マガンで感動した後は、南三陸にコクガンという天然記念物がいるということで探しに行きました。
移動で1時間ほど、堤防などから探してみるもコクガンは見当たらない。
南三陸 海のビジターセンター
に寄り職員さんに聞いてみればたくさんいますよとのこと。
コクガンというのは北極圏のツンドラで繁殖し越冬しにこの地に200羽ほどやってくるガンの一種。
黒い姿にレースの首飾りをしたエレガントな野鳥。
一目見てみたいとこの施設のベランダから見てみれば・・
まぁ・・確かにいるよ・・いますよ。
でもよくわかんないし写真とってもコクガンっぽいものが拡大してわかる程度。
ちょっと移動しながら色んな堤防で見てみようと・・
南三陸さんさん商店街を通り過ぎると・・のれんをかけている店を発見。
かいせんどころ 梁(りょう)
ここでランチしてから探すことにしました。
この界隈は震災の影響で古い建物はなく新しくスタイリッシュなものばかり。
復興した場所を見るたびに思うのは人や建物だけでなく震災は歴史も奪ってしまうんだなということ。
志津川タコひつまぶし 2310円
隣の販売店で食べた志津川タコの試食がめちゃくちゃ旨くって注文。
確かに美味しい。でも試食のタコの方が大きいような・・
でもこの値段なら文句なしでしょうか。
南三陸キラキラ冬の贅沢丼 2640円
観光地ですから観光地との比較だと東北全般でざっくりと見るとそれ以外より1割ほど安いなと思います。
テンコ盛りも雑さがなく丁寧さが光る。
正直言わせてもらえればタコが嫌いになるまで志津川タコを食べてみたかったです。
ここから真剣にコクガン探しです。
堤防から遠くでは確認できるものの、この地域では津波対策でなかなか海には近づけない。
近づいてくるのはウミウ・ハジロカイツブリ・ヒドリガモばかり。
しかしどこの世界でもおバカちゃんというのはいるもので・・
一羽だけなんか流されてきてくれましたw
この海藻を食べることに夢中でコチラに気づかないのが・・
コクガンです。
白いレーズの首飾りがとってもエレガント。
1971年に天然記念物に指定された理由は乱獲により個体数の減少です。