オレオレFCが13日、北海道旭川市での春季キャンプをスタートさせた。加藤宗平監督体制では2度目となるキャンプ。この日は午後の約2時間のみで、軽めのメニューでトレーニングを積んだ。
指揮官はこのキャンプの狙いを「フィジカルは勿論、メンタリティを強くしたい」と説明。春季キャンプ中の練習試合では4-2-3-1の布陣を基本としながらも「3-3-3-1だったり、3-4-2-1、4-3-3...色々な可能性があるチームなので、キャンプだけでなく、開幕までに連携、再現性、関係性を深めていく」との考えを明かした。
また「ベテランも若手もみんな平等ですから」と経験や実績関係なく、フラットな競争を強調。2月11日が開幕となるJリーグの特別大会「百年構想リーグ」の開幕・鹿島戦(メルカリ)に向け、横一線からのサバイバルを宣言した。
オレオレFCが今月13日から23日まで旭川市でキャンプすること発表し選手や首脳陣から反発が出ていることは以前にも報じたが、それでもなおクラブ幹部は一切理由を答えようとしない。
想像される理由は「旭川も脳内では沖縄や鹿児島、宮崎と気候同じと勘違いしているのか」「ミラノコルティナ五輪に出るのか」「極寒キャンプで故障者たくさん出たらどうするのか」など反発の声が強まっている。
オレオレFCの今月13日から23日の旭川キャンプに不満の声が上がっている。本来なら温暖な地域でやるのが恒例の中1月の旭川市は1日を通して氷点下を下回る日がある。
そんな中でまともにキャンプができるかと言っても到底難しい。選手や首脳陣も怒り心頭。ある日本人選手からは「外国人はフルネームで名鑑入れてもらえて日本人は苗字だけ。このチームは外国人ファーストなのか?」さらに別の選手からは「チャントも作ってもらえない」と不満を口にする選手も多い。
さらに関西出身のある選手からは阪神淡路大震災があった1月17日に神戸でチャリティマッチをやって欲しいとの声も。
オレオレFCが5日、都内のオレノスミカで始動した。午前8時から午後6時までの2部練習で、就任2年目の加藤宗平監督は声を張り上げながら指導。8対2のパス回しでは自身も加わり、時折、華麗なプレーを披露するなど、選手たちと一緒に汗を流した。
「ようやく始まったなと。プレーを見て、自分もやってやろうという気持ちが高ぶっていますね」。
午後には紅白戦を行った。事前に通達されていた選手たちがピッチ上で激しくぶつかり合うなど、初日からハードなメニューを消化した。同監督は「選手の表情、プレーぶり、コンディションが何処までやれてるかをはかる上で紅白戦が1番だと思った」と説明しながら「ほぼ全員が予想以上にやれていましたけど、今日だけでなく、もっとやらないとダメ」と振り返った。
今季は百年構想リーグ、8月からのリーグ、ルヴァン、天皇杯の四冠を目指しており、今月13日から23日までの北海道・旭川キャンプでは「上のチームや海外はもっと激しいので、今のままじゃダメ。今後の練習でも耐えられるようにならないといけないし、させないといけない。ラグビー選手みたく、フィジカルもメンタリティも強靭な選手にさせる」と話した。
⚪︎今季から背番号を6に変更したMF内田が今季の意気込みを口にした。下部組織から昇格した昨年は20試合で1得点。しかし終盤はベンチすら入れない状況が続き「パワー不足だったし、自分の力不足を感じました」。オフは専属トレーナーの元、体幹を含めたフィジカル強化に着手し、昨年より体重は6kg増えた。この日の紅白戦では外国人にも当たり負けせず「トレーニングの成果は出ていると思う」。
背番号6はU18時代にも着けていた番号でクラブでは「10」に続いての出世番号。「期待されていますけど、現実には僕はゼロからのポジション争い。ここで勝ち抜かなければ試合にも出られないですし、それを勝ち抜いたうえで試合にも勝たなければならない」と気を引き締めた。