ちょうど7年前にOPENしてスグに行ったときはタコスではなくライスボウルを食べました。
今回、7年ぶりにこの店に入りタコスを食べてみることにしました。
Guzman y Gomez 渋谷店
この店をヒトコトで言えば、
アメリカ生まれのメキシカンをオーストラリアで出すお店、というややこしい存在。
味仙で言えば名古屋名物の台湾ラーメンのアメリカンのような存在だ。
タコスは自由でどれが良いとか元祖がいいとかそういうのがあまりなく、ただ好みでそれぞれいろんなのがあるねというもの。
大きく分けるとトウモロコシのトルティーヤ、小麦粉のトルティーヤを使ったタコス2つの分かれると思います。
このお店は後者の小麦粉のトルティーヤを使ったタコス。
タコス3ピース 1550円(チキン・ポーク・ベジタブル)
トウモロコシのトルティーヤタコスを軍艦巻きに例えると、
小麦粉のトルティーヤタコスは手巻き寿司。
磯の香りの強い小さな海苔で磯の香りに合う素材を巻く軍艦巻き。
磯の香りが弱い大きな海苔で合う素材を選ばず、海苔よりも色々な素材の味を楽しむ手巻き寿司。
こう考えるとブリトーは太巻きのようなものだ。
揚げればトルティーヤチップス、海苔チップス。
繊細な味わいをゆっくり味わいたいトウモロコシトルティーヤのタコス。
好きな具を口いっぱいに入れて満腹の満足感が小麦粉トルティーヤのタコス。
だからトウモロコシは個人店が多いし、小麦粉はチェーン店が多い。
場面によって選べるタコス。
ドチラが好きかというのは愚問でデートなどゆっくり時間を楽しみたい時、スポーツの合間に空腹を満たしたい時、その時によりけり。
ちょっとお値段しますが具沢山、ついてくるワカモレも意外や多い。
仕事の合間のランチは小麦粉トルティーヤ、お酒と会話を楽しむのならトウモロコシトルティーヤ。
こんな選び方はいかがでしょうか。