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記事一覧

紅梅を背景に

午後の天気は下り坂という予報だったので、午前中に京都府綾部市の「綾部市梅林公園」へ。曇り空でしたが、満開のウメの花見を楽しみました。きょうのテーマは「紅梅を背景に」。きのうとは逆にしてみました。深紅から淡いピンクまで、紅梅にもいろんな色があります。白梅にも、真っ白なものも少し緑色がかったものも。ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)とミチタネツケバナ(道種漬け花)。帰路、春の陽光が射してきました。こんなこ...

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白梅を背景に

1月並みになったり、5月並みになったり。天気が大きく変化するのも、地球温暖化の結果でしょうか。丹波市市島町の三ツ塚史跡公園に行って来ました。この2日間の暖かさで一気に満開になったようです。きょうは、「白梅を背景に」をテーマにして撮ってみました。足もとのオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)も主役になれます。↓1日1回、ポチッとお願いします。大変励みになっています。植物・花ランキング このブログの写真の無...

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江戸彼岸が開花

朝来市和田山町の図書館前のエドヒガン(江戸彼岸)がやっと開花しました。まだまだ少数ですが、一応開花としておきます。昨年は2月25日に満開でしたので、ずいぶん遅れています。ただ、お彼岸の頃に咲くところからの命名ですので、今年は遅いですが、昨年が早過ぎたのでしょう。つぼみがたくさんついていますので、満開になると見応えがありそうです。エドヒガンは、たくさんの品種があるサクラの中で野生種の1つです。これを元...

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出遅れた満作

兵庫県朝来市和田山町と京都府福知山市夜久野町の間にある宝山。ここは、730~740万年前に噴火した火山だそうです。京都府内では唯一の火山。その麓にある宝山公園にマンサク(満作、万作)の花を見に行って来ました。植えられたものか自生のものかはわかりませんが、マンサクが花を咲かせておりました。葉っぱを出す前に花を咲かせますので、色彩のない山の中でここだけ黄色で目立ちます。春先に「まず咲く」ことからマンサクだそ...

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山本巣塔の鸛、その後

2週間ほど前、雌の闘いが繰り広げられた山本巣塔のコウノトリ(鸛)。その後が気になって立ち寄ってみました。巣塔のペアは仲睦まじい様子。立ち上がっているのはJ0011。今年17歳になる雄。相手の雌は、2週間前の闘いで勝利したJ0104でしょうか?まもなく立ち上がった雌の足環を見ると・・・何と、2週間前の闘いで負けたほうのJ0399でした。あの後、またバトルが繰り広げられたことが想像されます。結局、今年20歳になる本妻が勝...

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春の妖精2025・その11

春になったかと思えば、冬に逆戻り。今朝、起きてみると雪景色。ビチョビチョのみぞれが降っておりました。きょうは、但馬だけでなく丹波市も丹波篠山市も同じような天気です。丹波篠山市大山宮に立ち寄ってみました。セリバオウレン(芹葉黄蓮)の両性花もみぞれをかぶって、頭を垂れておりました。早春に他の植物に先駆けて花を咲かせることには、こういうリスクもあるわけです。それに耐えて、次の世代を残します。逞しいです。...

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土筆

私が知る限り、但馬でいちばん早く顔を出すツクシ(土筆)の様子を見て来ました。実はここ、一昨年の秋にかなり強力な除草剤を撒かれてしまいました。そのため、昨年は数本しか見ることができませんでした。しかし、今年は復活の兆し。まだまだ数は少ないのですが、きのうの雪にもめげずに顔を出しておりました。寄り添う2本の微笑ましい姿。穏やかな気持ちになれます。すでに胞子を飛ばしてしまったものもたくさんありました。な...

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梅花に雪

きょうも雨と思ってたら、午前10時くらいから雪に変わりました。開き始めたウメ(梅)の花もびっくりでしょう。こちらは、まだつぼみの枝垂れウメ。例年より開花がずいぶん遅れているのに、また遅れそうです。午後は、雨が降ったり、晴れたり、曇ったり。目まぐるしく天気の変わる一日でした。↓1日1回、ポチッとお願いします。大変励みになっています。植物・花ランキング このブログの写真の無断使用をお断りします。...

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催花雨

きょうは朝から、しとしとと降る雨。この時期の雨を「催花雨(さいかう)」というのだそうです。花の生育を促す雨。この場合の花は桜のことかな?うっとうしい雨と思わずに、花が咲くのを手助けする雨と考えればいいんですね。花を育てる雨。咲くのをせかす雨。「育花雨(いくかう)」とか「養花雨(ようかう)」という名前もあるのだそうです。何だか前向きになれます。↓1日1回、ポチッとお願いします。大変励みになっています...

