下記のサイトで大江・岩波沖縄戦裁判の控訴審判決文を読むことができるので紹介したい。
http://okinawasen.web5.jp/
同裁判について考えるためには、判決文を全文読んでおく必要がある。これから「集団自決」(強制集団死)の問題を考える上でも必読の資料となるので、多くの人に読んでほしい。
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「全国の放射能濃度一覧」というサイトに福島県の「小中学校等の放射線量マップ」が載っている。全国各地に比べて福島県の人々、とりわけ放射能の影響を受けやすい子どもたちが、どれだけ高い濃度の放射能にさらされているかが分かる。上の項目をクリックしてぜひ確かめてほしい。
http://atmc.jp/?sort=rad
このような状況下で文部科学省は、4月19日付で「福島県内の学校の校舎・校庭等の利 . . . 本文を読む
平成21年(オ)第191号平成21年(受)第224号
決 定 当事者の表示 別紙当事者目録記載のとおり
上記当事者間の大阪高等裁判所平成20年(ネ)第1226号出版差し止め等請求事件について、同裁判所が平成20年10月31日に言い渡した判決に対し、上告人兼申立人らから上告及び上告受理の申立てがあった。よって、当裁判所は、次のとおり決定する。
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琉球新報と沖縄タイムスの電子版で、大江・岩波沖縄戦訴訟について最高裁が原告の上告を棄却し、大江氏と岩波書店勝訴の一・二審判決が確定したことが報じられている。
http://ryukyushimpo.jp/uploads/img4db10a20c4ea6.pdf
当然の結果ではあるが、まずは大江氏と岩波書店の勝訴確定を喜びたい。
裁判は終わっても、教科書検定問題や沖縄戦をめぐる歴史認識の . . . 本文を読む
5月20日(金)から23日(月)にかけて第7回ハンセン病市民学会in名護・、宮古島が開催されます。そのプレ企画を紹介します。
4月17日(日)~ 那覇空港パネル展
4月22日(金) 映画「ふたたび Swing We Again」上映
時間:13:00/15:30/19:00
場所:沖縄市民小劇場あしびなー
4月23日(土) 公開座談会~沖縄の退所者たち「ハンセン病とカミングアウト」
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4月17日に行われた矢ヶ崎克馬氏の講演会には74名の参加がありました。
矢ヶ崎氏は、福島第一原発事故後の周辺地域の様子を撮った写真や図解などを示しながら、福島県内の汚染状況、放射能が人体に与える影響、内部被曝の問題、広島・長崎への米国の原爆投下のあと、米国の核戦略のために内部被曝の問題が隠蔽されてきたこと、日本の科学者の多くがそれに追随してきたことなどを語られました。早い時間から開場に訪れた人 . . . 本文を読む
来る17日(日)に琉球大学名誉教授の矢ヶ崎克馬氏をお招きし、講演会を催します。矢ヶ崎氏は福島第一原発の事故後、福島県内で調査活動を行ない、その活動が15日付琉球新報で紹介されています。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/ryukyu-20110415-176078/1.htm
地震と津波に加え、原子力発電所の事故という三重の被災によって、岩手 . . . 本文を読む
経済産業省原子力安全・保安院が12日に、東京電力福島第一原発の事故の暫定評価をレベル7に引き上げた。原子力安全委員会は〈3月23日の時点でレベル7に相当する危険性があると認識していた〉(4月13日付琉球新報)としているのだから、4月10日に行われた統一地方選挙への影響を考えてここまで発表を引き延ばしたのではないか、と考える人は多いだろう。
もっと早い時期にレベル7と発表していれば、住民の避難も . . . 本文を読む
『隠された被曝労働~日本の原発労働者~』というドキュメンタリー作品を3月25日に紹介した。同作品でレポーターとして被曝労働の実態を追う写真家・樋口健二氏が、1973年から1995年にかけて撮影した写真集である。冒頭部の「崩れゆく風景」という章で樋口氏はこう記している。〈灰色の原発ドームは美しい自然とは裏腹である。それは決って列島の秘境の地である過疎化が激しい海岸線が選ばれて建設される。地元住民に . . . 本文を読む
京都大学原子力実験所助教の小出裕章氏が、福島第一原発の放射能汚染水の処理をめぐる問題や、食料の放射能汚染とそれが人体に与える影響、子どもたちの保護を最優先すべきことなどについて、ラジオの電話インタビューに答えている。参考になるので紹介したい。
http://www.ustream.tv/recorded/13787729
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『柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会』が4月7日付で、「福島原発震災」をどう見るかーー私たちの見解(その2)を出しています。福島第一原発の状態は今どうなっているのか、なぜそうなったのか、どこに問題があるのか、どのように対処すべきか、など専門的立場から見解が示されていて参考になります。
http://kkheisa.blog117.fc2.com/blog-entry-75.html
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内部被曝の危険性について警鐘を鳴らしている矢ヶ崎克馬氏をお招きし、下記の日程で講演会を催します。多くの皆さんのご参加を呼びかけます。
「福島原発事故の意味すること~安全神話と内部被曝隠蔽の共通根~」
講師:矢ヶ崎克馬氏(琉球大学名誉教授)
日時:4月17日(日)午後3時~4時半
場所:辺野古交流プラザ(辺野古公民館)
入場料:無料
主催:新基地建設問題を考える辺野古有志の会/ティダの . . . 本文を読む
4月6日にニコニコ動画で「鳩山由紀夫前首相勉強会」の様子を流していた。フリージャーナリスト・上杉隆氏の発言が主だが、菅政権、東電、大手メディアへの批判と自由報道協会の活動、福島第一原発の現状が語られている。民主党の川内博史議員から「2号機の周辺は近づくだけで即死する」という原子力安全基盤機構幹部の見解の紹介もあった。
詭弁を使って「低濃度」「低レベル」と偽った放射能汚染水を海に垂れ流したこと . . . 本文を読む
4月5日に全漁連が国と東京電力に対して「福島第一原発放射能汚染水放水に対する抗議声明」を出した。
http://www.zengyoren.or.jp/oshirase/pdf/toudenkougibun.pdf
「低濃度」「低レベル」とことさら強調しているが、東電が海に放水した放射能汚染水は〈法律で環境中への放出が認められている基準の最大で500倍の濃度〉(4月6日付琉球新報)というも . . . 本文を読む
福島第1原発2号機のタービン建屋地下や作業用立て抗(ピット)の溜まり水の表面から毎時「千ミリシーベルト超」「千ミリシーベルト以上」の放射線量が測定された、と報じられている。4月3日に行われた東京電力の記者会見で、その件について上杉隆氏が質問していたのだが、東京電力は千ミリシーベルト以上の放射線の空間線量を測定する機器は持っていない、と答えていた。下記の動画で47分を経過したところから上杉氏の質問 . . . 本文を読む