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「子どもはきょう休みます」「どうか卒業させてやって」 大学に「過保護者」急増 入学式は満杯、就職相談に同伴

1 :西独逸 ◆jsuaGAIDa2 @西独逸φ ★:2008/05/24(土) 12:24:47 ID:???0
大学生の入学から授業、進級、就職など、過剰なまでに干渉する「過保護者」が目立っている。大学教職員の多くは、近年に急増したと言う。だが「子離れ不全」として放置できなくなった。大学間の生き残り競争が激しくなる中、各校は保護者サービスにも腐心する。

「子どもはきょう、休むので先生に伝えてください」「板書の字がよく見えないそうだ。善処して」

大都市圏にある私立の9大学に、父母からかかる電話の内容を聞いたところ「過保護な質問や依頼が増えた」と感じる職員が多かった。そばに学生がいると分かるのに、母親がもっぱら聞く。父親からの電話も多い。

間接的に聞いた教員の冗談を真に受けて抗議したり、学長に改善要求の直訴状を書いたり。父親が学生を伴って就職相談窓口を訪ね、求人票を見て、学生より熱心に質問する姿も目撃されている。

入学式は、どこの大学でも父母で膨らんだ。法政大や東洋大は約1万4千人を収容する日本武道館を使い、「1学生につき保護者2人まで」と制限するのに満杯状態。明治大は今年度から、武道館で午前、午後の2部制にした。

人数制限をしない大学では祖父母や、乳幼児を連れた親類もついて来る。開場の2時間前から並び、ビデオ撮りに便利な場所を目がけて走る親も多いという。

大学選びのオープンキャンパス(体験入学)でも、両親と一緒の受験生が目立ち、中部大や関西大は父母向けのコーナーや説明会を開くようになった。「入試も、以前なら校門で子を見送ったものだが、最近は保護者が帰らない。控室に入り切らなくなる」と、首都圏の大学職員。

「少子化のせい」「子離れできない」というのが、教職員の大方の見方。進学率が上がり、大学が大衆化したためでもあるが、「学生の自立を阻み、指示待ち人間を増やす原因になる」と心配する声が上がる。

 2以降に続く
 
ソース 
asahi.com http://www.asahi.com/national/update/0524/TKY200805240037.html


4 :西独逸 ◆jsuaGAIDa2 @西独逸φ ★:2008/05/24(土) 12:26:19 ID:???0
 >>1続き

過保護な親は米国でも90年代から「ヘリコプター・ペアレント」として注目されるようになった。常に子どもの頭上にいて、何かあればすぐに降りてきて干渉する姿が「ヘリ」としてやゆされる。

だが、保護者の実情に詳しい小野田正利・大阪大教授はこうも言う。「今の保護者には大卒が多く、大学を知っているが故に、いろいろ見聞きしたくなるし、高水準の『顧客満足』を求めたくなる。その思いをある程度、大学側が受けとめる必要もある」

多くの大学は、保護者向けの説明会や交流会を拡充した。立教大は毎年、全国の約20カ所で教育懇談会を実施するうえ、昨年度から首都圏の会合を2回から5回に増やした。学部ごとの説明、教職員との交流に加え、学生の成績表を渡したうえで単位や就職などの個別相談も受け付ける。

明治、法政、立命館、関西の各大学なども同様で、「父母のための就職読本」を配るところも。小規模な関西国際大だと毎年、保護者と教職員の日帰りバス旅行もある。

全学生の単位取得状況や成績表を保護者に郵送する大学は珍しくない。「留年する前になぜ知らせなかった」「単位認定の仕方がおかしい」といった抗議に備え、説明責任を果たす意味もある。

「過保護の親もこの際、大学の味方につけ、就職まで一緒に学生を後押ししてもらう」。ある大学の渉外担当者はこう話す。

 おわり

【画像】「過保護者」の実例
http://www.asahi.com/national/update/0524/images/TKY200805240086.jpg

TKY200805240086.jpg
[ 2008/05/25 08:53 ] ゆとり | TrackBack(1) | Comment(6)

うそをついた小1児童の胸に「うそつき」と張り紙、頭を叩いたり足に蹴りを入れたりの体罰 担任の男性教師ら謝罪

1 :丁稚ですがφ ★:2008/05/24(土) 12:03:28 0
北海道釧路市立鶴野小の男性教諭(43)が、担任する1年生の男子児童の胸に「うそつき」と書いた張り紙をしたり、頭をたたいたりする体罰を加えていたことが24日、わかった。

教諭は「規律を守らせようとしたが、とんでもないことをした」と反省しているという。同校は担任の交代を検討している。

同校によると、19日の休み時間、男子児童が別の児童にいたずらしたことを聞いた教諭が、男子児童を問いただしたところ、「やっていない」とうそをついたため、教室内で頭を平手でたたいたり足をけったりした上、「うそつき」と書いた紙を張って席に着かせた。男子児童は泣いていたという。

学校側は21日、教諭の報告で事実を把握。同日午後、再発防止を申し入れに同校を訪れた母親に、教頭と教諭が謝罪した。教諭は23日、男子児童とクラス全員に謝罪した。男子児童は登校を続けているという。

関川明男校長は「児童の不安解消と信頼回復に努めたい」と話している。

ソース:YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080524-OYT1T00312.htm
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