勝ち組に俺はなる!(ドン!)
- 2021/12/29
- 20:55
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“勝ち組” というと、どういう人たちを想像しますか。
親から莫大な遺産を相続した人、ビットコインの億り人、大企業のリーマン社長、社長夫人、プロスポーツ選手、芸能人、ユーチューバー、ベノミクス成金、生活保護、宝くじの高額当選者などなど、人によって勝ち組のイメージはばらばらだと思います。
実際、“勝ち組・負け組” に学術的・法律的な定義があるわけではありません。
こんな私は、誰がどう見ても負け組でしょう。
失業して文句ばかり言っている人間が勝ち組なわけないですから。
さて、“勝ち組・負け組” というのは、他人を評価する手段ではないと思います。
私は、“私が○○だったら勝ち組”、“○○だから負け組” と自身を主観視するためのひとつの指標だと考えています。
勝ち負けの勝負というよりは、自己満足に近いのではないでしょうか。
ですから、自分が目指す “勝ち組” 像を勝手に決めればよいのです。(つまり自分に有利なルール作り)
で、私の考える勝ち組とは、“十分な資産の裏付け、または収入があって、働いていない人” です。
そして、いずれ働かざるを得ない以上、私のような失業者や大多数の学生、ニートは勝ち組には含まれません。
さらに、外資系企業の高給サラリーマンや大企業の経営者,公務員様,政治家のエラいセンセイ方も勝ち組ではないことになります。
私の思う、具体的な勝ち組とは以下のような人たちです。
- 資産家
- 専業投資家
- 年金生活者
- 生活保護者
- 専業主婦・主夫
要は、働かなくていい資産か収入があればよいのです。
私の場合、“専業主婦・主夫” 以外は将来的に選択可能です。
しつこいですが、勝ち負けではなく自己満足の世界です。
ただし、やはり勝ち組内部にも序列があります。
前述の例なら、上から順番に、資産家が最上級、専業主婦・主夫が最下級です。
なんの序列かというと、“裏付けの強さ” です。確実性ともいえます。
すでに莫大な資産を持っている資産家は、滅多なことでは負けに転落しません。
それこそ、ドルが紙くずになり、かつ、グーグルとアマゾンが潰れるとかのレベルです。
そういう意味で、専業投資家は、資産家よりも不確実です。
年金や生活保護は、制度に支えられている都合上、確実性に欠けます。
極端な話、年金と生活保護制度が廃止や縮小になったら、真っ先に再就職の憂き目に遭います。
専業主婦系も同様に、配偶者の失業や病気,離婚などによっては再就職に転落してしまいます。
私はこれを “
生かすも殺すも、他人 (組織) の意のままということです。
年金と生活保護は日本政府に生殺与奪権が、専業主婦系は配偶者に生殺与奪権があるのです。
この点、専業投資家や資産家は、他人に生殺与奪権を握られていません。
無論、資産を十分に分散して保有していることが前提です。
私の勝ち組・負け組判定は、資産・収入の多少によらないところがミソです。
逆に言うと、一億円の貯金があっても、将来に不安があって働き続けているなら勝ち組ではありません。
また、勝ち組になる素質という点では、年収1000万円で貯金・投資しない人よりも、年収200万で年100万を貯金する人のほうが上となります。
ホントは、勝ち組と負け組で分断されず、一億人全員が豊かに生活できるのが望ましいです。
自分だけが豊かになろうとする人ばかりの社会は、必ずどこかで限界がきます。
現実は、経済格差がどんどんひらいて、超富裕とド貧困に二分されてきています。いまさら、この差を縮めることはできません。
勝ち負けというと、勝負させられている感じが嫌ですが、自らを主観視する上では役に立つのではないでしょうか。
閲覧ありがとうございました。
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