「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[特別展]★斎藤 清 小樽芸術村コレクション展

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(斎藤清『舞妓 京都(K)』、1961年)

★斎藤 清 小樽芸術村コレクション展

 ニセコ/有島記念館、2025年1月11日(土)-2月16日(日)

(WEBサイト→)

www.town.niseko.lg.jp

www.nitorihd.co.jp

 小樽ゆかりの版画家、斎藤清の展覧会を開催いたします。斎藤清は、1907年(明治40年)福島県会津坂下町に生まれました。4歳で夕張市に移住、14歳で小樽へ奉公に出て、働きながら絵を描き始めます。1931年、画家を志して上京。安井曾太郎の版画に感銘を受け、版画制作に力を注ぐようになり、1951年、第1回サンパウロ・ビエンナーレ展で日本人賞を受賞。以後、国内外で高く評価され、日本の現代版画の国際的な地位向上にも大きな役割を果たしました。その作品は、すっきりと整理された画面構成のなかに誰にも共感を呼ぶ温かな詩情をたたえています。

 本展では、小樽芸術村が収蔵する作品の中から、版画家として活躍を始めた1950年代から晩年までの版画作品をご紹介いたします。斎藤清が「絵ごころ」を育んだ街、小樽で、斎藤芸術の魅力に触れていただければ幸いです。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、小樽芸術村・似鳥美術館さま(HP)よりお借りしました。

 

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[講演会]★安藤千鶴子「朗読会 雪が降る」

(雪が降る 本のなかにも、文字の上にも展)

★安藤千鶴子「朗読会 雪が降る」

 北海道立文学館、2025年1月19日(日)14:00

(WEBサイト→)

www.h-bungaku.or.jp

 北海道の冬は白い世界が広がり、雪が降ったあとの樹木は、枝に雪が降り積もり幻想的な雰囲気が醸し出されます。子どもの頃はうれしくて、楽しかった雪景色ですが、大人になるにつれ段々大変でちょっと憂鬱な気持ちになります。でも季節が廻ると一面の白い世界が訪れます。本のなかにも、文学作品のなかにも吹きは振っています。作品のなかでは、ロマンチックな雪や、嬉しいとき、悲しいときに振っていた雪や開拓の苦労に伴う雪など、いろいろな雪が描かれています。

 本展では、北海道ゆかりの作品から雪を描いた小説、詩、短歌、俳句、川柳、絵本を紹介。文学の中の雪の冷たさ、温かさを感じてみてください。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立文学館さま(HP)よりお借りしました。

 

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[講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー なにげない瞬間(とき)帯広美術館コレクション選3」

(ジュール・デュブレ『ベリー地方の農家』、1930年ごろ)

★(当館学芸員)「ギャラリーツアー なにげない瞬間(とき)帯広美術館コレクション選3」

 北海道立帯広美術館、2025年1月18日(土)14:00

(WEBサイト→)

artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp

 帯広美術館のコレクションから、日常の一コマや作者にとって親しみのある大正を表現したポスター、絵画、版画、写真を展示いたします。ヨーロッパの芸術家、日本の現代美術家、十勝ゆかりの画家など、多様な作家が作品のなかにとどめた何気ないけれど大切な時間をお楽しみください。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。

 

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[部室から]★観るだけ美術部 部会告知+部員名簿(2025年1月部会現在)

 「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援してくださっている皆さま、あけましておめでとうございます!2025年も始まりましたね。こちらの記事は、第160回「観るだけ美術部」部会の告知記事です。第160回部会は、1月18日(土)10:00より、部室のドアを開けて、部員の皆さまをお待ちしております。今年もよろしくお願いします。

(斎藤清『会津の冬(72)』坂下七折峠、木版画)

 第160回部会のテーマは「2025年の抱負!」です。昨年好評だった、観るだけ部長の「やりたいことリスト100」の発表も。新年が始まってお忙しいとは思いますが、お時間に余裕がおありでしたら、お立ち寄りくださいませ。

 

★「観るだけ美術部」部長(室蘭本部)(id:mirudakeartclub)

mirudakeartclub.hatenablog.com

★ちゃき 部員(札幌支部)(id:ku3re5)

ku3re5.hatenablog.jp

★うみ 部員(道南函館支部)(id:uminekobiyori)

umineko-biyori.com

★ジェイド 部員(茨城取手支部)(id:JadeSeele)

jadeseele.hatenablog.com

★袴ブーツ部員(千葉支部)(id:mori-soba1868)

mori-soba1868.hatenablog.com

★ryo 部員(東京品川支部)(id:ryokuminima)

kuminima.hatenablog.com

★ぱんだぬき 部員(厚木支部)(id:pandanukichen)

pandanukitchen.hatenadiary.jp

★CHIHIRO 部員(藤沢支部)(id:hi2sug)

hi2sug.hatenablog.jp

★こっぺ部員 (湘南支部)(id:shiawasenoyokann)

koxtupe.hatenablog.com

★ジロー 部員(伊丹支部)(id:surrealsight)

