別の笑顔のことを考えてる/M3〜ソノ黒キ鋼〜6話他2014/5/27感想
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<記事内アンカー>
ぷちます!! -プチプチ・アイドルマスター- 第47話「昔々のものがたり」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 6話「キエ逝ク恐怖」
ブレイク ブレイド 第8話「ウェイスト・ランド(死地凶変)」
漫画感想(「妄想と現実の間で。」)
漫画感想(艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編)
マックの新作「ドイツバーガー ポークシュニッツェル」を食べてみたものの、何だか非常に味気ない。ホントに中身カツレツなのかこれ。
ぷちます!! -プチプチ・アイドルマスター- 第47話「昔々のものがたり」
©NBGI/ぷろじぇくとあいます・ぷち
拾ったのだと先週再説明したばかりのやよの出生の秘密回。面妖な偽おとぎ話で収拾つかなくなるところ、現実に引きずり戻すのは安定と言えば安定。竹から生まれたからタケノコが生えるということで一応繋がらなくもないはずなのに、むしろなんで生えるのか余計に分からなくなるからひどいwww そして冒頭から貴音はうふふ、視聴者はふう……
関連:
2013年冬アニメ 視聴予定リスト(1期感想リスト)
ぷちます!! -プチプチ・アイドルマスター- 感想リスト
M3〜ソノ黒キ鋼〜 第6話「キエ逝ク恐怖」
(C)佐藤順一・岡田麿里・サテライト/M3プロジェクト
屍鋼に取り込まれてしまったエミル。アカシは救出できるのか!?→開始早々に普通に回収作業して終了
亡骸の描かれないエミル、本当に死んでいるのか?→姿を描かれることなく死亡再確認
ササメを守るため奮闘するアカシと共振するアージェント。ムクロに一矢報いることができるか!?→勝手にムクロは撤退しました
意図的なんじゃないかと思うレベルの盛り上げ外しっぷり!エミルという個人の死とアカシ・ササメの会話の繋がりがやや弱いこともあり、1つの山場のはずがむしろいつも以上にすっきりしないから困る。マアムの黒塗りノートを単純にどーんと出すだけというのを初め、演出もあまりピンと来なかったなあ。エミルの死や声に対するヘイトの取り乱しっぷりは本当に基地○じみていて笑ったがw
今週もマアムの出番は少なめ。というか1人怯えちゃってるので絡みが少ないのか。彼女の予言じみた小説の「9日」という区切りって何なのでしょうね。ここまで何日経ってるんだ。
関連:
M3〜ソノ黒キ鋼〜 感想リスト
M3〜ソノ黒キ鋼〜 第1話「降星ノ夜」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 第2話「死神ニ抱カレ」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 第3話「過去ノ綻ビ」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 第4話「混ゼルナ危険」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 第5話「己虚シク」
ブレイク ブレイド 第8話「ウェイスト・ランド(死地凶変)」
©吉永裕ノ介・フレックスコミックス/「ブレイク ブレイド」製作委員会
激突するボルキュス将軍とバルド将軍の部隊。バルド将軍の苦境をライガット達は救うことができるのか。
本格的な集団戦となる第8話。あくまで個々の戦いといった感のあったこれまてとは大きく異なる、理論と気迫の入り交じった戦いの描き方がされていて興奮。エルザ隊長とかいかにもな死にキャラではあったけど、作中でも視聴者に対しても「生贄」としての役割を十二分に果たしていた印象。猪突猛進ではない、優秀なキャラだからこそのかませ犬でした。
そして、そこからの威圧感に対してバルド将軍が抗った後だがらこそ、デルフィングの活躍も「暴れてるけどいっぱいいっぱい」という程よい無双ぶりで真実味を失うことなく、かつ主役機の面目を躍如して盛り上げてくれています。更にその後はジルグが呆れるほどに無茶苦茶してくれるんだから飽きないなーw
ところで二次元なんて元々外見と実年齢が一致しないことが多いんだから、25で未発育ババア呼ばわりされる外見とかむしろご褒美だと思うの。嫁にしたら性格的にも外面的にも苦労しそうではあるが。
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ブレイク ブレイド 感想リスト
ブレイク ブレイド 第1話「アン・ソーサラー(魔力無者)」
ブレイク ブレイド 第2話「アンダー・ゴゥレム(古代巨兵)」
ブレイク ブレイド 第3話「ノット・バッド(停戦交渉)」
ブレイク ブレイド 第4話「クロース・コンバット(近接戦闘)」
ブレイク ブレイド 第5話「カウンター・アタック(逆撃強襲)」
ブレイク ブレイド 第6話「ワール・ウィンド(疾風怒濤)」
ブレイク ブレイド 第7話「ナイト・ビフォア(出撃前夜)」
<漫画感想「妄想と現実の間で。」>
妄想と現実の間で。 (ヤングキングコミックス)
草野紅壱の「妄想と現実の間で。」を読了。「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」(以下おち(ry )の下品なギャグですっかり僕を虜にしてしまったこの作者ですが、本作もギャグとしては同傾向。ただあちらはヒロインが高校1年とは思えぬほど男子の性態を把握し利用しているのに対して、こちらはそういったものには初心。出戻り主婦の姉の豊富な性知識にドン引きしたり、それでもちょっとだけ乗ってしまったり……という内容になっています。変態しかいないおち(ryと異なり、タイトル通り妄想と現実の間でシェイクされるヒロインの様子が非常にコミカル。そして、下品。1話完結で各ページ数は短め、それぞれテーマが絞られているので非常に読みやすくもある。単行本化するまでの道のりはけして平坦ではなかったということですが、こうして読めたことに感謝したいと思います。
