TPP交渉参加は拙速=公明幹事長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130215-00000049-jij-pol
[時事通信 2月15日(金)11時38分配信]
公明党の井上義久幹事長は15日の記者会見で、環太平洋連携協定(TPP)交渉について「十分な情報開示をし、国民的な議論をした上で、国益に沿って判断するのが(党の)基本的な考え方だ」と強調した。安倍晋三首相が、一部に関税を残す「聖域」が認められれば3月にも交渉参加を表明する意向を固めたことに関しては「きちっとした議論をした上で、一定のコンセンサスを作ることが必要だ。まだそういう段階にはない」と述べた。
(sic)氏より頂いた情報。公明党の幹事長がTPP交渉参加は拙速と発言。珍しく正論に見えますが微妙に「反対」はしてない点に注意。今まで自民党と足並みを揃えなかった例は無いので信用できません。自公で政府に働きかけるべきですよ。民主党ですら党を二分してまでそれをやってました。
日米首脳会談「TPP交渉参加表明なし」、自民政調会長
http://news.nicovideo.jp/watch/nw507496
[日新聞デジタル 2013年2月3日(日)16時16分配信]
自民党の高市早苗政調会長は3日、環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加について、「(安倍晋三首相は日米首脳会談で)表明しないと思うし、表明すべきタイミングでもない」と述べ、今月下旬の日米首脳会談での表明はないとの見方を示した。東京都内で記者団に語った。
高市氏は「政府として一元化した情報を示していないので、TPPのメリット、デメリットも判断できない」と説明。ただ、「TPPへの対応はあくまで政府が決めること。党が賛成や反対したからどうなるものでもない」とも語った。
http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-2386.htmlの補足。2月3日の記事。高市早苗が2月下旬の日米首脳会談での参加表明は無いと発言。1月の記事では「政府決定なら容認」としていた。今回も「TPPへの対応はあくまで政府が決めること」として政府の決定に従う模様。そこは党として意見して止めないと公約違反になるんですが・・・。
【Shimarnyのブログ】自民調査会 TPP影響の詳細な説明を
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11465112807.html
外交・経済連携調査会がTPP交渉に関して議論。2月6日の記事。党内は慎重派が過半数なのでその様な発言が相次いだ模様。こうした党内の主張を以下に政府に反映されるかが問題。最終的には政府次第というのは気になりますが是非ともストッパーになって貰いたいものです。
中国マネーによる企業買収加速 TPPはEUの二の舞い(河添恵子)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130207/erp13020711050001-n1.htm
[産経新聞 2013.2.7 11:05]
経済分野などで超国家的な性格を持つ欧州連合(EU)が発足して21年。財政・金融危機以外にも、加盟国に起きている諸々の問題&環境の変化は、日本がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に参加した場合にも起こり得るはずだと考え取材を続けてきた。
まず、EU加盟国間の国境線が事実上、無くなったことで、旧東欧諸国の若者層や人材が職を求め&高待遇を期待し、西欧へのなだれ込みが起きている。
ルーマニア人の親友の息子は医学部を卒業後、ドイツで勤務医となった。「ポーランド人は概して真面目で勤勉」と欧州各地で評判ながら、オランダなどでは「彼らに雇用を奪われた」との不満の声も小さくない。エストニアの首都タリンで乗ったタクシー運転手は、「兄は警備の仕事でロンドンへ。ここより給料は3倍以上だから。チャンスがあれば僕も行きたい」と流暢(りゅうちょう)な英語で語っていた。
EU加盟国は旧植民地からの移民や難民も受け入れているが、治安悪化や留年者が激増といった問題もある。中国人も勝手に陸路や空路で欧州各地へ次々とIN。移民受け入れの歴史などないイタリアにも、わずか十数年で大量の中国人がわが物顔で集住、地元民や警察などとの軋轢(あつれき)も高まっている。象徴的なのは、経済&ファッションの中心地ミラノ市。住民登録されている名字の10番目までに昨年、胡(2位)、陳(8位)、周(10位)の中国系の3つの姓がエントリー!!
日本が仮にTPPへ加盟した場合、「雇用の自由化・流動化」によって、日本にドヤドヤと外国人労働者が入り、徐々に企業環境が“小世界化”し、社内共通言語が英語へと変わることもあり得る。並行して、教育改革も避けられない。訴訟も激増するだろうから、国際弁護士の大量育成も急務となりそうだ。
何より「金融・投資の自由化」で、中国マネーによる領土買収や企業買収をさらに加速させる危険性だって高まる。成長戦略の一つがTPPなのか「?」だが、それよりも、日本が日本でなくなってしまう。(ノンフィクション作家)
自民党寄りで経済界寄りな産経新聞が珍しく「TPP反対」の社説。EUの加盟国で起きた事を引き合いに「外国人労働者のなだれ込み」や「外資企業買収」等を記事にしました。人によってはマシな記者も居る様です(苦笑)。
TPP交渉 ずるずると長期化する原因は?
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2013-01/30/content_27837161.htm
[中国網 発信時間:2013-01-30 13:38:35]
(二)「高基準」の裏では、米国の利益が見え隠れしている。米国は「高基準」という表看板を掲げ、技術および市場化の優勢を利用し、交渉により米国の利益の最大化を図っている。知的財産権の保護を例とすると、米国のつけた値段はWTOの「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定」を大きく上回っている。米国は世界最大の特許輸出国であり、特許保護の強化はより多くの富を米国に移すことを促す。
中国網日本語版の記事。知財分野に触れてる事も好印象。結局は米国のひとり勝ち条約。中国の方が冷静な分析とは皮肉な話・・・。
No title
自民党がやったやつ
米国産牛肉の輸入条件の緩和(米国企業がより牛肉を日本で売りやすくなりました)
自動車取得税の廃止(普通車に対する軽自動車のメリット削減)
アメリカはなんて言ってたかなぁ?
日本は軽自動車をやめろってアメリカの自動車産業は言ってたよね
こうやって国民にはさも良い事したかのように着実に地盤固めていくんでしょ、TPP参加への。
自民党得意だもんね、騙しながら通すの。
民主党は下手糞だから嘘がすぐばれる。
2013-02-15(21:18) : ライト三郎 URL : 編集
民主党の売国は分かり易いですが自民党はそれを隠すのが上手い。この事に気付けるか否かで愛国者とネトウヨに分かれます。