直したルンバを使いました
- 2024/08/24
- 08:32
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ロボット掃除機のルンバ (ジャンク) が使えるようになったので、さっそく掃除してもらったお話です。
(2024年8月17日)とは言っても、いきなりルンバを部屋に放流することはできません。床が片付いている必要があるのです。
足の踏み場がない状態でルンバを使うと、ルンバのブラシに変な物が絡まって止まってしまいます。最悪、また故障します。
ということで、貴重な休みを投じ、部屋を片付けました。
修理といい、片付けといい、すごく手間がかかりますね。
孤独死の部屋みたい。
毛やフケやホコリのほか、電線の被覆や管の残骸が散乱しています。ここで寝る人がいるのですから、アレですよね。
汚い床の上を元気にスイスイ走り回っていますが、音がうるさいです。おそらく、私の手が入ったあの歯車からでしょう。
ルンバが集めたゴミです。
ここで寝ていたと思うと、非常にアレですね。
ルンバは、細い形状のテーブルの脚などを感知せず勢いよく突進するため、太く見せる必要があります。これは、豆腐のパックです。
ルンバの効果として、自動で掃除してくれるのもありますが、部屋を散らかさなくなるのもあるそうです。
床の物が増えてくると、片付けが面倒になり、掃除をしなくなるのが人の性ですからね。
ところで、ルンバって不思議な感じです。
普段、おじさんの独房で動く物といえば、おじさん本体と、それの動きに合わせて舞い踊るホコリ、そして、たまに遊びに来るクモやゲジゲジくらいです。あとは、視界の端でそわそわ動く蚊みたいな黒い点でしょうか。
おじさんの独房というのは、月の表面みたいに時間が止まっているのです。
例えるなら、ルンバは月面探査機です。布団というクレーターに隕石のようにめり込むおじさんと、ホコリという月の砂を採取するルンバ。
アポロの時代には想像もできなかったでしょうね。派遣という死んだように生きるおじさんの大量発生と、生き生きと家事をするロボットの普及なんて。
閲覧ありがとうございました。
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