サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
GWの過ごし方
www.bengo4.com
福岡県北九州市に住む女性は5年前、愛犬のトイプードルを動物病院での歯石除去の手術中に失った。それから4年、女性は弁護士をつけず、たった一人で裁判を起こし、勝訴した。 女性が本当に知りたかったのは、「なぜ死んだのか」だった。 「今後、同じような思いをする飼い主が出てほしくないんです」 そう語る女性は、カルテの記録と向き合いながら、独学で法廷に立ち続けた。 ●大雪の夜、「心停止しました」 トイプードルのチロルは、旅行もキャンプもいつも一緒だった。女性にとっては「我が子のような存在」だったという。 突然の別れは、2021年1月に訪れた。 女性は、以前から通っていた近所の動物病院へチロルを預けた。全身麻酔による歯石除去。ありふれた処置のはずだった。 しかし、その日の午後9時ごろ、病院から電話が入る。 「心肺停止になりました」 女性は気が動転し、着の身着のままでタクシーに飛び乗った。 病院に到着する
自販機で「コーヒー」だと思って購入した商品が、実は「コーヒー飲料」だった──。 Xで、そんな体験談が話題を呼んでいる。 投稿主は、自動販売機に表示されていた「ジョージアブラック」のパッケージの見本と、実際に出てきたボトルを比較した写真を投稿。次のように不満をつづった。 「こういうのは、詐欺だと思うの。コーヒー飲料出てきたらアカンわ」 ●「コーヒー」と「コーヒー飲料」は何が違う? 投稿主は、自販機の見本には「コーヒー」と表示されていた一方、実際の商品には「コーヒー飲料」と記載されていたことに違和感を抱いたようだ。 「コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約」によると、両者の違いは、コーヒー豆由来の成分量によって区別されるという。 具体的には、内容量100グラムあたりに含まれる「コーヒー分」について、 ・「コーヒー」は5グラム以上 ・「コーヒー飲料」は2.5グラム以上5グラム未満 と定められて
今年1月、原子力規制庁の職員が、中国で緊急時の連絡で使用する業務用の防災携帯電話(防災スマホ)を紛失したと報じられた。 弁護士ドットコムニュースが情報公開請求で内部文書を入手したところ、紛失はほかにも複数回発生していたことが判明した。今回は、開示文書から見えてきた実態を紹介する。 ●紛失の時間や場所、報告時刻は黒塗り 原子力規制庁の職員は、どのような経緯や状況で防災スマホを紛失していたのか。 開示文書には黒塗りされた部分も多いものの、全体を整理すると、いくつかの共通したパターンが見えてくる。 ある職員は、防災スマホを身につけず、ザック(アウトドアなどで使用するバックパック)の開放部(チャックで閉まっていない部分)に入れていたという。 時期や場所はマスキングされており不明だが、ザックから防災スマホを落としたまま帰宅し、その後、紛失に気づいたようだ。 別の職員は、ベルトに装着したホルダーに防災
大人気の絵本『スイミー』(レオ・レオニ作、谷川俊太郎訳)の出版元である好学社は5月8日、同作の絵や文章を模倣し、特定の政党の宣伝目的とみられる投稿がSNS上でおこなわれていたとして、公式サイトやSNSで抗議声明を公表した。 ●「スイミー」は参政党党首の顔? 声明によると、問題となったのは、『スイミー』の絵および文章を模倣した政党の宣伝と思われる投稿。同社は「版元である当社及び著作権者・翻訳権者は、いずれもこれらの利用について一切許諾を行っておりません」と説明した。 さらに、「当該投稿は既に削除されているようですが、かかる模倣行為は著者及び翻訳者の権利を侵害する不正利用」であるとして、「当社は版元として厳重に抗議するとともに、厳正に対処してまいります」としている。 『スイミー』は、オランダ生まれの絵本作家レオ・レオニ による作品で、日本では谷川俊太郎さんの翻訳でも広く知られている。小学校の国
今年1月、原子力規制庁の職員が私用で訪れた中国で、業務用のスマートフォンを紛失していたと、マスコミ各社が相次いで報じた。 この問題を受けて、弁護士ドットコムニュースが業務用スマホの紛失に関する行政文書を原子力規制委員会に開示請求したところ、2025年だけで少なくとも6件の紛失が発生していたことが、開示文書からわかった。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介) ●今年1月、「中国で紛失」と報道 2026年1月6日に、共同通信は独自ニュースとして、原子力規制庁の職員が2025年11月にプライベートで訪れた中国で業務用スマートフォンを紛失したと報じた。 記事によると、端末には、機密性が高く公表されていない核セキュリティー担当部署の職員名や連絡先が登録されていたという。 その後、目立った続報が見当たらなかったため、弁護士ドットコムニュースは、中国での紛失事案の詳細がわかる行政文書の開示を請求した。
