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漫画感想「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」15巻

艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編(15) (ファミ通クリアコミックス)
 「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」を読了。表紙は軽空母3人娘ですが、どれも近しい艦ながら雰囲気は大きく違っていて面白い。

 先頭を飾るのはモロやんの「電、お近付きになりたいのです。」 最古参艦の1人の雷と、実装ほどない初のアメリカ艦のアイオワという組み合わせがありそうでなかった新鮮さ。アイオワに話しかけたくて必死に勉強……というのは電の特質にとても合っているし、それを金剛がフォローするというのもキャラが活きている。優しい世界だし違和感も無いのが素敵です。

 朝霜が夕雲に礼儀作法を指導されるのは日鳥の「朝霜の乙女指導」。姉妹が大勢いるだけに選択が難しい夕雲型ですが、考えてみるとこの2人はお姉さんとやんちゃな妹と言った感じでコンビにぴったり。タイトル通り朝霜のオトメな部分が見られるのも嬉しいところ。

 提督と羽黒のカップルを飽きさせることなく描き続けるのはみにまるの「神風の幸せ家族計画」。羽黒と縁の深い神風が2人を応援する様を微笑ましく描いてあるのがホッとします。鹿島の加入で空回りギャグも更に融通が効くようになったなw

 扶桑が日向の特別な瑞雲を壊してしまって……と言うのはずんだコロッケの「超弩級戦艦 粗相」。もうね、タイトルだけで既に勝ったも同然www 扶桑の動揺・暴走ぶりにクスクス笑わせられてしまいます。

 提督がボクっ娘ブームになって……というニッチながら存在感のある嗜好で出だしから笑わせてくれるのはかまぼこREDの「只今コショウ中」。一人称を変えれば出撃できるのでは、あるいはヘビーローテーションから抜け出せるのでは……という発想から始まるキャラ崩壊が非常に楽しい。登場艦娘数は結構なものですが上手いことネタを乗りこなしています。

 この他、風呂上がりの黒潮を時津風が激写しまくる笑えるサービスから始まる桐ヶ谷ユウジの「時津風写真録」、精霊馬を艦載機に見立てる発想が楽しい築山竜二の「お盆。」、こんなん武蔵違うムサシだ!(褒め言葉)なノブヨシ侍の「第七駆逐サマーバケーション」などなど様々な作品の収録された1冊です。

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