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春の妖精2025・その10

きのうのユキワリイチゲ(雪割一華)の続きです。満開のユキワリイチゲの群落の中で少数のニホンミツバチが飛び回っていました。このときの天気は晴れ、気温は15℃。昆虫が活動できる気温です。たくさんのユキワリイチゲが満開ですから、もっと昆虫が集まっていても良さそうです。が、少数のミツバチだけ。ハナアブの仲間もハエの仲間も見られません。なぜ?ネットで「ユキワリイチゲ ミツバチ」と入力して画像検索してみましたが...

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春の妖精2025・その9

丹波篠山市日置のユキワリイチゲ(雪割一華)を再度訪問してみました。前回訪れたときにやっと咲き始めたユキワリイチゲでしたが、いま満開。クリ(栗)の木の下一面にユキワリイチゲが咲き誇っています。↑これは東側から見た様子。花はすべて南側を向いて開いています。南側から見ると…みんなこっちを向いてくれています…^^誰も来ないんです。一人静かに、しばらく見惚れておりました。この素晴らしい光景を、たくさんの人に見て...

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春の陽気

当地のきのうの最高気温は17℃、きょうは15℃。1か月先のような暖かさです。近くの土手にアブラナ(油菜)が花を咲かせていました。ニホンミツバチ(日本蜜蜂)がやって来て、花から花へと忙しく飛び回っています。車のタイヤも履き替えの季節です。↓1日1回、ポチッとお願いします。大変励みになっています。植物・花ランキング このブログの写真の無断使用をお断りします。...

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春の妖精2025・その8

春の妖精たちに会いに、丹波篠山市の大山宮に立ち寄りました。毎年、お邪魔していますが、今年は寒い日が続いたので、ちょっと遅めに。セツブンソウ(節分草)が満開です。毎年、丹波市青垣町の自生地より遅れて咲きます。しっぽり濡れているセツブンソウを見ていると、心が落ち着き、優しい気持ちになります。セリバオウレン(芹葉黄蓮)のコラボ。開いていませんが、アズマイチゲ(東一華)とのコラボ。もうすぐキクザキイチゲ(...

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雉の雄

実家の前でキジ(雉、雉子)の雄に遭遇。キジがいてもおかしくはないところですが、ここで出会うのは初めてです。もうすぐ繁殖期に入ります。雄は縄張りをもちますので、この雄はこのあたりを縄張りにしようとしているのかも。キジの雌は、複数の雄の縄張りを回って、雄を選びます。つまり、雄は雌に選んでもらう立場なんです。雄の顔の赤い部分を肉垂(にくすい)といいます。羽毛がなく、皮膚が露出している部分。とっても目立ち...

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但馬松島

きょうは久しぶりにいい天気。但馬海岸をドライブしてみました。日本三景の一つ、本家の「松島」には及びませんが、但馬海岸にもよく似た風景があります。「但馬松島」と呼ばれています。縦方向の安山岩の柱状節理が美しい島々が点在しています。きょうの海はとっても穏やか。冬の日本海の荒々しさは消え、春の海になっていました。ウミウものんびり日向ぼっこ。↓1日1回、ポチッとお願いします。大変励みになっています。植物・...

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続・鸛、雌の争い

きょうも山本巣塔のコウノトリ(鸛)の続編です。きのう・おとといの当ブログをご覧になっていない方は、きのうのブログ、おとといのブログからご覧ください。2羽の雌が巣塔の上で争いを繰り広げているとき、雄のJ0011はどうしていたかというと…巣塔のすぐ近くの田んぼの中に立っておりました。餌を採るわけでもなく、くちばしを胸の羽毛の間に入れてジッと。どちらの味方をするわけでもなく、ただただ雌の争いを傍観。一方、J0...

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鸛、雌の争い

山本巣塔のコウノトリ(鸛)の続編です。きのうのブログをご覧になっていない方は、まずこちらからご覧ください。さて、2時間後にもう一度、山本巣塔に行ってみました。巣の中にコウノトリが1羽。その背後からもう1羽のコウノトリが接近します。その様子を連続写真でどうぞ。① 巣塔にいたのは、J0399でした。今年20歳になる雌。J0011の本妻です。 背後の上空から接近して来たのは、2時間前にJ0011と一緒にいた雌。②③ 接近...

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プロフィール

丹馬

Author:丹馬
落語と授業の合い間に生き物を中心とした写真を撮っています。
兵庫県の北部・中部がおもなフィールドです。

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