東京大学大学院の教授だった男性らがソープランドで接待を受けていたとされる汚職事件。収賄罪に問われた元特任准教授(46)と、贈賄罪に問われた「日本化粧品協会」代表理事(52)の裁判が先に始まり、異様ともいえる接待の実態が明らかになった──。(ライター・学生傍聴人) ●「絶対的権力に逆らうことは困難だった」 「◯◯先生のおっしゃることは、私にとって絶対的な意味を持つものです」 4月23日、東京地裁(池上弘裁判官)で初公判が開かれた。 元特任准教授は、黒のスーツに紺色のネクタイ姿で出廷。証言台に立つと、緊張からか両手は小刻みに震えていた。 起訴状などによると、元特任准教授は元教授とともに、2023年3月から2024年8月にかけて、共同研究などの見返りとして、代表理事から約380万円相当の接待を受けたとされる。 この日は、午前に”接待した側”の代表理事、午後に”接待された側”の元特任准教授の審理が
死刑は、国家が人の命を奪う究極の権力行使だといわれる。にもかかわらず、日本ではその実態がほとんど明らかにされていない。むしろ隠されているのが実態だ。 存続か廃止か。判断の材料が乏しいままでは、国民的な議論が深まるはずもない。 そうした「空白」に挑んでいる人がいる。死刑囚に関する膨大なデータを集積したサイト「刑部(ぎょうぶ)」を運営する笑月(しょうげつ)さんだ。 一体、何者なのか。なぜ、ここまで調べ続けるのか。取材を依頼すると、匿名を条件に、快くインタビューに応じてくれた。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介) ●「無実の人が国に殺された」衝撃が原点 ──死刑に関心を持ったきっかけは? もともと歴史が好きで、中学生の頃からサスペンス小説をよく読んでいました。そのうち、「実際の事件はどうなっているのか」と気になるようになったんです。 高校生の頃、佐木隆三さんの『殺人百科』を読んで、1951年の
旭山動物園(北海道旭川市)に勤める30代の男性飼育員が、妻の遺体を園内の焼却炉で損壊した疑いで逮捕されたと報じられました。 4月29日に予定されていた夏期営業の開始が延期となり、5月1日からの開園となりました。市長は開園後も急な閉園の可能性があると説明しています(テレビ北海道、4月28日など)。 こうした事態で生じる損害について、動物園や周辺のお店は誰に対して賠償を請求できるのでしょうか。解説します。 ●動物園から飼育員個人への請求は認められやすい 今回のケースで、民事上の責任を整理すると、おおまかに3つのパターンが考えられます。 1)動物園 → 飼育員本人 2)周辺店舗 → 飼育員本人 3)周辺店舗 → 動物園(=旭川市) まず、動物園(旭川市)が飼育員個人に対して損害賠償を請求する場合を考えてみます。 なお、旭山動物園は独立した法人ではなく、旭川市が当事者となります。 飼育員個人の死体
「自分の体の半分は検事でできている。自発的に仕事を辞めたいと思ったことは、今日のこの日まで一度もありません。でも、生き地獄から解放されたかった」 大阪地検トップの検事正だった北川健太郎氏から性被害を受けたと訴えている女性検事のAさんが4月30日、辞表を提出した後に記者会見を開き、そう語った。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介) ●検察庁は「私の居場所だった」 Aさんはこの日の昼前、勤務先だった大阪地検が入る大阪市内の庁舎を訪れ、辞表を提出した。Aさんによると、公務災害申請などの手続きがあるため、正式な退職日はまだ決まっていないという。 その後、大阪市内の司法記者クラブで記者会見を開き、検察官という仕事への強い思いと、組織を去らざるを得なくなった悔しさを繰り返し口にした。 「(検察庁は)私の居場所だったんです。私はずっと検事の仕事が大好きで、寝ても覚めても仕事のことばかり話しているぐらいで
