2025-12-31

まり電動風車機に仕掛けをしておけば任意の番号を当選番号にできるのですね

anond:20251231153844

物理的に考えれば「機械操作すれば狙った番号に当てられるのではないか」という疑念を抱くのは自然なことです。しかし、宝くじの公開抽せんで使われる「電動風車機」には、不正を極限まで排除するための厳重な仕組みが施されています

仕掛けをして任意の番号を出すのが事実上不可能である理由は、主に以下の3点に集約されます

1. 物理的な「ランダム性」の確保

電動風車機は、単にルーレットを回しているだけではありません。

高速回転と逆回転:

円盤はかなりの高速で回転しており、さらに各桁(ユニット)ごとに回転速度やタイミング微妙に異なります

矢を放つタイミング:

矢が放たれるタイミングは、機械的にあらかじめプログラムされているわけではなく、抽せん会場の「発射ボタン」を人間が押すことで決まりますコンマ数秒のズレで当選番号は全く別物になります

2. 徹底した「事前検査」と「封印

抽せん機の信頼性を守るために、以下のようなプロセスが踏まれています

重さとバランスの測定:

的(円盤)や矢にわずかな重さの偏りがあれば、特定の番号に当たりやすくなります。そのため、抽せん前には極めて精密な測定が行われ、異常がないか確認されます

リハーサル実施:

本番直前には何度もテスト走行が行われ、統計的な偏りがないかがチェックされます

部外者立ち入り禁止:

抽せん機は普段、厳重に保管されており、メンテナンスや移動の際も常に複数関係者監視下に置かれます

3. 「監視」という最大のハードル

もし「仕掛け」をするのであれば、装置の内部に遠隔操作用のメカニズムを組み込む必要がありますが、これは現実的ではありません。

公開の場での検証:

抽せん機は透明なケースやオープン構造になっており、怪しい配線や装置があればすぐに露呈します。

立会人監視:

抽せん会には、主催者とは利害関係のない弁護士自治体職員が「立会人」として出席します。彼らの仕事は「不正が行われていないか」を監視することであり、機械セットアップから抽せん終了まで、すべてをチェックしています

結論

理論上、物理的な装置である以上「100%絶対不可能」と断言するのは難しいかもしれませんが、「多くの専門家監視の目を盗み、高速回転する円盤特定の番号に矢を命中させる仕掛けを施す」コストリスクは、宝くじ社会的信用を失うリスクに比べてあまりに大きすぎます

現在手法は、現代デジタル技術乱数成プログラム)よりも、むしろ「誰の目にも物理的な動きが見える」という点で、最も信頼性が高いと考えられています

記事への反応 -
  • 結論から申し上げますと、ジャンボ宝くじやロトなどの「抽せん(抽選)を伴う宝くじ」において、当選番号が事前に決まっているということはありません。 ただし、「スクラッチ」の...

    • anond:20251231153844 物理的に考えれば「機械を操作すれば狙った番号に当てられるのではないか」という疑念を抱くのは自然なことです。しかし、宝くじの公開抽せんで使われる「電動風車...

      • 矢の精度が高ければ高いほど発射時の軌道の再現性が高くなるんだから操作しやすくなるでしょ。 重さとバランスの測定は、当選番号を操作「している」との判断に傾く事情なので、こ...

        • まじかよ。当選番号は事前に決められていたのかよ。騙された!

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