surrealsight.hatenablog.com

★Miyukey 部員(愛媛新居浜支部)(id:Miyukey)

miyukey.hatenablog.com

★ぴーちゃん 部員(福岡支部)(id:gracedusoleil2525)

gracedusoleil252525.hatenablog.com

★くまこ 部員(北九州市支部)(id:jibun_iyashi)

jibun-iyashi.hatenablog.com

★こゆ 部員(熊本支部)(id:koyux)

koyux.hatenablog.com

★クランマニス 部員(マレーシア/クアラルンプール支部)(id:kurangmanis)

kurangmanis.hatenablog.com

★トラリブ 部員(スロヴァキア/ブラチスラバ地区)(id:tra_live)

www.tra-live.com

★ももベル 部員(ドイツ/ベルリン支部)(id:momobellblog)

momobell.jp

★DIT井上 部員(カナダ/アルバータ支部)(id:ditinoue)

ditinoue.hateblo.jp

 

 2025年も、わが「観るだけ美術部」を盛り上げていきましょう!部員の皆さま、1月18日(土)10:00より、部室の鍵を開けておきます。またのちほど、お会いしましょう。

 

【重要】

「観るだけ美術部」の規約につきまして。「規約」というものも、無いのですが。

今後

①部長から、部員さまにアクセスができなくなった場合(読者限定などの設定に変更され、やり取りが困難になった場合など)は「休部状態」とさせていただきます。「休部状態」が1年以上となった場合は、部員名簿から削除させていただきます(退部)。

②部員さまご自身のブログが2年以上更新されていない場合については、ブログの運営を終了されたものと判断して、部員名簿から削除させていただきます(退部)。

③上記に該当しつつ、それでも継続の意志がある場合については、個別に部長にご相談ください。

(この規約は、2024年8月14日より施行いたします)

 

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今週のお題「今年の目標どうだった?」

 

 「観るだけ美術部」部会の過去記事に真っ直ぐ行きたい皆さんは、タグから「観るだけ美術部」をクリックしてください。どーんと「観るだけ美術部」の記事に飛べます。

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[企画展]★牛馬は何を語るのか コレクション展

(牛馬は何を語るのか コレクション展)

★牛馬は何を語るのか コレクション展

 神田日勝記念美術館、2024年12月11日(水)-2025年4月13日(日)

(WEBサイト→)

kandanissho.com

 幼いころから絵を描くのが好きで、のちに東京藝術大学に進んだ兄の手ほどきを受け油絵を始めた神田日勝(1937年-1970年)は、中学卒業後に家業であった農業を継ぎます。しかし、農作業や搾乳作業に従事するかたわら、絵を描き続け、32歳という若さで亡くなりました。その短い画業を通じて頻繁に画面に登場したのが、神田家が開拓農家を始めたころから生活を共にしてきた「牛馬」でした。牛馬と言っても、その描かれ方は様ざまです。農耕馬、乳牛、亡骸、風景に溶け込む牛馬、そして半身の馬・・。

 本展では、それら神田日勝が描いた「牛馬」に注目します。様ざまな描かれ方をされてきた「牛馬」たちが、我々観る者へ「何を」「語って」いるのか、ご覧いただければ幸いです。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、神田日勝記念美術館さま(HP)よりお借りしました。

 

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[企画展]★遠藤ミマン モチーフを語る展

(遠藤ミマン モチーフを語る展)

★遠藤ミマン モチーフを語る展

 苫小牧市美術博物館、2024年12月10日(火)-2025年3月16日(日)

(WEBサイト→)

www.city.tomakomai.hokkaido.jp

 遠藤ミマン(1913年-2004年)は、勇払原野や樽前山など苫小牧周辺の風景を題材に、豊かな色彩と印象的なモチーフで独自の画風を切り拓いた作家です。「モチーフを語る」は、遠藤ミマンが1961年(昭和36年)に『苫小牧民報』に投稿したエッセイシリーズで、自身の作品に登場するモチーフについて記述されています。本展では、このエッセイを手掛かりに、当館収蔵の遠藤ミマン作品と彼の言葉をご紹介いたします。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、苫小牧市美術博物館さま(HP)よりお借りしました。

 

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[特別展]★北方民族の衣装 サハリンからアムール川流域展

(北方民族の衣装展)

★北方民族の衣装 サハリンからアムール川流域展

 北網圏北見文化センター、2024年12月14日(土)-2025年1月26日(日)

(WEBサイト→)

hokumouken.com

 北海道からサハリン、ロシアのアムール川流域にかけて暮らしてきた諸民族の衣装や道具類には、一見すると似た文様が施されています。しかし子細に見てみると、民族によって構成や色遣い、技法に違いが見られます。本展では、北方民族博物館の所蔵資料のなかから、おもにサハリンからアムール川流域にかけての諸民族の衣装を中心に、共通性と違いをご紹介していきます。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立北方民族博物館さま(HP)よりお借りしました。

 

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あしたはきょうよりもっといい日。