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Aquila X2の組み立て方(1)


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写真が多くて編集に手間取りました……

さて、購入した3Dプリンター “Voxelab Aquila V2” を組み立てました。

組み立ての内容は、主にネジどめとコネクターの差し込みとなります。必要な工具は付属しています。

手順は付属の説明書にありますが、全て英語です。

この記事は、説明書の順番どおりに組み立てたお話です。レベリングと呼ばれる調整や、細かな設定などは次回に説明します。

Aquila X2部品

さっそく、開封!

3Dプリンター

Aquila X2部品

箱の中は、2段に分かれて部品が入っています。

ネジなどの細かい部品は、袋分けされています。

Aquila X2部品

さっそく組み立てです。まずは、本体と “Z軸”(高さ方向) となる部品 (フレーム) です。

Aquila X2部品

本体の無側からネジでとめて、2本のフレームを立ち上がった状態にします。

ついでに、もともとついているネジの増し締めをやっておくとよいでしょう。輸送時に緩んでいる可能性があります。

このフレームは、ローラー (プーリー) が転がるレールになりますので、良い感じで調整してください。

次は、Z軸方向に取り付けるモーターと長ネジ (ボールネジというようです) です。

Aquila X2部品

モーターの軸に長ネジを固定し、フレームに取り付けます。

Aquila X2部品

次は、X軸 (横方向) となるフレームと、その端に取り付ける “エクストルーダー (材料押し出し機)” の組み立てです。

Aquila X2部品

 

まずは、材料が通るチューブを挿す継手 (Pneumatic fitting) をねじ込みます。あまり強くやると破損しますので、ほどほどの力で。

Aquila X2部品

Aquila X2部品

フレームにエクストルーダーを固定しました。

Aquila X2部品

そして、材料が出るノズルのついた “ホットエンド” と呼ばれる部品などを用意します。

Aquila X2部品

少し複雑ですが、先ほどのX軸のフレームの溝にベルト載せ、ホットエンドを滑り込ませます。

Aquila X2部品

エクストルーダーの反対側には、3つのローラーがついたやつ (“ミュウツー” と私は呼んでいます) を固定します。

Aquila X2部品

次は、ベルトのテンション (張力) を調整するノブとセンサー (リミットスイッチ) 付きのカバーです。

Aquila X2部品

エクストルーダーの横についているモーターにベルトを載せます。

Aquila X2部品

そして、センサー付きのカバーで覆います。

Aquila X2部品

逆側、ミュウツーの横にテンションのノブを取り付けて、ベルトの張りを調整します。
説明書には、“張りが弱すぎると作品の仕上がりに影響し、強すぎると破損します” とあります。いい感じに調整してください。

Aquila X2部品

で、X軸のフレームと本体を合体させます。エクストルーダーの穴に長ネジを入れてくるくるすると、フレームが下がっていきます。

Aquila X2部品

液晶パネルと、いちばん上のフレーム (取っ手付き) です。

Aquila X2部品

Aquila X2部品

液晶パネルに金具を取り付けて、本体に固定しました。

Aquila X2部品

上のフレームも固定。

Aquila X2部品

最後は、スプール (材料のボビン) ホルダーです。

Aquila X2部品

フレームの溝にフレーム用ナット (変な形のナット) を載せておき、金具の穴とネジで固定します。

Aquila X2部品

あとは、材料の通るチューブやコネクターを差し込んだら完成です。乙。

Aquila X2電源ツマミ

電源を入れる前に、裏面のツマミが “115V側” になっていることを確認してください。日本なら115V側、中国や韓国なら230V側です。

間違うと、電力不足で動かないか、ヒューズがとびます。

次回は、材料の供給とレベリング、そして実際に作品の出力をしたお話です。

閲覧ありがとうございました。

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コメント

No title

こんにちは。
どんな物が出来上がるか楽しみにしています。

Re: No title

モデさま。

返信が遅れました。ごめんなさい。
コメントをありがとうございます。

組み立てと設定のお話のあとに、実際の作品を紹介しますね。
設定の直後にテスト用のデータ (付属のマイクロSDカードに最初から入っていた) を出力したので、そのお話からしていく予定です。

ほかにも、ファイル共有サイトから持ってきたものや、慣れない3DCADソフトを操作して作ったのもありますので、のちに紹介していきます。

またのコメントをお待ちしています。

記事名:Aquila X2の組み立て方(1).
返信日:2022年12月5日.

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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