CASANOVA / ONE NIGHT STAND
1 Guns Say Fire
2 Ticket To The Moon
3 I'll Come Runnin'
4 Love's Crashin' Down
5 The X-tra Mile
6 One Of These Days
7 Wake Up!
8 Home Is Where The Heart Is
9 The Doctor Is In
10 Dead Man's Hand
11 Seal It With A Kiss
自分の好きなVoの一人、Michael Voss率いるCASANOVAの
1992年にリリースされた2ndアルバム。
国内でのデビュー盤に当たるアルバムです。
彼らの名盤とされてる1枚ですね。
の少し前にボーナストラックが5曲追加されて再発されてたんですね。
ちなみにボーナストラックはこの5曲。
12 Here Comes That Feeling
13 Judy
14 I Believe In You
15 Out Of The Blue
16 Seal It With A Kiss (Acoustic)
後に国内盤のミニアルバムとして発売されたものですね。
でも、こんなにいいバンドなのに、なんで売れなかったのでしょう?
確かにメンバーはやや地味ですが、もっと地味な人も売れてるしw、
やっぱり当時のレコード会社のプロモーションにも関係あるのでしょうか?
同じレーベルに所属していた、フェア.ウォーニングの1stアルバムと共に
大々的に発売されたにもかかわらず、この売れ方の違いはそう思わずには
いられません。
サウンドはというと、1stと比べややアメリカンなサウンドにはなったものの、
極上のメロディックハードロックを聴かせてくれます。
ポップでキャッチーなメロディが特徴的で、そこにMichael Vossの特徴的な
声が乗っかるとCASANOVAワールドです。
艶やかで甘い声とでも言うのでしょうか?
こんな声でバラード歌われたら、弱ってる時なら泣けます。
スピード感あるギターに、サビが美しく特徴的。
ミドルな曲から、バラードまで哀愁漂うメロディーはたまりません。
Michael Voss が、天才メロディメーカーといわれる意味が
よくわかるアルバムです。
オープニングの"Guns Say Fire"はスピード感のある1曲目にもってこいの曲、
そして、アコースティックを効果的に使用している"Ticket To The Moon"も
味のある曲、"Dead Man's Hand""Seal It With A Kiss"は文句なく
かっこいいですね~
聴き所も満載、捨て曲はなしの名盤です。
メロディーアスなバンドを聴きたい人はぜひ聴いてほしいアルバムです。