上司からの性被害を訴えた側が職場を去る結果に──。 大阪地検トップの検事正だった北川健太郎氏からの性被害を訴えた検事の女性Aさんが、辞職する意向を固めた。 Aさんは、仕事への復帰を目指し、「安全な職場」の確保や「第三者による調査」を繰り返し求めてきたが、検察庁が具体的に動くことはなかった。 2018年の事件直後に抱いた不安が、7年半を経て現実となった。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介) ●当初の不安が現実に「信じてもらえず、辞職に追い込まれる」 事件は2018年9月に起きた。北川氏は、職場の懇親会後、自身が住む官舎で酒に酔った部下のAさんに性的暴行を加えたとして、2024年6月に準強制性交の疑いで逮捕され、その後起訴された。 Aさんはこれまでの取材に対して、次のように語っている。 「仮に検事正から性被害を受けたと検察庁に訴えても、北川氏の部下は当然、北川氏の上司も誰も私の話を信じてくれ
大阪地検トップの検事正だった北川健太郎氏から性被害を受けたと訴えている現職の女性検事が、4月末で辞職する意向を周囲に伝えていることがわかった。 女性検事は「大切な仕事を奪われ、悔しく無念です」と語っているという。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介) ●虚偽のうわさ広まるも…検察は十分な対応取らず 北川氏は大阪地検の検事正だった2018年9月、当時居住していた大阪市内の官舎で、部下の女性検事Aさんに性的暴行を加えたとされる。2024年6月、準強制性交の疑いで逮捕され、その後起訴された。 Aさんが事件から約5年半経って性被害を申告した後、庁内では女性に関する事実無根のうわさが広まったが、検察庁は十分な対応を取らなかったという。 このためAさんは、これまで複数回にわたり記者会見を開き、第三者委員会による検証などを求めてきた。 ●再三の要望も…「命を守るために辞職」 Aさんは今年3月2日、第三者
「ちょっと取材、過熱しすぎ」「長時間報じるニュースなのか?」 京都府南丹市の男子小学生が遺体で見つかった事件をめぐり、ネット上でそんな声が相次ぐ中、メディア関係者からも、報道のあり方に懐疑的な見方が出ている。 沖縄県の辺野古沖で小型船が転覆し女子高校生が死亡した事故と比較し、「その熱量をなぜ辺野古の事件に使わない?」といった批判も渦巻く。 なぜ、こうした状況が生まれているのか。元共同通信記者で、早稲田大学教授の澤康臣さんに聞いた。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介) ●昔からある「報じないメディア」への不満 澤さんはまず、「大前提として」と前置きして説明を始めた。 「人はそれぞれ、自分が報じてもらいたいテーマを持っています。とくに政治的な関心がある人ほど、その思いは強くなる。エッジのある論点や、自分が訴えたいことをメディアに取り上げてほしいと考えるのは、ある意味自然なことです。 ただ、新
「おかん、俺、警察行くわ。」 思わず二度見してしまうコピーが、ネットで広く拡散された。大阪府警が公開した警察官募集ポスターの一文だ。 SNSでは「オモロいなあ」などと反響を呼んでいる。 ユニークな言い回しでたびたび話題を呼んできた大阪府警のポスター。今回のコピーはどのように生まれたのか。 若者に届く言葉づくりの裏側と、その狙いについて大阪府警に聞いた。 ●就職先の一つとして存在を知ってもらいたい ──「おかん、俺、警察行くわ。」は、どのような意図や背景で生まれたのでしょうか。 警察職員を目指している人だけでなく、就職先の一つとして大阪府警察があることにいまだ気づいていない若者に対して、大阪府警察の存在を知ってもらい、「警察官という道もあるんだ」「自分も警察組織の一員になれるんだ」「大阪府警察で働きたい」と思ってもらい、応募してもらうことが狙いです。 ──ポスターやコピーは、どのような体制で
虚偽の性暴力被害の訴えで名誉を傷つけられたとして、トランスジェンダー支援団体「Transgender Japan」元共同代表の浅沼智也さんが知人女性に損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は4月24日、女性に79万円の支払いを命じる判決を言い渡した。 加本牧子裁判官は、女性が主張した性暴力について「裏付けがなく不自然である」として、名誉毀損の成立を認めた。 ●2023年に突如、要さんが浅沼さんを告発 賠償を命じられたのは、セックスワーカーなどで作る団体「SWASH」の元代表で、今年2月の衆院選に中道改革連合から和歌山1区で出馬し落選した要友紀子さん。 判決文などによると、浅沼さんと要さんは2019年ごろから交流があった。二人は2023年2月、都内で開かれた集会後、同じホテルに宿泊した。 要さんは同年10月、この宿泊時に浅沼さんから「全裸の状態で背後から抱きつかれるなどの性暴力を受けた」とする内容
