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勝ち組に俺はなる!(ドン!)


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“勝ち組” というと、どういう人たちを想像しますか。

親から莫大な遺産を相続した人、ビットコインの億り人、大企業のリーマン社長、社長夫人、プロスポーツ選手、芸能人、ユーチューバー、ベノミクス成金、生活保護、宝くじの高額当選者などなど、人によって勝ち組のイメージはばらばらだと思います。

実際、“勝ち組・負け組” に学術的・法律的な定義があるわけではありません。

こんな私は、誰がどう見ても負け組でしょう。
失業して文句ばかり言っている人間が勝ち組なわけないですから。

さて、“勝ち組・負け組” というのは、他人を評価する手段ではないと思います。

私は、“私が○○だったら勝ち組”、“○○だから負け組” と自身を主観視するためのひとつの指標だと考えています。

勝ち負けの勝負というよりは、自己満足に近いのではないでしょうか。

ですから、自分が目指す “勝ち組” 像を勝手に決めればよいのです。(つまり自分に有利なルール作り)

で、私の考える勝ち組とは、“十分な資産の裏付け、または収入があって、働いていない人” です。

そして、いずれ働かざるを得ない以上、私のような失業者や大多数の学生、ニートは勝ち組には含まれません。
さらに、外資系企業の高給サラリーマンや大企業の経営者,公務員様,政治家のエラいセンセイ方も勝ち組ではないことになります。

私の思う、具体的な勝ち組とは以下のような人たちです。

  1. 資産家
  2. 専業投資家
  3. 年金生活者
  4. 生活保護者
  5. 専業主婦・主夫

要は、働かなくていい資産か収入があればよいのです。

私の場合、“専業主婦・主夫” 以外は将来的に選択可能です。
しつこいですが、勝ち負けではなく自己満足の世界です。

ただし、やはり勝ち組内部にも序列があります。

前述の例なら、上から順番に、資産家が最上級、専業主婦・主夫が最下級です。

なんの序列かというと、“裏付けの強さ” です。確実性ともいえます。

すでに莫大な資産を持っている資産家は、滅多なことでは負けに転落しません。

それこそ、ドルが紙くずになり、かつ、グーグルとアマゾンが潰れるとかのレベルです。

そういう意味で、専業投資家は、資産家よりも不確実です。

年金や生活保護は、制度に支えられている都合上、確実性に欠けます。

極端な話、年金と生活保護制度が廃止や縮小になったら、真っ先に再就職の憂き目に遭います。

専業主婦系も同様に、配偶者の失業や病気,離婚などによっては再就職に転落してしまいます。

私はこれを 殺生与脱 (せいさつよだつ) 権” と呼んでいます。

生かすも殺すも、他人 (組織) の意のままということです。

年金と生活保護は日本政府に生殺与奪権が、専業主婦系は配偶者に生殺与奪権があるのです。

この点、専業投資家や資産家は、他人に生殺与奪権を握られていません。
無論、資産を十分に分散して保有していることが前提です。

私の勝ち組・負け組判定は、資産・収入の多少によらないところがミソです。

逆に言うと、一億円の貯金があっても、将来に不安があって働き続けているなら勝ち組ではありません。

また、勝ち組になる素質という点では、年収1000万円で貯金・投資しない人よりも、年収200万で年100万を貯金する人のほうが上となります。

ホントは、勝ち組と負け組で分断されず、一億人全員が豊かに生活できるのが望ましいです。
自分だけが豊かになろうとする人ばかりの社会は、必ずどこかで限界がきます。

現実は、経済格差がどんどんひらいて、超富裕とド貧困に二分されてきています。いまさら、この差を縮めることはできません。

勝ち負けというと、勝負させられている感じが嫌ですが、自らを主観視する上では役に立つのではないでしょうか。

閲覧ありがとうございました。

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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