗り越え懸命に生き抜く人々の表情は、目は鋭く輝き、むしろ生き生きと、より人間らしく、死に直面した人々だからこそ、生命の尊さを重んじている一面もあるとして、女性という立場から、自然と女性に注目した写真を取り続けています。

  • 外山 ひとみ
    ”心の瞳”を通して捉えた、“新しい国に生きる女性達の姿”を、この10年見続けたヴェトナムの変貌、素顔、そして未来を、ヴェトナムで出会った様々な女性の生き様を捉えた作品で構成しています。

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