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度付きで色の薄いPCメガネを買ったら、見える世界が変わった?

日頃からPCの液晶モニターを注視している時間が結構長いので、ブルーライトから眼を守るために、出来るだけPCメガネ(ブルーライトカットメガネ)をかけるようにしています。

今使っているPCメガネは、4年くらい前に買ったもの。

PCメガネ旧

見て分かる通り、かなりブラウン掛かっています。青色光を最もカットする色はイエローブラウンと言われているので、その色のとても濃いやつです。

4年前でも既にブルーライトの危険性は声高に言われていましたが、今はそれが常識にまで定着してきた感があります。

ブルーライトというのは、パソコンやスマホなどのLEDディスプレイから発せられる強力な青色光のこと。紫外線と波長が近い光なので非常にエネルギーが高く、網膜にまで到達するほどなんです。

実際、スクリーンに向かう際、このPCメガネをかけているのと、いないのとでは、眼の疲れ方が違うのがハッキリと分かります。

ただ、馴れてはきたけど、このメガネをかけてPC画面に向かうと、当たり前だけどすべてが茶色っぽく見えます。なので、写真を見るときなどはどうしても外すことに。

なので、もう少し着色の薄いPCメガネにしたいなって思いもありました。また、技術的な進歩もあるだろし、4年も経てばもっと良いレンズが出て来てるんじゃないかと。

4年も使っていると飽きてくる

ま、このメガネに飽きてきたってのもあるんだけど。

このPCメガネを掛けて鏡を見たことはない(見ないようにしてる)けど、どう考えてても美しい絵を想像できないんですよね。初めてのPCメガネなので、カット率を優先し過ぎた結果の色なんだけど。

ということで、JINSでクルマの運転用のメガネを買った際に、PCメガネも一緒に新調することに。

で、作ったのがこちらのメガネ。

PCメガネ新

最初、出来合いのPCメガネを買う積りだったのですが、どうも気に入ったデザインのものが無くて。今回は、前回の反省も踏まえてデザイン優先でいきたいなと。

JINSって、基本的にはディスプレイされているメガネフレームについている価格は、レンズ込みのものです。度数がいくつのものを作っても、フレームに付いているプライスタグから変わりません。

店員さんに確認してみたら、店内にあるどのメガネフレームにもブルーライトカットのレンズを着けることができるとのこと。ってことは、度付きのPCメガネを作れるってこと。

メガネフレーム(+レンズ)の価格に4000円プラスするだけで度付きのPCメガネを作れるってのは、ちょっといいなと。

そんな思考過程を経て購入したのが上のPCメガネなんです。

レンズの色がかなり薄いのが分かると思いますが、これでブルーライトのカット率は38%です。ちょっと低くない?って思ったら、以前はカット率50%と謳って販売していたものと同程度とのこと。

「新規格EN基準」というのに合わせると、カット率38%という数字になったということらしい。

この下にはカット率25%、上にはカット率60%というタイプのPCメガネもあるのですが、この60%のものは「NIGHT USE」で、周囲の環境が薄暗い中での使用を想定してるそうです。

なので、昼日中の明るい中で使うと、明るく感じすぎてしまうので、日常的な使用を考えているなら、こちらの38%のものをおススメしますよとのことでした。

新旧のレンズの色を比べて見ると、こんなに違います。

PCメガネ比較

旧レンズのブルーライトのカット率がいくつだったのか忘れてしまいましたが、確か65%くらいだったんじゃないかなと。それに比べるとカット率は下がるけど、ま、いいでしょう。

これまで、度の入ったメガネを掛けてPCスクリーンに向かったことが無かったけど、これは結構新鮮。文字がスッキリクッキリと見える。

思い返してみれば、画面の小さな文字を見るときには、机の上に身を乗り出して、スクリーンに近づいて見ていたわけですね。

なんか、世界が微妙にスッキリしたような気がするな。


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