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漫画感想(「機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス」、「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」1巻、「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」6巻)
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漫画感想(「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」8巻、「いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!」1,2巻)
<漫画感想「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」5巻>
艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編(5) (ファミ通クリアコミックス)
どーも、実装された龍驤と羽黒の改二のために日曜延々3-2-1していた闇鍋はにわ提督です。3-2-1の旗艦MVPがやりやすくなったので、育成も大分楽になりましたね。デコイ潜水艦にはまるゆを投入、5人改になったら大鳳の運上昇に使う予定。ただ、戦艦なし編成でも延々出撃してるとさすがに資源が増えないなあ……
そんなわけでエンドレスに龍驤のMVPボイスを聞きながら「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」5巻を読了。あっという間の5巻目、どんどん出ますね。
まず目を引くのはZ1とZ3を主役にした滝太郎の「艦艇は海と季節を越えて」。海外艦である彼女達が日本の鎮守府について知っていく……という内容なのですが、単に異文化コミュニケーションにするのではなく正月飾り、畳、てるてる坊主といった執務室用に実装されている家具が素材に使われているのがポイント。雛人形のモデルにされている長門&陸奥との交流も描き、笑えて和める内容になっています。
海外艦入手のキーになっていた潜水艦派遣作戦を皮切りとして、潜水艦達を主役にしたのがいちはやの「癒やしの潜水マッサージ」。海外行ったら別人のような服装で帰ってきた伊58達と、その無茶に振り回される提督の様子が非常に楽しい。しかし事故で燃料6000消費とか精神衛生的にダメージあるんでやめてください。おうお前らさっさとオリョクルって取り戻してこい。
続いて初代ダメ提督製造機・雷と次席の夕雲の対決が描かれているのが、ななてるの「雷VS夕雲~仁義なき司令官争奪戦~」。ありそうでなかったネタを実際にやった時点でこの話は勝ち。同じダメ提督製造機でもあり方の違う2人の勝負がコミカルに描かれています。雷が初代の貫禄を見せつつ、夕雲は夕雲で最後に一矢報いるオチも秀逸。
また時雨ちゃんが嫁艦の提督として、彼女の出番が嬉しいのはかまぼこREDの「ケッコンカッコワライ」。いや、主役は扶桑・山城姉妹の方なのだけど。スリガオ海峡での史実などから切ない描き方をされる彼女達の組み合わせを、姉LOVEの山城とツッコミ役の時雨という形でユーモラスに描いてみせた内容が意外と新鮮。そしてもちろん時雨ちゃんがかわいい。
恋愛ネタとしても今田秀士の、タイトル通り意外なキャラがヒロインとなっている「隼鷹可憐な乙女です」や、みにまるの「羽黒の気持ちはカッコカリ」など充実していますが、やはり津留崎優の「提督と龍田さん」が切れ味抜群。終始コミカルなのに龍田がしっかりかわいいからなんともズルい。今回も充実の1冊でした。
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【言及】
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http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-1639.html
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http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/tokyomx52508-3e.html
http://animegane1216.blog.fc2.com/blog-entry-1605.html
http://animekyo.blog109.fc2.com/blog-entry-1555.html
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ぷちます!! -プチプチ・アイドルマスター- 第47話「昔々のものがたり」
©NBGI/ぷろじぇくとあいます・ぷち
拾ったのだと先週再説明したばかりのやよの出生の秘密回。面妖な偽おとぎ話で収拾つかなくなるところ、現実に引きずり戻すのは安定と言えば安定。竹から生まれたからタケノコが生えるということで一応繋がらなくもないはずなのに、むしろなんで生えるのか余計に分からなくなるからひどいwww そして冒頭から貴音はうふふ、視聴者はふう……
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今週もマアムの出番は少なめ。というか1人怯えちゃってるので絡みが少ないのか。彼女の予言じみた小説の「9日」という区切りって何なのでしょうね。ここまで何日経ってるんだ。
