2025-05-16

もしも蛭子能収さんがデスノートリュークだったら、物語はどうなる

Gemini 2.5 Pro Preview 05-06に聞いてみたところ、なかなか面白かった。

もしも蛭子能収さんがデスノートリュークだったら、物語は以下のように、なんとも言えないシュール脱力感あふれる展開になるでしょう。

1. 蛭子リューク降臨デスノート**

**退屈しのぎの理由が独特:**

「いやぁ~、死神界もヒマでねぇ。競艇もないし。なんか面白ことないかなぁってノート落としてみたんだけど、人間ってのもよくわかんないねぇ。へっへっへ。」

リンゴへの執着は薄く、「リンゴ? ああ、食えりゃなんでもいいよ。それより舟券買えるかね?」などと、夜神月困惑させます

**デスノートルール説明適当:**

月「このノートルールを教えろ!」

蛭子リューク「えー、なんか色々書いてあったけど、忘れちゃったなぁ。まあ、なんか死ぬんでしょ? 細かいことはいいじゃない。俺、そういうの苦手なんだよねぇ。」

月が必死ルールを解読する横で、蛭子リューク競艇新聞(どこからか持ってきた)を読んでいたり、居眠りしていたりします。

2. 夜神月との奇妙な関係**

**月の計画性のなさへのダメ出し(?):**

月「僕は新世界の神になる!」

蛭子リュークへぇー、大変だねぇ。そんなことして楽しいの? 俺はもうちょっと楽したいけどなぁ。あと、あんまり目立つと捕まるよぉ。俺、そういうの見てるのイヤだからさぁ。」

月の壮大な計画に対し、蛭子さんならではのネガティブ現実的な(?)ツッコミが入り、月のモチベーションを地味に削いでいきます

**月への共感のなさ:**

キラとして裁きを下す月に対し、「うーん、そんなことして意味あんの? 悪いやつでも、まあ、生きてりゃなんかいいことあるかもしれないじゃない。知らんけど」と、独特の死生観で月を煙に巻きます

**役に立たないアドバイス:**

月がLに追い詰められて苦悩していると、「まあ、人生そんなもんだよ。俺も競艇大穴狙って外してばっかりだし。しょうがないじゃない」と、全く役に立たないアドバイスを送ります

3. Lや捜査陣の混乱**

**不可解な死神存在:**

Lは月の背後にいるであろう死神存在を察知しますが、監視カメラに映る蛭子リューク奇行(部屋の隅で体育座り、突然歌い出す、意味不明な絵を描いているなど)に、「…これは一体…?キラの新たな陽動か?理解不能だ…」と頭を抱えます

**蛭子リュークのうっかり発言:**

月が隠している情報を、蛭子リュークが悪気なくポロッとL側に漏らしてしま可能性があります

「月くん、この前さぁ、テレビ局のあの女の人と会ってたでしょ? なんか楽しそうだったねぇ。へっへっへ。」(それが重要情報だったりする)

4. 物語雰囲気の変化**

**緊張感の欠如:**

シリアス頭脳戦やサスペンスフルな展開の最中に、蛭子リュークの「腹減ったなぁ」「もう帰りたいんだけど」といった呟きが挟まり、緊張感が台無しになります

**シュールギャグ化:**

全体的に蛭子さんの漫画のような不条理シュールな笑いが漂います。死の重みが薄れ、どこか間の抜けた雰囲気に。

**蛭子さんの絵:**

もし作中の死神死神界の描写蛭子さんのタッチになったら、その時点でホラーコメディ色が強烈になります

5. テーマ性の変化**

**「正義」の曖昧化:**

月の掲げる「正義」が、蛭子リュークの「まあ、どっちでもいいんじゃない?」的な態度によって、より相対的曖昧ものに感じられるようになります

**「死」の軽重:**

蛭子さんの持つ独特の死生観(「死んだらそれまで」「別に死ぬのは怖くないけど、痛いのはイヤ」など)が、デスノートによる「死」の意味合いを奇妙な方向に変質させるかもしれません。

6. 結末の可能性**

**あっけない幕切れ:**

月が追い詰められた際、蛭子リュークは「あーあ、もうダメそうだねぇ。じゃあ、俺の名前書いとく? 俺、もう飽きちゃったし、死神界帰って競艇やりたいんだよねぇ」と、あっさり月の名前デスノートに書いてしまうかもしれません。その理由も「約束から」というより「めんどくさいから早く終わらせたい」というものになりそうです。

**誰も救われないけど、どこか笑えるバッドエンド:**

最終的に月は破滅するものの、その過程があまりにもシュールで、悲壮感よりも脱力感や苦笑いが残るようなエンディングになるでしょう。蛭子リューク最後まで飄々としていて、「やっぱ人間ってよくわかんないねぇ。さて、次のノートはどこに落とそうかなぁ。宝くじ売り場の近くとかいいかもねぇ。へっへっへ」と呟きながら去っていくかもしれません。

総じて…**

蛭子能収さんがリュークになると、デスノートは緊迫感あふれるクライムサスペンスから、**「蛭子能収世界観で展開される不条理デスノート奇譚」**といった趣の作品に変貌するでしょう。

それはそれで、唯一無二の奇妙な魅力を持った物語になるかもしれません。視聴者(読者)は、ハラハラするよりも、蛭子リューク言動ツッコミを入れながら、そのシュールさを楽しむことになるでしょう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん