現代のラーメンという料理は、昔のラーメンとは中身がまるで違う。どこにでもあるような材料で作られていたラーメンは、料理店に負けないほどに素材にもこだわるようになった。手間と技術と素材に一切の妥協がない料理が、今もなお「ラーメン」という名前で提供されているに過ぎないのだ。 ラーメンはもはや「安くて美味い大衆食」ではなく、職人が丁寧に仕上げる「高品質な料理」へと進化を遂げているのだ。そうなると必然的に原材料費や人件費は高くなる。原価が高くなっているのだから売価も高くなる。 鮨もそうだよな、大衆料理であった物が高級食材や技の競い合いになって、高級料理にまで昇華した。 手軽につるっと食べられた時代の中華そばがいーんだよなー。 高級食材だの、何とかマシマシだの、要らないんだよ。 ラーメンも鮨も大衆料理として食べられるのが良いんだよな。