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M3〜ソノ黒キ鋼〜 第5話「己虚シク」
ブレイク ブレイド 第8話「ウェイスト・ランド(死地凶変)」
©吉永裕ノ介・フレックスコミックス/「ブレイク ブレイド」製作委員会
激突するボルキュス将軍とバルド将軍の部隊。バルド将軍の苦境をライガット達は救うことができるのか。
本格的な集団戦となる第8話。あくまで個々の戦いといった感のあったこれまてとは大きく異なる、理論と気迫の入り交じった戦いの描き方がされていて興奮。エルザ隊長とかいかにもな死にキャラではあったけど、作中でも視聴者に対しても「生贄」としての役割を十二分に果たしていた印象。猪突猛進ではない、優秀なキャラだからこそのかませ犬でした。
そして、そこからの威圧感に対してバルド将軍が抗った後だがらこそ、デルフィングの活躍も「暴れてるけどいっぱいいっぱい」という程よい無双ぶりで真実味を失うことなく、かつ主役機の面目を躍如して盛り上げてくれています。更にその後はジルグが呆れるほどに無茶苦茶してくれるんだから飽きないなーw
ところで二次元なんて元々外見と実年齢が一致しないことが多いんだから、25で未発育ババア呼ばわりされる外見とかむしろご褒美だと思うの。嫁にしたら性格的にも外面的にも苦労しそうではあるが。
関連:
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ブレイク ブレイド 第1話「アン・ソーサラー(魔力無者)」
ブレイク ブレイド 第2話「アンダー・ゴゥレム(古代巨兵)」
ブレイク ブレイド 第3話「ノット・バッド(停戦交渉)」
ブレイク ブレイド 第4話「クロース・コンバット(近接戦闘)」
ブレイク ブレイド 第5話「カウンター・アタック(逆撃強襲)」
ブレイク ブレイド 第6話「ワール・ウィンド(疾風怒濤)」
ブレイク ブレイド 第7話「ナイト・ビフォア(出撃前夜)」
<漫画感想「妄想と現実の間で。」>
妄想と現実の間で。 (ヤングキングコミックス)
草野紅壱の「妄想と現実の間で。」を読了。「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」(以下おち(ry )の下品なギャグですっかり僕を虜にしてしまったこの作者ですが、本作もギャグとしては同傾向。ただあちらはヒロインが高校1年とは思えぬほど男子の性態を把握し利用しているのに対して、こちらはそういったものには初心。出戻り主婦の姉の豊富な性知識にドン引きしたり、それでもちょっとだけ乗ってしまったり……という内容になっています。変態しかいないおち(ryと異なり、タイトル通り妄想と現実の間でシェイクされるヒロインの様子が非常にコミカル。そして、下品。1話完結で各ページ数は短め、それぞれテーマが絞られているので非常に読みやすくもある。単行本化するまでの道のりはけして平坦ではなかったということですが、こうして読めたことに感謝したいと思います。
関連:
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艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編(5) (ファミ通クリアコミックス)
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そんなわけでエンドレスに龍驤のMVPボイスを聞きながら「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」5巻を読了。あっという間の5巻目、どんどん出ますね。
まず目を引くのはZ1とZ3を主役にした滝太郎の「艦艇は海と季節を越えて」。海外艦である彼女達が日本の鎮守府について知っていく……という内容なのですが、単に異文化コミュニケーションにするのではなく正月飾り、畳、てるてる坊主といった執務室用に実装されている家具が素材に使われているのがポイント。雛人形のモデルにされている長門&陸奥との交流も描き、笑えて和める内容になっています。
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また時雨ちゃんが嫁艦の提督として、彼女の出番が嬉しいのはかまぼこREDの「ケッコンカッコワライ」。いや、主役は扶桑・山城姉妹の方なのだけど。スリガオ海峡での史実などから切ない描き方をされる彼女達の組み合わせを、姉LOVEの山城とツッコミ役の時雨という形でユーモラスに描いてみせた内容が意外と新鮮。そしてもちろん時雨ちゃんがかわいい。
恋愛ネタとしても今田秀士の、タイトル通り意外なキャラがヒロインとなっている「隼鷹可憐な乙女です」や、みにまるの「羽黒の気持ちはカッコカリ」など充実していますが、やはり津留崎優の「提督と龍田さん」が切れ味抜群。終始コミカルなのに龍田がしっかりかわいいからなんともズルい。今回も充実の1冊でした。
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漫画感想(「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」4巻)
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漫画感想(「艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編」1巻)
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漫画感想(「艦隊これくしょん‐艦これ‐コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編 弐」)
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