反中性子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/19 00:55 UTC 版)
反中性子(Antineutron)は中性子の反粒子である。いくつかのパラメータで中性子とは反数の値を取る。質量は中性子と同じであり、電荷も中性子と同じゼロであるが、バリオン数は中性子の+1に対して-1を取る。これは、中性子がクォークから出来ているのに対して、反中性子は反クォークから出来ているためである。特に、反中性子は1つの反アップクォークと2つの反ダウンクォークから構成される[1]。
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- ^ Kurtus, Ron: "Antimatter", "School for Champions.",31 December 2008. Retrieved 22 December 2009.
- ^ Lorenzon, Wolfgang: http://www-personal.umich.edu/~lorenzon/classes/2007/solutions/mPhys390-hw7-sol.pdf "Physics 390: Homework set #7 Solutions", "Modern Physics, Physics 390, Winter 2007." 6 April 2007. Retrieved 22 December 2009.
- 1 反中性子とは
- 2 反中性子の概要
「反中性子」の例文・使い方・用例・文例
- 反中性子という素粒子
反中性子と同じ種類の言葉
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