外国にルーツを持つ子どもが、日本で暮らす中で直面する「在留資格」の問題。制度のはざまに置き去りにされるケースは少なくない。 そうした子どもたちを法的に支援する弁護士グループの一員として活動しているのが、韓泰英(はん・てよん)弁護士だ。 「法律や制度を扱うものの、弁護士の仕事は一対一、人と人とのやりとりです。どこまでいっても相手との関係が大切なので、相談者の話をよく聞いて考えたうえで、裁判所や交渉相手とやりとりしたいと思っています」 そう話す韓さんは、日本人・外国人を問わず、制度のはざまで取り残されることがないよう、個人の尊厳を守ることに注力している。 一人ひとりの人格権、幸福追求権が侵害されないために何ができるのか──。自身も悩みながら道を探り続ける韓さんに、これまでの歩みを聞いた。(取材・文/塚田恭子) ●悩む自分に刺さった『だから、あなたも生きぬいて』 東京で生まれ育ち、義務教育から高
生まれて間もない実子に暴力をふるい、骨折などの重傷を負わせたとして傷害罪に問われた20代の男性被告人に対し、大津地裁は4月10日、拘禁刑3年(求刑:拘禁刑5年)、執行猶予5年の判決を言い渡した。 被害者は、生後わずか1カ月の乳児だった。それでも母親である妻は、法廷で「執行猶予」を求めた。なぜ被告人は我が子に手を上げたのか。裁判で明らかになった経緯を追った。(裁判ライター・普通) ●「ポキッ」という音がした 被告人は保釈中で、スーツ姿で法廷に現れた。落ち着いた様子にも見えたが、審理の途中では涙を流す一幕もあった。 起訴状などによると、事件は2度にわたって起きている。 1件目は、被害者の左腕をつかんでひねり、骨折させたというものだ。 さらに、その約2週間後、2件目の事件が起きる。 被告人は我が子を抱き上げ、そのままベッドに叩きつけた。マットレスが敷かれていたものの、隙間のスチール製の床板に頭部
「お金さえ受け取らなければ、自衛官が制服を着てソープランドで働いてもいいんですか?」 4月14日に開かれた陸上自衛隊トップ、荒井正芳・陸上幕僚長の記者会見で、こんな質問が飛び出し、一部ネット上で波紋を広げている。 ●発端は自民党大会、現役自衛官が「制服姿」で国歌 発端となったのは、現役の陸上自衛官が自民党大会に制服姿で出席し、国歌を歌った問題だ。 自衛隊法は61条1項で、隊員の政治的行為を制限している。 <隊員は、政党又は政令で定める政治的目的のために、寄附金その他の利益を求め、若しくは受領し、又は何らの方法をもつてするを問わず、これらの行為に関与し、あるいは選挙権の行使を除くほか、政令で定める政治的行為をしてはならない> このため、党大会での振る舞いが「政治的な行為」にあたるのではないかとの指摘が相次いでいる。 こうした中で開かれたのが、4月14日の記者会見だ。 ●「政治的行為と見られる
法政大学の内部で不正の疑いを通報したところ、逆に「パワハラ」をでっちあげられ、懲戒処分を受けた──。 そんな被害を訴える元職員の女性が、学校法人と当時の理事長らを相手取り、連帯して計1億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 4月20日に開かれた第1回口頭弁論の後、原告の女性と代理人が都内で記者会見を開いて明らかにした。 ●法令違反を通報した後に「懲戒処分」 訴状によると、女性は2020年4月、経理部に在籍していた際、当時の田中優子理事長から施設部の業務改革を指示され、同年6月に異動した。 業務にあたる中、教室などで使用するオーディオビデオ機器の発注をめぐり、他社の参入を妨害している可能性など、複数のコンプライアンス違反や法令違反の疑いを把握し、理事会に内部通報したという。 法政大学は2021年12月、女性に自宅待機を命じ、弁護士を含む調査委員会を設置。その結果として、「女性が他の
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『弁護士ドットコム - 法律相談、弁護士費用の見積、弁護士検索』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く