能代市御指南町 能代鎮守 日吉神社 中の申祭 本祭 2021/05/23

能代市御指南町 能代鎮守 日吉神社

5月23日(日)

今日は「中の申祭 本祭」

能代市御指南町 日吉神社 中の申祭 本祭120210523

中の申祭:天文2年4月、中の申の日にご神体を奉安して能代の鎮守の神様としてお祀りしたことを記念して、毎年斎行される祭。

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お祭りの二日間、境内長床で公開されている「日吉神社 御神幸祭絵図」に由緒が描かれています。(後日、記事にします。)

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本祭も、神事の内容は素人目には宵祭と同じ、どこか違うところがあるや無しや。

私たちが参拝させていただくときに奉納する榊と比べると

あまりに大きな榊!

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神官様による祝詞

宮司様による祝詞

その後、本殿の扉が開かれ神鏡が目に。

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お神酒、お魚・・・・・いくつかのお供え物が供えられ

(今日は本祭ということで、お魚は「鯛」)

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はじめに奏上される祝詞・・・・・

本殿の扉が開かれたのちに奏上される宮司様の祝詞・・・・・

「天文2年・・・・・」

「能代・・・・・」

「新型コロナ・・・・・」

一部聴き取れる言葉が入るのですが・・・・・

録音して書き起こせればよかった~( ;∀;)

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巫女様による「浦安の舞」

今日はアルコール消毒液ボトルなしなので

しっかり撮れます・・・・・が

本殿扉奥の神鏡が写らないよう苦心。

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浦安の舞:1933年(昭和8年)の昭和天皇御製

「天地(あめつち)の神にぞ祈る朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を」が神楽の歌詞となっている。

「朝なぎ」の「なぎ(凪)」とは風力0の状態を表します。

その無風状態の海(朝なぎ)のように、波のない穏やかな「平和」を天神と地神に祈るという思いが込められています。

日本の古語で、「浦」は「こころ」、「安」は「安らぎ」を意味するそうです。

心の安らぎ、つまりは平和を願うために作られた神楽です。

能代市御指南町 日吉神社 中の申祭 本祭920210523

作られたのは昭和15年、それほど古くない神楽舞、巫女神楽です。

装束は「本装束」「略装束」の二種があり

この画像の装束は「略装束」

「本装束」は腰から下の装束が増え、重く

舞の難易度が上がるそうです。

柄は菊の青摺模様をあしらった「浦安柄」

青摺模様は松鶴をあしらったものも多いそうです。

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舞の構成

前半は扇を使った「扇舞」、後半には鈴を使った「鈴舞」

2つに分けた、合計10分程の舞というのが正式だそうです。

あまり長くならないよう「扇舞」が舞われました。

正式には4人舞だそうですが、2人舞でも1人舞でも大丈夫だそうです。

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浦安の舞のあと

神職の方々全員で神様を拝され

一連の神事が無事斎行されました、となります。

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本祭のお供え「鯛」!!!!!

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参道を、社務所に戻られる皆さんの背中を見ると

大きな祭事が無事斎行できたという安堵感が伝わってきます。

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*宮司様の、参道での画像もあるのですが・・・・・

 ちょっとカメラにビックリされた瞬間で・・・・

 ポーズが・・・・・私的にNG( ;∀;)



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