Alice In Chains @ STUDIO COAST
Alice In Chainsのライブに行ってきました!
あの悪名高きUdo フェスティヴァル以来、実に8年ぶりの来日。
単独での来日となると1993年10月以来で21年前にも遡ります。
中野でのライブは今でも印象に残っています。
前日の横浜公演は完売だったようですが、月曜日だからか場所が
遠いのからなのか、東京公演は完売とはいかなかったようです。
階段上でゆっくり観ようと思っていたら、封鎖されていました。
まあ、最終的に前で観れて良かったのですが(笑)
ジェリー側は人が多いだろうと思い、マイク側の前方でスタンバイ!
圧迫も無く快適に開演を待っていました~ 今回は知り合い率皆無。
最近、ライブに行くと必ず仲良くしていただいてる方に遭遇するのですが、
珍しく誰にも会いませんでした~
開演時間を少し過ぎて場内暗転。
大好きなアルバム『Dirt』からの”Them Bones”でスタート。
間髪居れず”Dam That River”と『Dirt』から頭2曲を持ってきてくれて、
も~~気分は最高!
いっその事、『Dirt』完全再現でもいいじゃない?なんて思いましたが、
その後は名曲のオンパレード。
セットリストはこんな感じ。
今回、やはり注目は新Voのウィリアム。
アルバムを聴く限りはレインの時代と何の遜色もなくAlice In Chainsらしさを
表現していたもののライブではどなの??
そんな構えた気持ちでしたが、どうやら余分な心配でした。
レインの曲を違和感なく歌うのは勿論、ステージパフォーマンスも貫禄あり、
ギターを弾く曲やコーラスも十分すぎるレベルで安定したパフォーマンスでした。
そしてジェリーはけして派手さはないけど、やっぱり存在感有りますね!
長髪のイメージがあったので短髪の写真を見た時ビックリしたけど、やっぱり
カッコいい~!
セットリストは各アルバムから満遍なく選曲され、まさにグレイテスト・ヒッツライブ。
一曲目の”Them Bones”からラストの”Rooster”まで、このバンドの特徴でもある
ダークでへヴィなギターにベース、どこか癖のあるメロディにヴォーカルハーモニーの美しさが見事に再現され、最高のライブを満喫できました。
ラウパやサマソニあたりで来てくれたら、ウケそおなんだけどね~
もっと観たかった!
そうそう、バスドラに書かれていた『LSMS』って何だろう??って思い調べたら、
亡くなったLayne StaleyとMike Starrのイニシャルなんですね~!
彼等2人も含めて、Alice In Chains
固い絆で結ばれてるんだな~と、感激しました。
終演後の豆まき大会で見事にピックも入手出来、満足で一杯の夜でした。