28日は朝、カヌー12艇で松田ぬ浜を出発した。官公庁は御用納めで、海上行動も今年最後となった。辺野古から高江、そして辺野古と休む間もない激闘が続いた1年だった。海も森も貴重な自然が破壊され、戦争のための訓練施設が建設強行されている。反戦、反基地、平和と口で言うのは簡単だが、1年間行動を続けることがどれだけ大変か。
辺野古岬を抜けて大浦湾に出たところで波と風が強くなり、流されるメン . . . 本文を読む
26日に翁長知事が辺野古埋め立て承認の取り消しを取り消したことにより、通知が届く27日から工事が再開された。キャンプ・シュワーブのゲート前には朝から多くの人が集まり、海でも監視・抗議活動が本格的に再開された。松田ぬ浜からはカヌー12艇が出発し、抗議船5隻とともに海上行動を展開した。
午前中は沖縄県からの通知文書が防衛局に届いていないこともあって、キャンプ・シュ . . . 本文を読む
26日は朝、カヌー15艇が辺野古の松田ぬ浜を出発し、キャンプ・シュワーブ陸上部の様子を見ながら辺野古岬(長崎)をめざした。翁長知事が埋め立て承認の取り消しを取り消すことにより、辺野古の新基地建設工事が再開される。海では浮桟橋やフロートの再設置から作業が始まるので、それを警戒して海上保安庁や作業船が出る浜の状況などを監視した。
海上から見ている限り、午前中、陸上部での目立っ . . . 本文を読む
24日は北部訓練場のメインゲートで今年最後の土曜大行動が開かれた。それと並行して米軍歩行訓練道路の工事に対する抗議行動も取り組まれた。宇嘉川の河口からG地区に向かって進みつつ、途中で行われている工事に抗議し、機動隊が来るまで1時間半ほど作業が止まったとのこと。
G地区のヘリパッドの状況も市民数人が確認に行った。接地帯を囲むように作業員や警察、民間警備員の車両が駐車していたが、 . . . 本文を読む
23日は公休日だったが、高江ではいつも通りにヘリパッド建設に反対する行動が取り組まれた。N1表ゲートでの座り込み・集会と同時に、H地区のヘリパッドやN1表ゲート近くの砂利置き場、米軍歩行訓練道路などにも市民が行き、監視や抗議行動を行った。
H地区のヘリパッドでは盛り土部分の法面に注意して様子を見た。先週から雨模様の日が多く、法面の芝生は貼り付けが乱れ、斜面の凹凸が目立つ。一部 . . . 本文を読む
22日は午後1時に名護市のブセナホテルの前に行き、米軍北部訓練場の「過半の返還」を打ち出した日米両政府の茶番劇に抗議した。雨と警察の弾圧、右翼の嫌がら瀬に抗して、管官房長官やケネディ駐日大使など「返還式典」に参加する者たちに抗議の声を上げ続けた。
SACO合意で示された「基地返還」や沖縄の「負担軽減」とは、実は不要になった基地(場所)や老朽化した施設を返還・整理し、使い勝 . . . 本文を読む
21日は前日に続き那覇地裁に行き、ラブ子号を転覆させた海上保安庁を訴えている裁判を傍聴した。裁判所向かいの公園で事前集会を開いたあと公判を傍聴したが、この日は書面を提出しただけで早々と終った。そのあと公園に戻り弁護団から説明を受けた。
引き続き同公園で、20日に下された最高裁判決を糾弾する緊急集会が開かれたので参加した。辺野古新基地建設に向けた埋め立て承認の取り消しを翁長 . . . 本文を読む
4月1日に辺野古岬付近で逮捕された際、米軍基地内に8時間近くも拘束され、外部との連絡が一切できない状態に置かれた。濡れたウェットスーツを着たまま、拳銃を携帯した米兵(MP)と向かい合うことになった。米軍基地内は日本の法律が及ばない治外法権の場所であり、日米地位協定が日本国憲法に優先する現実を身をもって知ったのだが、その問題を追及するために国賠訴訟を起こした。
20日はその第3回公判が那覇 . . . 本文を読む
17日は午前中、名護市安部のMV22オスプレイの墜落現場に行き、カヌーと船で海上から抗議行動を行った。15日に比べてオイルフェンスが広げられ、海中に残った残骸がその中にほとんど入ったこともあってか、米軍のゴムボートがそばを走って妨害することはなかった。
海岸の岩場に乗り上げていた胴体の後尾部分は、竜の字が記された垂直尾翼が切断され、すでに回収されて一部が残 . . . 本文を読む
16日はN1、H、Gの各地区のヘリパッド建設現場に米軍が工事の進捗状況を確認にやってきた。22日の北部訓練場の約半分を返還する式典に向けて、各ヘリパッドが「完成」したということを演出するためのものだ。それに抗議するため市民20数名がH地区ヘリパッド建設現場を訪れた。
H地区は谷間があったこともあり最も工事が難航した。突貫工事で接地帯や法面に芝生を張り付けるところまでこぎつ . . . 本文を読む
15日は朝から名護市安部区の海岸に集まり、MV22オスプレイの墜落現場に陸と海から近づいて抗議行動を行った。砂浜を歩いて岩場に近づくと警察が規制線を張って市民を先に進めない。しかし、海は海上保安庁のゴムボートが出てはいても、浅瀬の岩場からフロートのそばまで近づくことができた。
米軍は墜落した直後から大破したオスプレイの破片を拾い集めている。しかし、フロートの周辺にも飛 . . . 本文を読む
https://www.youtube.com/watch?v=IW6c5gzWi5M&feature=youtu.be
14日は午後から名護市安部の海岸にも行き、墜落したMV22オスプレイの墜落現場の近くで抗議した。現場に行ってみると大破した機体は海岸のすぐそばにあり、安部集落との近さに驚きぞっとした。当初、津堅島の沖などと情報が錯綜したが、現場にメディアや市民が来ないよう米軍が意図的に . . . 本文を読む
14日は水曜大行動日でN1表ゲート前には、前日夜に名護市安部の海岸に墜落したMV22オスプレイの事故に怒りをもって多くの市民がやってきた。日本政府・沖縄防衛局は16日にヘリパッドの完成を打ち出し、22日には北部訓練場の過半の返還の式典を催そうとしている。しかし、今回のオスプレイ墜落で政府が企んだ沖縄の「負担軽減」という演出は吹き飛んだ。
新たに造られようとしている4つのヘリパッド . . . 本文を読む
12日の高江は朝から雨となり、森の中での行動は中止となった。ヘリパッド建設現場に行きたいと30人を超す人が集まった。冬のこの時期に森の中で雨に打たれると体力面で厳しく斜面は滑る。やむなく断念したのだが、午後からは天気予報がはずれて晴れ間も出た。
日本政府・沖縄防衛局は12月中旬の竣工を打ち出しているので、今週後半の建設現場の状況確認が重要となっている。政府が演出する「完成」の欺瞞 . . . 本文を読む
12日も先週に続き午前5時半から、H・G地区の作業員が乗った車両に対する抗議行動を行った。ヘリパッド本体部分の工事も終盤に入っているが、機動隊の規制を受けつつも抗議を続け、作業員の車両がすべてH・G地区に入ったのは午前10時過ぎだった。
その後、H地区とG地区に分かれてヘリパッド建設現場に市民が行った。G地区では接地帯の保護材に赤土を入れると同時に、終わった個所か . . . 本文を読む